ハイクラス向けの転職サイトとして知られる「ビズリーチ」。
もしあなたが「今より好条件の会社を探したい」、「もっとキャリアアップしたい」と思って転職活動を始めているなら、ビズリーチはぴったりのサービスです。
案件の質が高いことで知られるビズリーチですが、一定数悪い評判もあります。
本記事では悪い口コミも包み隠さず紹介していくので、転職活動の参考にしてください。
- 一流ヘッドハンターがあなたをサポート
- 3分の1以上が転職後年収1,000万円以上
- 企業はビズリーチが激選
- キャリアタイプ診断で適切に評価
- 月15,000件近くの新着求人が見れる
- 専任エージェントがあなたにあった職業を紹介
この記事の目次
特徴を他エージェントと比較!
まずは、ビズリーチならではの特徴をチェックしていきましょう。
転職エージェントは多数ありますが、それぞれの違いを知ることができれば自分に合ったエージェントが選びやすくなります。
ハイクラスに特化したサービスである
ビズリーチは、「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」としてサービスをリリースしています。
経営幹部・管理職・次世代リーダー・グローバル人材など、経験と実績が豊富なキャリア人材や、専門職・資格職など現場の即戦力となるプロフェッショナル人材が多く集まる場であることを理解しておきましょう。
掲載されている案件のレベルも高く、案件の3分の1程度が年収1,000万円以上の待遇を掲げています。
誰もが知る大企業はもちろん、急成長中のベンチャー企業・スタートアップ企業、世界市場を視野に入れているグローバル企業・多国籍企業など、幅広い企業からオファーがくることも特徴です。
無料会員と有料会員がある
ビズリーチには、無料会員である「スタンダードステージ」と、有料プランである「プレミアムステージ」が存在します。
一般的な転職エージェントは無料で利用できることを考えると、ビズリーチならではの特徴だと言えるでしょう。
スタンダードステージは、公募もしくは特集されている求人案件にのみ応募できます。
公募されていない案件に応募したい場合はプラチナスカウトが来るのを待つしかなく、限られた選択肢のなかから自分に合った案件を探す転職活動となるでしょう。
一方でプレミアムステージは、非公開求人を含む全ての案件に応募可能です。
全てのスカウトに対する閲覧・返信権が付与されているため、業種・職種・企業規模を限定することなく転職活動しやすくなるでしょう。
また、30日3,278円の「タレント会員」、30日5,478円の「ハイクラス会員」に細分化されており、レベル分けされていることも特徴です。
ヘッドハンターから直接スカウトが来る
ビズリーチはエージェントに会社員として登録しているコンサルタントやキャリアアドバイザーではなく、フリーのヘッドハンターからスカウトが届きます。
厳正な審査を通過したヘッドハンターが4,900名以上在籍しており、それぞれの得意分野に合わせて優良な人材をピックアップして、直接ヘッドハンティングしてくれるのです。
そのため企業との直接交渉がしやすく、年収や待遇など直接相談しづらいことでも妥協せず条件提示しやすいことが魅力です。
また、「医療・製薬業界に詳しいヘッドハンターから業界内のトレンドを教えてもらえた」などの声もあり、専門性の高い転職ができるエージェントとしても知られています。
悪い評判・口コミ
ここでは、ビズリーチの悪い評判・口コミを紹介します。
使い勝手の良し悪しに影響する部分でもあるため、利用前に目を通してみましょう。
事前審査で落ちることもある
ビズリーチはハイクラス向け転職エージェントであるため、利用前に審査がおこなわれます。
「ハイクラス人材」に該当するかをチェックするための制度であるため、希望する全員がビズリーチを利用できるとは限らないことを知っておきましょう。
特に、下記のような項目に当てはまる方は審査に落ちる可能性が高いです。
- 年齢が若すぎて、実務経験やキャリアが浅い
- 履歴書上の空白期間が多く、職歴が短い
- 転職回数が多く、一貫したキャリアがない
- マネジメント経験がなく、ハイキャリアに当てはまらない
- 現在の年収が低く、キャリアアップの可能性が低い
つまり、企業からニーズが高いと思われる人材だけを登録させていることが分かります。
一部のサービスが有料で運営されている
ビズリーチでは、一部のサービスが有料で提供されています。
例えば、無料会員である「スタンダードステージ」では、ビズリーチに掲載されている全ての案件に自ら応募することはできません。
