ビズリーチのリアルな評判は?本当に年収が上がるのか?口コミや注意点を紹介

転職活動は求人情報に自ら応募して企業とコンタクトを図る方法と、転職エージェントに相談して、プロに転職のサポートを依頼する方法があります。

現在市場には多くの転職エージェントが存在しますが、特に高額収入や高いポジションへの転職を目指している人には「ビズリーチ」がおすすめです。ビズリーチの実際の評判や口コミを交えながら、本当に年収が上がるのか、メリットやデメリットをこの記事で紹介します。

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年収1,000万円狙うならビズリーチ!
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  • 3分の1以上が転職後年収1,000万円以上
  • 企業はビズリーチが激選

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この記事の目次

ビズリーチとは?

ビズリーチとは?

(画像引用:https://www.bizreach.jp/

「ビズリーチ」とは「株式会社ビズリーチ」が運営している転職エージェントです。
2009年4月に日本で初めて「年収1,000万円以上限定の有料会員制求人サービス」を開始しました。
管理職や専門職、次世代リーダーなど、高いポジションを中心とした求人情報に特化しています。
現在では1,000万円以上限定の枠組みを外しています。
しかしそれでも掲載されている約3分の1は、年収1,000万円以上の高収入な求人です。

さらにビズリーチには、独自の基準を満たしたヘッドハンターが4,700人(2020年10月現在)在籍しています。求職者の職務経歴書を見たヘッドハンター、あるいは企業からのスカウトを受けることでマッチングが成立するサービスです。


ヘッドハンターとは

ビズリーチが独自に設定した基準を満たした、実績豊富な転職のプロ。
担当する企業が求める人材に対してスカウトを行う。

ビズリーチの評判・口コミ

ビズリーチの評判・口コミ

初めてサービスを利用する場合は、実際に利用した人の口コミを判断材料にすることが重要です。
この章では、ビズリーチに関する「よい評判」と「悪い評価」をご紹介します。

よい評判

ビズリーチのよい口コミには、年収の高さが多く見られました。
実際にビズリーチを利用して転職した方の多くが昇給に成功しており、以下の口コミのように年収が倍になった人もいます。

また、求人を掲載している企業の対応が丁寧との評価もありました。
採用を念頭にスカウトを送っているので、粗雑な対応をする企業は少ないと考えられます。

悪い評判

悪い口コミには「求人のレベルが高い」との口コミが多数ありました。
高額収入の求人で求められているスキルや経験は高く設定されています。

例えば外資系企業なら、会社説明や交渉をスムーズにこなせる中級以上のビジネス英会話が必要です。他にも国家資格所有が条件である、10年以上のマネージメント経験が必須など、相応のレベルを求められます。

他にも「求人の詳細が分からない」といった内容の口コミもありました。
掲載されている求人情報には、詳しい企業情報を載せていないものもあります。
少数ではありますが、連絡しても返事がない企業も存在します。

応募後のミスマッチを避けるためにも、届いたスカウトにはしっかりと目を通すことが必要です。

評判からわかるビズリーチを利用すべき理由

評判からわかるビズリーチを利用すべき理由

この章では、よい口コミから読み取れる「ビズリーチで転職活動をすることで得られるメリット」をご紹介します。
ビズリーチで転職活動をすることで得られるメリットは以下の4点です。

ビズリーチで転職活動をすることで得られるメリット
・求人がハイクラス
・転職の成功率が高い
・スカウトを待つだけでよい
・ヘッドハンターの条件を選べる

それぞれの項目について詳しく解説します。

求人がハイクラス

ビズリーチでは高いポジションの求人情報が紹介されています。

有料プランの「プレミアムステージ」を利用すると、秘匿性の高い高額年収の求人情報を優先して紹介されます。
また、非公開求人も豊富に掲載しており、他の求人サイトでは見つけられない好条件の求人を見つけることも可能です。

高収入で選ぶならば、転職エージェントはビズリーチをおすすめします。

転職の成功率が高い

ビズリーチは登録の際に審査を受ける必要があります。
審査に通過し、登録が完了した時点で、高額求人を紹介してもらえる一定の条件は備えているといえます。

さらにビズリーチでは登録した情報を元に、企業あるいはヘッドハンターからのオファーが届きます。職務経歴書を見た上でスキルや経験をあらかじめ理解している企業であり、自分の希望に即している確率は高くなります。
このように転職の成功率が高くなる仕組みが用意されているのです。

ビズリーチは内定率を公開していませんが、システムの性質上ほかのサービスよりも内定率が高い可能性は高いと言えます。

スカウトを待つだけでよい

ビズリーチでの登録が完了した後は、企業あるいはヘッドハンターからのスカウトを待ちましょう。
その間に、公開されている求人情報で気になるものがあれば、担当しているヘッドハンターの情報をリストに登録しておきましょう。
ヘッドハンターの詳細ページにある「気になる」ボタンをクリックすることで、リストに追加されます。

すると、同時にヘッドハンターにも通知が届き、職務経歴書を見てもらえる可能性が高くなります。

ヘッドハンターの条件を選べる

ホームページによると現在ビズリーチには、4,700人(2020年10月現在)のヘッドハンターが登録しています。(※1)ヘッドハンターにはそれぞれの実績に応じた「ハンタースコア」が付いています。


ハンタースコアとは

ビズリーチが公表している、ヘッドハンターの評価制度。SランクからDランクまで分かれている。

スコアで調べる他にも、担当業種やキーワードから自分に合った求人を探すことが可能です。
また、ヘッドハンターのプロフィールで担当中の求人情報を確認することもできます。

