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就活をスムーズに進めたいなら志望動機のポイントを押さえよう!

就活をスムーズに進めたいなら志望動機のポイントを押さえよう!

就活でライバルたちと差をつけたいのであれば、採用担当者の目に留まり、また心に響くような志望動機を持っておく必要があります。
経験や経歴、スキルに差がない場合、どのくらいの熱量を持って入社を望んでいるのか、つまり志望動機が採用不採用の判断基準になることがあるのです。

ここでは、就活をスムーズに進めるために知っておきたい、履歴書に志望動機を記入する際のポイントについてご紹介します。

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ポイント① なぜその企業でなければいけないのか書く

志望動機は、「その企業を志望する理由」を書くものです。ここで重要になるのは「その企業」という点です。

就活をする際、たくさんの企業に応募する方が多いと思うので、志望動機のテンプレートを作り、それを使い回したいと考える方もいるかもしれません。
しかし、どんな企業であっても通用するような志望動機では、採用担当者の心に響きにくくなります。

企業分析を一社一社行い、どうして「その企業」でなければいけないのか明確に落とし込むようにしましょう。
同じ業種であっても、人間がひとりひとり違うように会社もそれぞれで異なる性質を持っているものです。それを抽出して、会社ごとの志望動機を書くようにしてくださいね。

ポイント② 自分の人間性や性格についても書く

企業分析を行い企業の特徴を捉えたら、どうしてその特徴が自分と合っているのか、その理由を明示しましょう。その際は、自分がこれまで体験したことや、培ったスキルなどをアピールする必要があります。

私の友人は、志望動機を書く際には以下を重点的に書いたと言っていました。

  • 自分がこれまで体験したこと
  • 努力して取り組んだこと
  • 達成したこと
  • 物事に対する価値観
  • 長所
  • 性格
  • 資格やスキル

これらのことを洗い出し、企業の特徴と照らしあわせて志望動機を作っていくということですね。実際私の友人はこれらをまず洗い出すことで、ぐっと志望動機が書きやすくなったと言っており、また書類選考が通りやすくもなったと言っていました。

自分の人間性と企業の特徴とのつながりをアピールすることで、企業にとって自分が必要だと思ってもらえるようになるということなのかもしれませんね。

ポイント③ 入社後に何をしたいか明確にする

企業にとって自分が適当な人材であるとアピールしたら、次に自分が入社後にどのようなことをしたいと考えているのか明らかにしておきましょう。

いくら経験やスキル、性格が企業に合っていると言っても、自分がやりたい仕事が企業でできなければ意味がありません。

また、企業も長く働いてくれる人材を求めています。自分の目指していることが企業の目指していることと一致すれば、企業側も「この人なら長く働いてくれるかもしれない」と思うものです。

自分のやりたい業務内容はもちろん、目指している仕事像や人間像などを落とし込んで、採用担当者の目に留まって印象に残る志望動機にしましょう。

ポイント④ 志望動機は理路整然とさせよう

志望動機を書く際は思いついた先からどんどん書き込むのではなく、まずは下書きをするなどして、内容を整理してまとめるようにしましょう。
起承転結のある文章にすることで、より志望動機が伝わりやすくなりますし印象も良くなります。

自分の書きやすいように構成を作ってもいいのですが、文章を書くのは慣れない人にとっては難しいものです。以下に、私がよく使っていた構成の例を紹介しますので、文章を書くのが苦手な人は参考にしてみてください。

1.自分のやりたい仕事を簡潔に書く
2.その内容を具体的に書く
3.その仕事をするのに、どうしてその企業を選んだかを書く
4.自分がどうしてその企業に向いているのかを書く
5.自分の目標を書き、その企業がそれをするのにふさわしい理由を書き、まとめる

志望動機のポイント

就活は、仕事をこなす能力が高い人や、応募先の業種に活かせる経験をしてきた人が有利になるというイメージがあるかもしれませんが、それだけが決定打になるわけではありません。
いくら能力があっても、企業が望むものとその人の望むものとが一致しなければいけないのです。

つまり、その点をうまくアピールすることができれば、誰であっても就活をスムーズに進めることができるということ。

今回紹介したことを参考にして、ライバルと差のつく志望動機を作成してくださいね。

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