公開案件および特集案件にのみ応募できるよう制限されており、気になった案件があっても選考に進めるとは限らないのです。
一方、有料会員である「プレミアムステージ」に登録しておくことで、全ての案件に応募できます。
プラチナスカウト以外の全ての連絡に対し返信・相談ができることも、プレミアムステージならではの特徴だと言えるでしょう。
転職エージェントにお金を払うことへ疑問を抱く方もいるかもしれませんが、選択肢を広げたい方や効率よく転職活動したい方にはおすすめのシステムです。
スカウトが頻繁にくることがある
とにかくたくさんのスカウトが届いてしまい、内容の精査に時間と手間がかかるという声もあります。
ビズリーチに登録しているヘッドハンターは、どんな人材をどれくらいの年収で企業に転職させたかに応じて自身が得るマージン額が変動します。
そのためなるべく多くの転職希望者を企業に紹介したいと考えており、なかには手当たり次第スカウトやメールを送ってくるヘッドハンターもいるでしょう。
どのスカウトが自分のキャリアイメージに合っているか、目を通すだけでも膨大な時間が取られてしまいます。
ときにはヘッドハンターではなく企業から直接スカウトがくることもあり、「結局どこを選べばいいか分からない」と混乱してしまうこともありそうです。
ハイクラス中心で即戦力が求められている
ビズリーチはハイクラス向け転職エージェントであるため、当然入社後のハードルも高くなります。
即戦力となることが期待されており、丁寧な研修やオリエンテーションが用意されているとは限りません。
入社したその日からリーダーシップを発揮し、ときにはアウェイな空気のなか年上の部下や外部のアドバイザーを牽引しなければいけないシーンもあるでしょう。
高い年収を得られる代わりに、それなりのプレッシャーがかかることは承知しておく必要がありそうです。
「こんなはずではなかった…」と後悔するミスマッチ転職にならないよう、事前に企業との相談や情報共有はしっかりしておくべきでしょう。
良い評判・口コミ
反対に、ビズリーチには多くのメリットも存在します。
下記ではビズリーチの良い評判・口コミをピックアップしているため、デメリットと比べながらチェックしてみましょう。
年収アップできる求人が多い
ビズリーチに掲載されている案件のうち、3分の1は年収1,000万円以上の求人です。
ハイクラス向けであるからこそ高待遇の案件が多く、年収アップが期待できるでしょう。
これまでの経験や知識を最大限活かし、転職をキャリアアップのきっかけにしたい方にとっては最適なエージェントだと分かります。
また、大企業からベンチャー企業まで規模もさまざまであり、自分の理想に合う働き方を選択しやすいことも魅力です。
大企業を支えるプロフェッショナルとして専門職種に就くことも、ベンチャーの役員として会社を牽引しながらリーダーシップを発揮することもでき、多彩なキャリアを歩めます。
「待ちの転職」ができる
ビズリーチは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを受けることが前提となってる転職エージェントであり、自ら積極的に動かずともマッチ度合いの高い案件情報が舞い込みます。
いわゆる「待ちの転職」がしやすいエージェントだと言えるでしょう。
そのため、在職中でなかなか転職活動の時間が取れない方や、時間をかけてでもじっくり相性のよい企業を見定めたい方におすすめです。
あらかじめ希望する年収や待遇を、プロフィール上に記載しておくなどの対策をしておけば、ミスマッチなスカウトが届く確率も下げられるでしょう。
スキマ時間を使って届いたスカウトに目を通し、気になった案件にのみワンタップで応募することも可能です。
限られた時間で効率よく転職活動をしたい場合は、ビズリーチを利用するメリットが高くなりそうです。
ヘッドハンターに中立的なアドバイスをしてもらえる
ビズリーチに登録している多くのヘッドハンターはフリーであり、ビズリーチを運営している企業の社員ではありません。
そのため、営業成績や内部事情に左右されない客観的な立場となることが多く、中立のアドバイスをしてもらいやすくなるでしょう。
特定の業界への転職のみに特化したヘッドハンターであれば、業界のニーズ・トレンド・裏事情などを教えてもらえる可能性も高まります。
また、ビズリーチのヘッドハンターはレベルが高いことで知られており、厳正な審査を通過したうえでS~Dまでの5段階でランクづけされています。
自分と相性のいいヘッドハンターに出会えれば、転職の枠を超えてビジネスアドバイザーとして意見をもらうことも可能です。
転職に関する情報収集を目的として、ビズリーチを使う方が多いことにも納得できるでしょう。
評判から分かる注意点は?