(※1)最適なヘッドハンターの見つけ方|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

ビズリーチには有料プランがある

ビズリーチには有料プランがある

ビズリーチでは「スタンダードステージ(無料プラン)」と「プレミアムステージ(有料プラン)」を提供しています。
以下はそれぞれで利用可能なサービスの内容です。

スタンダードステージで利用可能なサービス
・求人の検索・閲覧(企業名を除く)
・一部の求人への応募
・プラチナスカウトの閲覧・返信
プレミアムステージで利用可能なサービス
・全ての求人の検索・閲覧、応募
・全てのスカウトの閲覧・返信
・ビズリーチプレミアムコンテンツの利用

(※)参考:プレミアムステージについて|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

スタンダードステージでは公開される情報が限定されています。

無料会員でも転職を進められる

コストを抑えて転職活動をしたいのでしたら、スタンダードステージを利用しましょう。

スタンダードステージでは、条件にマッチした場合に送られてくる「スカウトメール」を閲覧・返信することはできません。
しかし、企業やヘッドハンターから直接送られてくる「プラチナスカウト」は閲覧・返信が可能です。
また、一部求人の応募も可能です。

プレミアムステージに比べると選択肢の幅は狭まりますが、転職活動には有効な手段といえます。

有料プランを無料体験することも可能

有料プランを無料体験することも可能

ビズリーチでは、1週間限定でプレミアムステージに無料でアップグレードできるサービスを実施しています。
職務経歴書の審査に通過していることが条件です。ひとり1回限りで利用できます。
無料体験の申し込みにはクレジットカードの登録が必須条件です。

有料プランに興味はあっても使いこなせるか不安だと感じる方にはありがたい仕組みです。

無料体験期間を延長できる

ビズリーチでは、不定期でプレミアムステージを無料で利用可能なキャンペーンを実施しています。

過去には「レジュメ更新キャンペーン2021」を実施していました。
概要は下記の通りです。

レジュメ更新キャンペーンの概要
キャンペーン期間中(2020年12月15日から2021年1月17日まで)に職務経歴書内の「職務要約」もしくは「職務経歴」を更新した人に、プレミアムステージを30日間無料で利用できる「プレミアムチケット」をプレゼント

(※)参考:レジュメ更新キャンペーン2021|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

無料体験の期間を延長したい方は、定期的にサイトを覗いてみることをおすすめします。

有料プランへの自動アップデートに注意

プレミアムステージを無料で体験可能な1週間が経過すると、自動的に有料プランへと移行します。
無料プランでも十分利用可能だと判断したら、利用開始から6日目までに自動更新を停止する必要があります。

自動更新の停止は以下の手続きで可能です。

自動更新停止の手続き
1.「設定」メニュー内の「購入状況」にある「プレミアムステージアップグレード状況の確認・再購入・解約はこちら」ボタンをクリック
2.パスワードを入力
3.[自動更新しない]ボタンをクリック

(※)参考:無料体験について|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

スタンダードステージに戻ると、プレミアムステージで利用していた機能の一部は確認できなくなります。

ビズリーチは「ヘッドハンター」と「企業」からのスカウトがメイン

ビズリーチは「ヘッドハンター」と「企業」からのスカウトがメイン

ビズリーチでは専属の転職サポーターは存在しません。
転職支援の実績を持つ「ヘッドハンター」が転職者と企業の間を取り持ちます。
無料プランを利用している方は、一部の公募を除いて自分から企業に応募できません。ヘッドハンターや企業から直接スカウトが届くまで待つ必要があります。

ヘッドハンターからのスカウト

ビズリーチで活躍しているヘッドハンターにはそれぞれ得意とする分野があります。
ヘッドハンターが担当する企業も得意分野に即したものが中心です。
ヘッドハンターは各自担当する企業に合った人材を見つけ出し、個別にスカウトメールを送ります。

無料プランを利用している場合、転職希望者から直接ヘッドハンターにコンタクトを取ることはできません。
しかし、送られてきたスカウトメールに「希望する業界」「希望するポジション」を添えて返信することで、より好条件の求人を紹介されることもあります。

また、気になるヘッドハンターがいれば、リストに加えることが可能です。
リスト追加をするとヘッドハンターに通知が入るシステムであるため、職務経歴書を読まれる確率が上がります。

ヘッドハンターからのスカウトが届いたら、次は個別での面談です。
細かい経歴や条件を伝えることで、非公開を含めた求人情報の提案が期待できます。

他にも職務経歴書の添削や、面接対策など個別のサポートを受けられることもあります。

企業からのスカウト

ビズリーチでは、ヘッドハンターだけではなく企業からも直接スカウトメールが届きます。
企業はヘッドハンター同様、公開された求職者の職務経歴書を見た上でスカウトメールを送信します。
「ぜひ会って話をしたい」と考えた上で送っているため、応募をした時点で面接まで進める可能性が高いといえるでしょう。
通常の転職サイトとは違い、書類審査を通す必要がないため、効率のよい転職活動が可能です。

また、スカウトに応じる気がなくても、全てのスカウトメールに目を通すことをお勧めします。
スカウトメールを読むことで、「企業が職務経歴書に書かれた何を評価しているのか」が分かります。自分の市場価値を把握する上で重要な要素です。

