プロフィール
◆細山田 洋子先生(写真左)
家庭料理技能検定1級、管理栄養士
関東学院大学栄養学部准教授
毎年、家庭料理技能検定の試験監督の業務を行っている。
◆島 奈緒子先生(写真右)
家庭料理技能検定1級、管理栄養士
栄養教諭
女子栄養大学卒業後、私立保育園にて献立作成、調理、食育指導を行う。
その後、女子栄養大学調理学研究室にて実験実習助手として勤務した後、現在は杉野服飾大学にて食品学や食文化論、調理実習などの科目を担当。
メッセージ
◆細山田 洋子先生(写真左)
健康な食生活は、正しい食の知識と実践によって可能です。栄養バランスのとれたおいしい食事は、あなたの心と身体の健康を守ってくれます。
家庭料理技能検定では、【毎日、何をどれだけ食べれば良いか】を学び、【栄養バランスのとれたおいしい食事】を調理し、健康な食生活を実践することが出来るよう理論と実践が身につく検定です。家庭料理技能検定は、調理技術の実技試験があることも特徴です。実際に、ご自身の調理技術を客観的に評価し、証明してもらえるということです。「調理をほとんどしないから心配…」という方も、ぜひ、この機会に、基礎的な調理技術を身に付けて、料理を美しく美味しく作れるようになりたいですね。
実次試験は、事前に公表されますので、安心です。ポイントを押さえて、繰り返し練習しましょう。
オンスク.JPで、通勤時間や移動時間などのすき間時間を有効活用して、家庭料理技能検定3級合格を目指しましょう。
◆島 奈緒子先生(写真右)
私は小学生時代、学校給食が嫌いで日曜日の夜になると学校に行きたくないと泣いている子どもでした。そんな私が食に関わる仕事をするようになったのは、学生時代の調理実習がきっかけです。みんなで作ったものを、美味しいねと言い合いながら食べる食事の楽しさは、家族と食事を共にするのとは異なり、食事が人に喜びや楽しみを与えるものであると実感できたことが何よりも大きかったと思います。
大学に入り調理を専門的に学んでいくと、それまではレシピに書いてあったから何となく行っていた工程も、きちんと科学的な根拠があって行っていたことだと分かると、料理が今まで以上に楽しくなりました。また健康な体をつくるうえで、食が重要な役割を担うことを改めて実感しました。
家庭料理技能検定(料検)は家庭料理で必要な基本的な技術を、切る・むくといったところから調味の仕方まで、等級に応じて勉強していきます。今回の料検対策講座がみなさんの食生活を見直すきっかけとなったら幸いですし、さらには料検合格を目指して頑張ってみようと背中を押せたとしたら、この上なく嬉しいです。
出演・執筆シリーズ