ビズリーチは、前述したメリット・デメリットを比較したうえで利用することが大切です。
ここではあらかじめ知っておきたい注意点を解説します。
年収500万以下の方には求人がほとんどない
今の年収が500万円以下の場合、ビズリーチからのスカウトはほぼこないと思っておきましょう。
ビズリーチは年収アップが期待できる転職エージェントですが、あくまでも既にキャリアを積んだ方が対象です。
年齢が高くともハイキャリアに当たる年収を稼いでいない場合、企業やヘッドハンターが求めるレベルに届かないことが多いのです。
反対に、若手でも既に高い年収を稼いでいるのであれば、ビズリーチは利用できます。
なかには新進気鋭の若手人材を求めている企業もあるため、積極的に挑戦してみるとよいでしょう。
他エージェントのような手厚いサポートは受けられない
ビズリーチはあくまでも企業と転職希望者をつなぐ橋渡し的存在であり、他の転職エージェントにあるような手厚いサポートは受けられません。
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの添削サポートなどはなく、基本的なビジネスドキュメントの作成スキルは身についていることを前提として話が進みます。
ヘッドハンターから企業情報や業界トレンドを教えてもらうことは可能ですが、自己分析や模擬面接など、自分に関する情報の棚卸は自分でおこなっておくべきだと考えましょう。
また、転職イベントやセミナーの開催・紹介もほとんどありません。
あくまでも情報収集の場として活用し、自分磨きは他の場所でやる、というイメージを持っておくことが大切です。
ビズリーチがおすすめな方
ここでは、ビズリーチを使った転職がおすすめな方を紹介します。
ひとつでも当てはまる項目があれば、ビズリーチの審査を申し込んでみましょう。
3年以上の社会人経験がある方
3年以上社会人経験があり、キャリアを積んでいる人におすすめです。
ハイキャリア向け転職エージェントであるビズリーチでは、企業との選考に進む前に過去の仕事について聞かれることが多いです。
仕事内容・経験年数・担当ポジション・実績などで評価されることが多く、ハイクラスな人材として活躍してくれそうかどうかを見定められるでしょう。
なかには仕事へのスタンス・将来のキャリアビジョン・企業に求めること・理想的な働き方など、仕事とキャリアに対する考えを聞かれることもあります。
胸を張って表現できるキャリアを積むためには、最低でも3年以上の社会人経験があった方がよいでしょう。
既卒やフリーター出身など履歴書上の職歴が3年に満たない場合は、まずキャリアを一歩ずつ歩んでいくことが大切です。
3年未満の場合は高学歴などポテンシャルのある方
ビズリーチは3年以上社会人経験のある方に向いていますが、3年以上なければ必ずしも登録できないとは限りません。
高学歴・帰国子女・国家資格取得済みなど、ポテンシャルのある方であればスムーズに転職できる可能性が高いです。
また、学生起業家として若いうちからビジネス現場に立ち続けていた方や、学生フリーランスとして数多くの案件に参画してきた方など、経験豊富な場合も評価されやすくなります。
「ハイクラス」に対する明確な基準はないため、「キャリアに紐づいた自分の強みを明確にアピールできるか」で考えるとよいでしょう。
魅力的だと思えるポテンシャルがある場合は、ビズリーチへの登録をおすすめします。
在籍企業で結果を出している方
いま在籍している企業で結果を出しており、明確な数字や成果物でアピールできる方もビズリーチ向きです。
「新卒3年目で全国1位の営業成績を取り、社内表彰された」
「〇〇社と協働してビッグプロジェクトを計画し、市場シェアNo.1となる製品の開発に成功した」
など、客観的に分かる結果があると尚よいでしょう。
職務経歴書やプロフィールに成果を盛り込んでおけば、企業やヘッドハンターからマッチ度合いの高いスカウトが届く確率が上がります。
仕事に対する熱意や思いを伝えることも大切ですが、高い年収を得るハイクラス人材にはどうしても成果を出すことが期待されます。
「成果を出せる人である」と思ってもらうことが内定への第一歩となるため、特に意識しておくとよいでしょう。
コンサル、金融などのキャリアアップを考えている方
コンサルティング業界・金融業界でのキャリアアップを考えている方にも、ビズリーチがおすすめです。
例えばコンサルティング業界の場合、インセンティブ重視の人事評価制度を導入している企業が多いです。
M&Aなど、専門的な知識が必要なアドバイスができる方や、成長戦略・事業再生・財務など企業成長に直結する分野でビジネスパートナーとなれる方も重宝されます。
成果次第では年収2,000万円近く稼ぐことも可能であり、会社員という安定した働き方をしながら高い年収を得ることができるでしょう。
同じく金融業界も昇進・昇給の幅が広く、マネジメント側に回ることで高い年収を得られます。