ヘッドハンティングにも2種類ある

ヘッドハンティングにも2種類ある

企業やヘッドハンターから送信されるスカウトメールには通常の「スカウトメール」と「プラチナスカウトメール」があります。

▮「スカウト」と「プラチナスカウト」の違い

スカウトの差出人 閲覧・返信ができる人 送信できる数
通常スカウト ヘッドハンター 有料プラン利用者のみ 無制限
プラチナスカウト 企業又はヘッドハンター 誰でも閲覧・返信可能 数が決められている

(※)参考:スカウトについて|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

ヘッドハンターからの通常のスカウト

通常のスカウトメールは、ヘッドハンターからのみ届きます。
企業側から届くことはありません。
有料プランを利用している方のみ閲覧および返信ができます。

無料プランを利用している方でも、有料プランの無料体験を利用すれば閲覧・返信が可能です。
ただし、無料期間終了後、有料プランから無料プランに移行した後は利用できなくなるため、メッセージのやりとりをしていた場合は注意が必要です。

ヘッドハンター、企業からのプラチナスカウト

「プラチナスカウト」は、企業またはヘッドハンターから直接届きます。
プラチナスカウトで送られてきた求人に応募すると、送付元のヘッドハンターあるいは企業との面接や面談が確約されます。
プラチナスカウトは有料・無料どちらのプランでも閲覧・返信が可能です。

送信できる数が限られているため、企業もヘッドハンターも見込みがある求職者にのみ送信します。
必然的に内定率も高くなるため、希望の企業からオファーがあった場合はすぐに返信することをおすすめします。

ビズリーチはこんな人におすすめ

ビズリーチはこんな人におすすめ

この章では、ビズリーチが提供するサービスをもとに、おすすめできる方の特徴をご紹介します。
ビズリーチがおすすめの方は以下の通りです。

ビズリーチをおすすめできる方
・管理職を経験している
・キャリアアップしたい
・高収入を狙いたい
・現在の年収が約600万円以上ある

各ポイントについて詳しく解説します。

管理職を経験している

管理職の経験を活かしたい方におすすめです。
ビズリーチは下記のような職種と業種の求人が豊富です。

▮ビズリーチが取り扱っている職種と業種

職種 経営・管理・営業・人事・コンサルタント・IT技術職・マーケティング・プロジェクト管理・機械・専門職
業種 ITインターネット・メーカー・コンサルティング・サービス・マスコミ・メディア・金融・建設・商社・不動産・流通・小売

(※)参考:選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

ビズリーチは事業の上流工程を支えるポジションの求人に強い特長があります。
業界の最前線で活躍するポジションにも転職しやすく、管理職の経験を活かした転職が可能です。

キャリアアップしたい

ビズリーチは30〜40代の利用者が多数を占めています。しかし、キャリアを磨きたい20代にもおすすめです。
なぜなら、ここまでご紹介した通り、ビズリーチにはハイクラスな求人が多数掲載されているためです。
自分の望んでいる求人を、プロフィールに記載するあるいはヘッドハンターに伝えておくことで、希望に沿った求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

高収入を狙いたい

ビズリーチはサービスを開始した2009年当初、年収1,000万円以上の方を対象にしていました。(※1)
現在はより幅広い層に利用されるべく、有料プランであるプレミアムステージの会員属性を以下のふたつに分類しています。

▮プレミアムステージ の会員属性

30日コース料金(税込) ターゲット層
ハイクラス会員 5,478円 より高収入を狙う求職者向け
タレント会員 3,278円 高収入を狙う求職者向け

(※)参考:ビズリーチとは |選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

会員属性はビズリーチの審査によって決められます。
利用者は選択できません。
現在、ビズリーチに掲載されている求人の約3分の1は年収が1,000万円以上(※1)の高額求人です。より高い年収を求める方は、ビズリーチに登録することをおすすめします。

(※1)参考:選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

現在の年収が約600万円以上ある

600万以上の年収の方が一般の転職サイトや求人サイトで職を探そうとしても、現在の年収以上の仕事を探すことは難しいでしょう。
ビズリーチでは前述した通り、ターゲット層の最低年収を500万円に設定しています。
あらかじめ高額求人のみに絞った転職サイトを利用することで、余計な選択肢を最初から除外できます。

ビズリーチを活用するポイント

ビズリーチを活用するポイント

この章では、ビズリーチの特長を踏まえた上で上手く活用するためのポイントをご紹介します。
ビズリーチを活用するポイントは以下の5点です。

ビズリーチを活用するポイント
・時間をかけて次の就職先を選ぶ
・無料体験を活用する
・ヘッドハンターへの相談は積極的に行う
・自分の経歴やスキルに虚偽の申告をしない
・別の転職サービスを併用する

各ポイントについて詳しく解説します。

転職期間を中長期的に考える

ビズリーチで転職活動をする場合、内定を受けるまでに時間を要する可能性があります。
基本的にはスカウトが来なければ、こちらからアクションを起こすことはできません。
期間限定の求人公募に応募する方法もありますが、内定率はスカウトよりも低くなります。
また、スカウトメールが届いてもすぐに希望する求人に出会えるとは限りません。
ビズリーチでよい求人に巡り会うためには、じっくり時間をかけてオファーを選ぶ必要があります。