会社単位での比較・検討はもちろん、業界の成長性にも目を向けて転職先を選ぶことができれば、ミスマッチのないキャリアアップができそうです。
最大限活用ポイントとは
ここでは、ビズリーチを最大限活用するポイントを解説します。
より効率よくビズリーチを使い、成果のある転職にするためにお役立てください。
スカウトを想定してレジュメは詳細に記述する
履歴書・職務経歴書・プロフィールなどのレジュメは、なるべく詳細に記載します。
企業やヘッドハンターは、過去に担当した仕事の内容や成果を見ながらスカウトを出す相手を決定します。
万が一レジュメが白紙もしくは非常に内容が薄いまま登録されているとどんな人物であるか分からず、スカウトを躊躇ってしまうでしょう。
反対に、詳細な経歴が記されていればイメージを抱きやすく、興味を持ってもらうきっかけとなります。
まずは自分がこれまで歩んできたキャリアを棚卸しし、正確に文章で起こしておきましょう。
可能であれば今後のキャリアビジョンや理想とする働き方について一言添えておけば、よりミスマッチのないスカウトが届きやすくなります。
ヘッドハンターとは長期的な関係を構築する
ビズリーチに登録すると、多くのヘッドハンターからたくさんのスカウトが届く可能性があります。
そのなかから自分と相性がよいと思われるヘッドハンターを選定し、少人数と長期的な関係を構築するとよいでしょう。
毎回ヘッドハンターに自分の経歴や今後のキャリアビジョンを伝える手間を減らせるほか、コミュニケーションをする度に自分を理解してもらうことができ、最適な求人を紹介してもらいやすくなります。
ときには転職の枠を超えた情報交換やアドバイスをもらうなど、キャリアを叶えるパートナーとして活躍してもらうことも可能です。
つまり、自分宛てに届くスカウトの全てに対応しようとせず、ある程度的を絞ることがおすすめです。
ビズリーチにはこまめにログインする
ビズリーチはこまめにログインし、「最終ログイン日時」を更新しつづける方法もあります。
企業やヘッドハンターが目を通す職務経歴書の一覧画面には、最終ログイン日時が表示されます。
どんなにマッチ度合いの高い人材であっても最終ログインが1年前の場合、ほぼ転職意思のないアカウントであるとみなされるでしょう。
反対に最終ログインが24時間以内などアクティブなアカウントだと認識されれば、スカウトの可能性が高まります。
また、最終ログイン日時が新しいアカウントの方が上位表示されやすいという裏事情も存在します。
転職意欲があることをアピールするために、ログインだけでもこまめに行っておくことをおすすめします。
気になるスカウトにだけ返信する
全てのスカウトへ律儀に返信していると、それだけで膨大な時間がかかります。
スカウトの内容と求人に目を通し、ヘッドハンターごとに個別のメール文を作成し、都度やりとりする…と考えると、いくら時間があっても転職にこぎつけられません。
最終的に焦って転職することでミスマッチが生まれるなど、誰にとっても不幸な結果となりかねないのです。
そのため、スカウトへの返信は気になるものにだけ絞った方がよいでしょう。
タイトルや内容をザッとナナメ読み、アンテナに引っかかるものだけ詳しく調べていくくらいでちょうどよいのです。
余裕があれば、有料会員も検討する
金銭的な余裕があれば、ビズリーチの有料会員として登録することも検討しておきましょう。
有料会員は全てのスカウトに対し返信ができるほか、非公開求人を含む全ての案件に自ら応募することが可能です。
より積極的な転職活動をしたい方や、限られた時間のなかでスピーディーな転職をしたい方は、有料会員になって損はないでしょう。
ただし、ビズリーチの会費は月額制であるため、転職期間が長引けば長引くほど支払額が大きくなります。
ある程度短期決戦が望めるようになってから登録することが、効率よく利用するコツだと言えるでしょう。
ビズリーチに登録する流れを詳しく紹介
ここからは、実際にビズリーチを利用したい方に向けて、登録の流れを解説します。
審査が必要な転職エージェントであるため、登録後即利用できないことを計算に入れ、余裕を持って手続きしておきましょう。
ビズリーチ公式サイトにアクセス
まずは、ビズリーチの公式サイトにアクセスします。
「会員登録(無料)」と書かれている欄から、会員登録を進めましょう。
なお、登録の段階で即有料会員となることはありません。
有料会員になりたい場合は全員後から申請・変更することとなりますので、始めの段階では料金の心配をすることなく登録できます。
メールアドレスの登録
「会員登録(無料)」の欄から、メールアドレスの登録に進みます。
この際、マイページにログインするためのパスワードも設定する必要があるため、忘れづらく知られにくいパスワードを登録しておきましょう。
また、現在の年収も同時に回答します。