有料プランを活用する

ビズリーチの有料プランを使ってサービスをフル活用することで、よりスピーディに希望に即した求人を見つけられる可能性が上がります。

前述した通り、有料プラン「プレミアムステージ 」に登録すると求人情報の企業名を含めた全ての情報が閲覧できます。
さらに通常スカウトへの閲覧・返信も可能です。
仕事に役立つプラットフォーム「ビズリーチプレミアム」を利用すると以下のようなサービスを受けられます。

▮会員属性ごとに利用できるビズリーチプレミアムのサービス

スタンダードステージ(無料会員) プレミアムステージ (チケット利用者) プレミアムステージ (有料会員)
「シゴト観診断」の利用 ×
「シゴト観診断」の結果閲覧
アカデミー講義一覧の閲覧
アカデミーの申し込み × ×
コンシェルジュの申し込み × ×

(※)参考:ビズリーチプレミアム | キャリアを考え実現するプラットフォーム

転職に役立つコンテンツが豊富に盛り込まれたサービスです。
有料会員になることで、キャリア向上につながる情報を得ることや、スムーズな転職活動が可能です。

ヘッドハンターへの相談は積極的に

有料会員であれば、ヘッドハンターに相談することも可能です。
大事なことは、自分の希望する転職先の業界に精通したヘッドハンターを見極めることです。
有益な情報や非公開の求人情報を紹介してもらえることもあります。
早く理想の転職先を見つけたいのであれば、ヘッドハンターの仕組みを積極的に活用することをお勧めします。

自分の経歴やスキルに虚偽の申告をしない

ビズリーチに限らず、全ての転職サイトに登録する職務経歴書や履歴書は正確な真実を書く事が重要です。
企業の採用担当やヘッドハンターは人を見抜くプロです。
経験年数や未経験の内容の業務について虚偽の記載をした場合、よほど練った内容でなければ見破られます。

職務経歴書は自分の経験やスキルと企業の求める能力をマッチさせるための大事な資料です。
正確な情報を記入することを心がけましょう。

別の転職サービスを併用する

ビズリーチに登録している間、別の転職サービスを併用しても問題ありません。
転職サービスや在籍しているエージェントごとに、得意とする分野は異なります。
扱っている求人情報も異なるため、より広く探したいのであれば複数の転職サービスを利用することがおすすめです。ただし、異なるエージェントを経由して同じ企業に応募すると、印象が悪くなるので注意しましょう。

エージェントとの相性は重要です。いくつかサービスを利用することで、自分に合ったエージェントが見つかりやすくなります。

ビズリーチを利用する流れ

ビズリーチを利用する流れ

ビズリーチでの転職方法は通常の転職サイトと異なり、相手からのスカウトを待つことが基本です。
この章では、ビズリーチを利用する流れについてご紹介します。ビズリーチを利用する大まかな手順は以下の通りです。

ビズリーチを利用する手順
1.会員登録をする
2.ヘッドハンターまたは企業からのスカウトが届く
3.スカウト先と直接やり取りする
4.面接をする

この章では、各手順について詳しく解説します。

会員登録

ビズリーチを利用するためには、会員登録をする必要があります。
会員登録では、メールアドレスの登録・パスワードの設定・該当する「現在の年収」の選択を行った後、基本情報を入力します。
メールアドレスは、GoogleやFacebookなどのアカウントを利用することも可能です。

また、基本情報の入力項目の最後には「直近の職種の業務内容」を登録する必要があります。
「直近の職種の業務内容」には事業(部門)・実績・成果を、数字を交えて具体的に記載することをおすすめします。

職務経歴書の記載

無料会員登録が終わると、次は職務経歴書を記入します。
「職務経歴書」は、ヘッドハンターや企業が目を通す書類です。
以下のポイントに注意して記入することで、スカウトの数を増やせます。

職務要約の記載ポイント
・目安となる文字数:400文字前後
・会社内容は何をしている会社か具体的に記載する
・「何年」どこの部署に在籍していたか、「何人」の部下を持ったか、「どの程度の期間」で「どれほどの利益」を上げたか、など全て具体的な数字を入れて真実を記載する
・「〜に興味がある」「〜が得意」など主観的な表現を避け、「1年で前年度200%の売上を達成した」といった客観的な事実を記載する
スキルの記載ポイント
・目安となるスキルの数:5〜10個
テクニカルスキルポータブルスキルをバランスよく組み合わせてアピールする
・希望する企業の特徴を把握して優先順位を決める

テクニカルスキルとは

業界や職種ごとに必要とされる能力。システムの使用年数や販売促進のノウハウ、英語力など。


ポータブルスキルとは

職種・業種を問わず発揮できる能力。コミュニケーション能力や、課題を解決する能力、決断力など。

職務経歴詳細の記載ポイント
・目安となる文字数:400文字前後
・企業名・役職・部署・在籍期間は正確に記載
・役割には成果を必ずセットで記載する
・成果は具体的な数字を交えて客観的に記載する
・新しい経歴は必須
・数が多ければよりアピールしたいものに絞る

※)参考:ご自身に合ったスカウトを受け取るための「職務経歴書」の書き方|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

企業やヘッドハンターに読まれるためには、正直に、丁寧に記載することが重要です。
特に企業名や役職は「IT企業」や「部長」などの抽象的な表記ではなく「企画営業部 統括責任者(マーケティング・PR施策)」といった業務内容が分かるように記載することをおすすめします。

ヘッドハンターまたは企業からのスカウト

ビズリーチからの会員登録完了メールが届いたら、サービスを利用することが可能です。
ヘッドハンターまたは企業からのスカウトを待ちます。
スカウトメールが届くまでは、こまめに求人情報をチェックすることが重要です。気になるヘッドハンターを探す、定期的に職務経歴書を更新するなどして、スカウトの確率を増やしましょう。

スカウト先とやり取り

ヘッドハンターあるいは企業からのスカウトメールが届いたら、メールの内容を確認して応募するかを判断します。
応募する意思があるなら、早めに返信しましょう。
すぐにポジションが埋まる可能性があります。
企業からのスカウトメールに応募した場合、すぐに面談・面接に移ります。
面談と面接の違いは下記の通りです。

▮面談と面接の違い

目的 応募意思 コミュニケーション
面談 情報交換・転職意欲の向上 不問 対等
面接 相互間の意思疎通・能力の見極め 問われる 企業主体

(※)参考:「面接」と「面談」の違い|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

ヘッドハンターからのスカウトメールに応募した場合、ヘッドハンターとの面談が入ります。
企業との面談・面接はヘッドハンターがセッティングし、場合によっては面接対策も行います。

面談・面接

企業やヘッドハンターと面談をするメリットは以下の通りです。

面談のメリット
・気負わず話ができ、気軽に質問ができる
・企業の雰囲気を肌で感じることができる
・あらかじめ双方の希望をすり合わすことができる

面談で転職意思は問われませんが、選考に進む可能性を念頭に入れて話をする必要があります。
マナーや話し方、立ち振る舞いなど、誠意を持った姿勢で対応することが重要です。
面接では以下の内容を問われることがあります。

面接で多い質問
・過去の経歴
・今まで取り組んできた業務内容とその成果
・将来について
・他社での選考について

事前に問われるであろう内容を準備しておくことが重要です。
また、回答内容だけではなく、コミュニケーション能力も面接官は注目しています。
企業調査を済ませ、事前の準備を怠らず、堂々とした態度で臨みましょう。

ビズリーチに関するよくある質問と回答

ビズリーチに関するよくある質問と回答

ビズリーチを利用するにあたって、さまざまな疑問が生じます。
この章では、以下のような質問を取り上げています。

ビズリーチに関する疑問
・ヘッドハンターからの返信はすぐに来るか
・「スカウトメール」と「求人案内メール」の見分け方
・スカウトに対応できない場合の対処
・年収が低くても利用できるか
・今の会社にばれないか
・スカウトの通知が届いたら応募しなければならないか

各項目について詳しく解説します。

すぐにヘッドハンターからの返信はある?

「プラチナスカウトメール」に対してこちらから返信した場合、企業側のスケジュールもあることからヘッドハンターはすぐに返信すると考えられます。

「スカウトメール」は、ヘッドハンターが「まずは会ってからあなたに合う求人を紹介しよう」と思って送信していることが大半です。故に「プラチナスカウトメール」ほどすぐには返信されない可能性があります。

スカウトメールと求人案内メールの見分け方は?

ビズリーチでは「スカウトメール」「プラチナスカウトメール」の他に「求人案内メール」が届きます。
「スカウトメール」と「求人案内メール」の違いは以下の通りです。

スカウトメール

「スカウトメール」とは、職務履歴書に興味を持った企業やヘッドハンターから送られるメールを指します。面談または面接が確約されているため、メールの本文に面談または面接の日程が記載されています。

求人案内メール

「求人案内メール」とは、プロフィールと求人内容がマッチして採用率が高いと判断された時に自動で送信されるメールを指します。
企業やヘッドハンターから直接連絡が来ているわけではないため、面談や面接の日程に関する記載はありません。
スカウトメールと求人案内メールは、メール本文の面接または面談の日程に関する記載の有無で見分けられます。

忙しくてスカウトに対応できない場合は?

仕事と並行して転職活動をしていると、気になるスカウトメールが届いても時間を取れないケースが出てきます。
そのような時は直接会わずに、「電話面談」や「オンライン面談」を打診することも手段のひとつです。
コロナ禍の影響で、最初から「電話面談」や「オンライン面談」を指定している企業も増えています。
在宅でも対応できるため、時間のない方にとっては大きなメリットです。

年収が低くても利用できる?

ビズリーチの新規会員登録画面を見ると、現在の年収を選択する項目があります。
この項目で表示される最低年収金額は「500万円ー600万円」です。
それ以下は「未満」として切り捨てられています。基本的には現在500万以上の年収を得ている方がターゲットだと考えてよいでしょう。

しかし、ビズリーチは会員登録審査の基準について公表していません。
年収だけではなく年齢やスキル、過去の経験など総合的に判断している可能性があります。
年収の低さをカバーするスキルや技術があれば、審査に通る確率は十分にあるといえます。
年収の低さだけで登録を諦める必要はありません。
迷う前に登録することをおすすめします。

今の会社にばれない?

「今の会社に気づかれることなく転職活動ができるか」と不安を持つ方もいるでしょう。
そのような方には、職務経歴書に現在在籍している企業を記載しないという選択肢があります。
企業名の代わりに「企業の具体的な業種」「規模」「資本」「事業内容」を明かせる範囲で登録します。
企業名を公開するよりもスカウト率が下がるため、よく考えて登録しましょう。

また、特定の企業やヘッドハンターに対して職務経歴書を非公開にすることも可能です。
自分の会社の子会社、関連企業に知られたくない時に有効な手段です。

スカウトされたら絶対応募しなければいけない?