手取りではなく額面を入力するよう注意し、実年収より低い申告にならないよう気をつけます。
基本情報を入力する
登録後、「会員登録(無料)して求人を見る」という欄から基本情報の入力が可能です。
下記のような基本情報を入力し、検索に役立てましょう。
- 現住所の都道府県
- 生年月日
- 語学レベル
- 最終学歴
- 氏名
- 電話番号
- 転職経験の有無
- 希望転職時期
- 直近の在籍企業
- 直近の業種
- 直近の職種
- 直近の年収
- マネジメント経験の有無
- 過去に経験した業種
- 過去に経験した職種
- 職務経歴
- 希望年収
- 保有している資格・免許
- 特筆事項
- 保有スキル
- 職務要約
上記の欄は基本的に全て埋めることが、ビズリーチを最大活用するコツです。
メールアドレスの登録まではスキマ時間を使い、それ以降は時間を確保しつつ腰を据えて登録していくことがおすすめです。
希望条件を入力する
転職先に期待する希望条件を入力します。
特に下記の項目は必須として捉えておきましょう。
- 希望業種
- 希望職種
- 希望勤務地
- 興味がある働き方
ここが合致している求人があれば、スカウトが届く可能性が高まります。
マイページ上からいつでも登録・修正できますが、なるべく早めに完了しておいた方がよいでしょう。
登録完了であとは審査待ち
ここまで登録完了すれば、審査待ちのフェーズに移ります。
審査基準は公開されていませんが、現在の年収や過去に担当してきた仕事内容・領域に応じて審査が下されるとされています。
審査通過のメールが届き次第ビズリーチの機能が使えるようになるため、少し余裕を持って申請しておくことをおすすめします。
ビズリーチ登録・利用に関する質問(FAQ)
ここでは、ビズリーチの登録・利用に関するFAQを紹介します。
「よくある質問」として公式HPにも問い合わせがある項目が多いため、下記について疑問に感じる方はぜひ目を通してみましょう。
無料体験とは何ですか?
無料体験とは、1週間限定で有料会員である「プレミアムステージ」を利用できる制度です。
ビズリーチに登録して職務経歴書の審査に通過していることが条件となりますが、1人1回利用できるため、活用していきましょう。
無料体験が終了するとどうなりますか?
無料体験が終了すると、自動的に「プレミアムステージ」にアップグレードされ料金が発生します。
終了前に設定メニューからプレミアムステージへの自動更新を停止にしておけば自動課金されることはないため、活用していきましょう。
内容次第で継続を決めようかと悩んでいる方は、事前に自動更新を停止しておくことをおすすめします。
条件に合うヘッドハンターのリストを作成することは出来ますか?
ビズリーチのヘッドハンターをリストで管理することは可能です
ヘッドハンターの詳細ページから「気になる」を押すことで気になるリストに自動追加されるため、こちらも併せて活用していきましょう。
スカウトにつながる可能性もあるため、積極的に活用することをおすすめします。
審査の結果はどのくらいで届きますか?
審査の結果は、3営業日以内にメールで届きます。
年末年始・夏期休暇・土日祝日などは営業日に含まれないため、余裕を持って登録しておきましょう。
ビズリーチはハイクラスに特化した評判のサービス
ビズリーチは、ハイクラス人材に特化した転職エージェントです。
特に下記に当てはまる人材が登録するケースが多く、企業からのニーズが高い人が集まる場だと認識しておくとよいでしょう。
- 経営幹部
- 管理職
- 次世代リーダー
- グローバル人材
- 専門職
- 資格職
- コンサルタント
- トップ営業マン
年収アップが期待できること、「待ちの転職」ができること、ヘッドハンターに中立的なアドバイスをしてもらえることもビズリーチならではの魅力となっているため、イメージに近いと感じた方は登録してみるとよいでしょう。
ただし、ビズリーチの利用に当たり、審査に通過する必要があります。
職務経歴書を登録してはじめて審査提出となるため入力のためにまとまった時間が必要ですが、キャリアアップ転職を狙いたい人は試してみましょう。
まとめ
ビズリーチはハイクラス人材向けの審査つき転職エージェントです。
企業やヘッドハンターから自分宛の個別スカウトをもらうことができ、ミスマッチの少ない転職が叶う媒体だと言えるでしょう。
一方で、現在の年収が500万円以下の人は審査通過が厳しい可能性が高く、スカウトも得られないケースがあります。
他エージェントのように履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接など一般的な転職サポートがない点も、注意すべき項目として知っておく必要があるでしょう。
自分のキャリアや経験を活かし、最大限年収を上げられるような転職がしたい方はビズリーチ向きです。
今後のキャリアビジョンを思い描きながら、効率よく活用していきましょう。