送られてきた全てのスカウトに対して応募する必要も返信する必要もありません。
特に「スカウトメール」は可能性がありそうな人全員に送っているため、断ったとしても失礼には当たりません。
ただし、応募するにしても、断るにしても早めに返信することがおすすめです。

ハイクラス転職するならこちらもおすすめ

ハイクラス転職するならこちらもおすすめ

ハイクラスへの転職を強みとしている転職エージェントはビズリーチだけではありません。
ビズリーチ以外にも、併用することでより希望に即した求人を見つけられる、おすすめの転職エージェントを7社厳選しました。

おすすめ転職エージェント
・リクルートダイレクトスカウト
・iX転職
・リクルートエージェント
・doda
・ランスタッド
・パソナキャリア
・エンワールド

この章では、それぞれの転職エージェントの特徴をご紹介します。
ビズリーチと併用することで、効率良く転職活動が進められます。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

(画像引用:https://directscout.recruit.co.jp/

「リクルートダイレクトスカウト」(旧キャリアカーバー)とは、株式会社リクルートが運営する会員制の転職サイトです。
ビズリーチ同様、高額収入の求人情報を提供しています。
ベンチャー企業や外資系企業など、規模にかかわらず多様な企業の求人を探すことが可能です。

評判・口コミは?

リクルートダイレクトスカウトには、以下のような口コミが見られました。

よい口コミでは「ハイクラスの求人も充実している」「担当のサポートが厚い」などの口コミが多く見られました。
一方で、「担当とのやり取りが煩雑」「希望していない求人からスカウトが届いた」との口コミも見られます。

「リクルートダイレクトスカウト」を利用する際の注意点

リクルートダイレクトスカウトを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

リクルートダイレクトスカウトの注意点
・未経験者にはハードルが高い

未経験者でも応募可能な求人情報は存在します。
実際に「未経験」で検索した場合、約4,500件の情報が検索されました。
しかし、求人情報の多くは募集している仕事に類似した経験を必要事項にあげています。
全く知識のない業界への転職を考えている方には不向きといえます。

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの比較

ビズリーチ リクルートダイレクトスカウト
公開求人数(※1) 71,195件 102,136件
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 アンケートに回答する必要あり
登録審査 あり なし

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:転職・求人情報一覧 | ハイクラス転職ならリクルートダイレクトスカウト

公開求人数はリクルートダイレクトスカウトが10万件に対し、ビズリーチは7万件でした。
ベンチャー企業や外資系企業、上場企業などのこだわり条件検索機能もついており、ニーズに合った求人情報を探すことが可能です。

こんな人におすすめ

リクルートダイレクトスカウトは、大手転職支援企業である株式会社リクルートが運営しています。
質の高いハイクラス求人が豊富に掲載されており、サービスは全て無料で利用できることから人気を集めています。
ハイクラス求人を探している人や無料で手厚いサポートを受けたい人におすすめです。

リクルートダイレクトスカウト

iX転職

iX転職

(画像引用:https://ix-tenshoku.jp/

「iX転職」は、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
年収1,000万円以上の非公開求人を多数取り扱っており、ハイクラス転職に適しています。
エージェントからのスカウトを受けられることはもちろん、公開されている求人情報から応募することも可能です。

評判・口コミは?

このように、担当者についてよい口コミが多く見られました。
担当者との相性は、転職活動に大きな影響を与えるため、担当者の対応の良さは大きなメリットです。
一方で、サイトの使いにくさに不満を持つ声もありました。

「iX転職」を利用する際の注意点

iX転職を利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

iX転職の注意点
・過去の経験が乏しく、特出したスキルを持っていなければ、スカウトがこないケースがある
・ヘッドハンターを選べない
・新しい転職サイトで口コミや情報が少ない

iX転職は2019年にスタートした転職サイトです。他の転職サイトに比べて口コミや会社の情報が少なく、サービスの質については使ってみなければ分かりません。
また、スカウトメールを送ってくるヘッドハンターをこちらから選べません。場合によっては相性の悪い相手にあたる可能性があります。

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとiX転職の比較

ビズリーチ iX転職
公開求人数(※1) 71,195件 表示なし
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 記載なし

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:ハイクラス転職サービス – iX転職【アイエックス】

iX転職の公開求人数を確認することはできませんが、ホームページ上では職種ごとの求人実績が掲載されています。年収額と詳細な募集内容が記載されており、転職先のイメージが掴みやすいといえます。

こんな人におすすめ

iX転職は、ハイクラスなポジションに特化している転職エージェントです。
大手有名企業への転職実績が多数あります。ハイクラスを目指す方や、大手企業への転職を目指している方におすすめです。

iX転職

リクルートエージェント

リクルートエージェント

(画像引用:https://www.r-agent.com/)

「リクルートエージェント」も、前述したリクルートダイレクトスカウト同様、株式会社リクルートが運営しています。
専任のキャリアアドバイザーが求職者の情報や希望条件を聞き、個人にあった非公開を含む求人情報を紹介します。応募手続きから内定後の入社手続きまで、広いサポート範囲が特長です。

評判・口コミは?

よい口コミは、非公開求人や独占求人の多さを評価する声が見られました。
非公開求人や独占求人は、応募人数が絞られることで採用率が上がります。
また、担当者の対応が丁寧であるとの口コミも見られました。
一方で「担当者からのメールの多さに不満がある」「ビジネス感が強く転職を急かされる」との口コミも見られます。

「リクルートエージェント」を利用する際の注意点

リクルートエージェントを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

リクルートエージェントの注意点
・サポート期間に3か月の目安がある。

リクルートエージェントではサポート期間の目安を3か月としています。
あくまで目安であり、個人の状況によってはこの限りではありません。
しかし、キャリアアドバイザーは3か月を基準にして転職をサポートしています。故にゆっくりと自分のペースで転職を探したい方には不向きといえます。

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとリクルートエージェントの比較

ビズリーチ リクルートエージェント
公開求人数(※1) 71,195件 170,269件
非公開求人数 非公開 226,755件
有料プラン あり 無料
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 記載なし

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:転職エージェントならリクルートエージェント

リクルートエージェントは非公開求人数も公開しており、掲載数は20万件以上です。
希望条件次第では、他の転職サービスが取り扱っていない独占求人の紹介が期待できます。

こんな人におすすめ

リクルートエージェントは、求人数が豊富で、業種も幅広く取り扱っています。
非公開求人や独占求人なども含めた、多くの求人情報から自分に合う求人を探してほしい人におすすめです。

リクルートエージェント

doda

doda

(画像引用:https://doda.jp/dcfront/login/login/

「doda」は、株式会社dodaが運営している転職サイトです。
数多くの業種・職種を取り扱っています。金融やエンジニアなど、各分野に特化した企業の紹介もしています。
常時10万件以上の求人を取り扱っており、求人数の豊富さが強みです。

評判・口コミは?

よい口コミでは、転職活動に役立つサービスに対する評価が多く見られました。
一方で、電話やメールの多さに不満を持つ口コミもいくつか見受けられました。

「doda」を利用する際の注意点

dodaを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

dodaの注意点
・求人数が多い反面、ハイクラスだけに絞ると他の転職サービスと変わらない

約12万件の公開求人情報を掲載しているdodaですが、検索で年収を600万円以上に絞ると約90,000件まで減少します。
さらに求人内容を見てみると、現在働いている従業員の給与例が600万であり、実際に提示されている金額はさらに低い場合があります。
一見しただけでは給与額が分かりづらく、給与額を指定して探したい方には不向きです。

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとdodaの比較

ビズリーチ doda
公開求人数(※1) 71,195件 125,250件
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 記載なし
条件検索 職種・業種・勤務地・人気キーワード 新着・職種・勤務地・休日・はたらき方・会社・職場の環境・語学・待遇・福利厚生

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:転職ならdoda(デューダ) - 転職を成功に導く求人、転職情報が満載の転職サイト

dodaは約12万5千件の公開求人数を誇り、毎週月曜日と木曜日に新着求人が更新されます。
より多くの求人情報から転職先を見つけたい方におすすめの求人サービスです。
また、下記のようなサービスも無料で提供しており、自分に合った探し方が可能です。

▮dodaが提供する求人紹介サービス

サービス名 内容
エージェントサービス 非公開を含めた求人情報から、個人にマッチした求人情報を専門スタッフが紹介するサービス
スカウトサービス プロフィールに記載された経験やスキルに興味を持った企業から、ダイレクトにオファーが届くサービス
パートナーエージェントサービス 国内に5,000人以上もいるキャリアアドバイザーから、自分に合ったパートナーエージェントを選べるサービス

(※)2022年3月現在
(※)参考:求人を紹介してもらう |転職ならdoda(デューダ)

こんな人におすすめ

求人の紹介だけではなく、面接対策や提出書類の添削、面接日程の調整など、エージェントによる手厚いサポートが受けられます。
初めて転職活動をする人や、転職活動の手間を省きたい人、在職中で転職活動に十分な時間を使えない人などにおすすめです。

doda

ランスタッド

ランスタッド

(画像引用:https://www.randstad.co.jp/safely-back-to-work-in-the-new-normal/guidelines/

「ランスタッド」は、総合人材サービス会社である株式会社ランスタッドが運営している転職エージェントです。
ランスタッドに登録すると、正社員、紹介予定派遣、派遣など多様な働き方から希望に合った求人が紹介されます。

評判・口コミは?

よい口コミには、外資系企業の求人の豊富さを評価するものが多く見られました。
一方で担当者のレスポンスが遅いとの口コミもありました。
転職エージェントを活用しての転職活動では、担当者のレスポンスの早さは重要なポイントです。そのため、担当者によって早さは異なるものの、レスポンスの遅さは評価を下げることにつながります。

「ランスタッド」を利用する際の注意点

ランスタッドを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

ランスタッドの注意点
・過去の経験や希望内容、求人状況しだいでは紹介されない可能性がある

ランスタッドに登録後、担当するキャリアコンサルタントから連絡があります。
その後、経験やスキル、希望の条件などをキャリアコンサルタントに伝えた後、求人の紹介を受ける流れです。
しかしホームページに記載がある通り(※1)、過去の経験や条件次第では紹介されないケースもあります。その場合は他のサービスを検討する必要があります。

(※1)転職支援サービスご利用の流れ | ランスタッドの【転職エージェント】

ビズリーチとの比較ランスタッド​​

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとランスタッドの比較

ビズリーチ ランスタッド
公開求人数(※1) 71,195件 6,516件
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 記載なし

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:転職ならランスタッドの【転職エージェント】

ランスタッドは、世界39か国(※1)で展開しているランスタッドの持株会社ランスタッドグループジャパンの子会社です。外資系企業の求人に特化した特長があります。
公開求人数はビズリーチの10分の1程度です。しかし、グローバルに活躍したい方であれば、希望に沿った求人情報を見つけられる可能性が高いといえます。

(※1)ランスタッドの転職支援サービス | ランスタッドの【転職エージェント】

こんな人におすすめ

求人だけではなく、スキル向上を目的としたコラムも掲載されています。
また、キャリアサポートプログラムも提供されているため、プロに相談しながら転職活動したい人にもおすすめです。

ランスタッド

パソナキャリア

パソナキャリア

(画像引用:https://www.pasonacareer.jp/

「パソナキャリア」は、株式会社パソナが運営する転職サイトで、転職エージェントサービスも提供しています。
転職エージェントサービスは全て無料で利用可能です。求人企業担当者と専任の転職コンサルタントによる手厚いサポートが受けられます。

評判・口コミは?

よい口コミには、アドバイザーの対応の良さやレスポンスの早さを評価するものが多く見られました。
一方で、アドバイザーの対応の悪さや電話の多さに不満を持つ口コミも多く見られました。
アドバイザーによって対応にばらつきがあると見られます。

「パソナキャリア」を利用する際の注意点

パソナキャリアを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

パソナキャリアの注意点
・地方の求人が少ない

募集している企業の勤務地は東京都だけで約18,500件です。
勤務地が複数ある企業もありますが、求人数のおよそ半数が東京都に集中しています。
地域別に見る求人数は下記の通りです。

▮パソナキャリアの地域別求人数

地域 求人数
東京都 18,545件
関東(東京都を除く) 4,719件
北海道・東北 2,033件
甲信越・北陸 1,182件
東海 4,281件
関西 5,362件
中国・四国 3,131件
九州・沖縄 2,031件

(※)2022年3月現在
(※)参考:求人・転職情報を探す|転職エージェントのパソナキャリア

地域内でも偏りがあります。地方を拠点に転職を希望する方には厳しい状況です。

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとパソナキャリアの比較

ビズリーチ パソナキャリア
公開求人数(※1) 71,195件 39,606件
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 記載なし
条件検索 職種・業種・勤務地・人気キーワード 職種・業種・勤務地・こだわり・スキル・資格

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:求人・転職情報を探す|転職エージェントのパソナキャリア

ビズリーチと比較した場合、パソナキャリアの公開求人数は半数程度でした。

パソナキャリアは細かい条件検索機能を備えています。「リモートワーク」「女性が活躍中」「未経験可」などの項目から求人情報を探すことが可能です。
さらに、スキルや資格で条件を絞って検索することもできます。特出した技術を持っている方であれば、能力に合った企業とのマッチングが期待できます。

こんな人におすすめ

手厚いサポートを無料で受けたい方や、初めての転職で迷っている方におすすめです。
また、パソナキャリアの公式サイトによると、パソナキャリア利用者の約76%が昇給しています。現在の給料に満足できていない方におすすめです。

パソナキャリア

エンワールド

エンワールド

(画像引用:https://www.enworld.com/

「エンワールド」は、1999年にスタートした転職エージェントです。
エン・ジャパンの子会社である、エンワールド・ジャパン株式会社が運営しています。
外資系企業を中心としたグローバルな求人情報に特化しており、ミドルクラスからハイクラス層がターゲットです。

評判・口コミは?

外資系求人の質の高さを評価する一方で、対応の悪さを指摘する口コミも見られました。

「エンワールド」を利用する際の注意点

エンワールドを利用する際には、下記のポイントに注意する必要があります。

エンワールドの注意点
・最低限ビジネスレベルの英語力が必要
・情報量が少ない
・地方の求人が少ない

外資系企業の求人を中心に紹介しているため、メールの返信や資料の作成はもちろん、電話応答や会議での答弁などビジネスレベルの英会話を求められます。
また、フィルタリングなしで検索した場合の検索数が「913件(※1)」と、他の転職サイトに比べて少ない公開求人数です。勤務地も東京をはじめ都心部に集中しており、地方で仕事を探す方には向いていないといえます。

(※1)2022年3月現在

ビズリーチとの比較

ビズリーチとのサービス内容を比較しました。

▮ビズリーチとエンワールドの比較

ビズリーチ エンワールド
公開求人数(※1) 71,195件 913件
有料プラン あり なし
転職お祝い 5,000円Amazonギフト券 明記なし
募集している雇用形態 主に正社員 正社員・派遣社員・契約社員

(※1)フィルタリングなしで検索した場合の検索数
(※)2022年3月現在
(※)参考:よくあるご質問|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】

(※)参考:転職・求人情報一覧|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
(※)参考:外資系・日系グローバル企業のハイクラス求人一覧 · en world

公開求人数はビズリーチが圧倒的です。
しかし、エンワールドには多国籍企業の情報に特化しているという特長があります。
目的が決まっている方にとっては、絞られた選択肢から選ぶ方がスムーズに転職できるでしょう。
また、エンワールドには非正規雇用という選択肢もあり、広い働き方を希望する方に向いています。

こんな人におすすめ

豊富な外資系企業の求人が魅力のエンワールドには、グローバル思考の強い、海外でキャリアを磨きたい方がおすすめです。

エンワールド

まとめ

まとめ

ビズリーチについて、口コミや評判、人気の理由、プランなどをご紹介しました。
ビズリーチには無料プランの他にも、有料プランにすることでしか提供できない質の高いサービスや求人情報があります。
ヘッドハンターやコンテンツ、サービスを上手く利用することで、スムーズに自分のキャリアプランを築くことが可能です。

 

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