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2023/04/17

宅建士講座23-2.賃貸借②(賃借権の譲渡・転貸)
Aがその所有する建物をBに賃貸した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
正答:賃借人は、賃貸人の承諾を得れば、その賃借権を譲り渡し、又は賃借物を転貸することができる。そして、賃借人が適法に賃借物を転貸したときは、転借人は、賃貸人と賃借人との間の賃貸借に基づく賃借人の債務の範囲を限度として、賃貸人に対して直接に義務を負う。したがって、Aは、Cに対して直接賃料の支払を請求することができる。

とありますが、
みんほし宅建教科書には、
「賃貸人が直接転借人に賃料を請求する場合には、賃借料と転借料のうちいずれか低い金額が限度となります。」と記載があります。


どちらが正しいのでしょうか
宅建士講座23-2.賃貸借②(賃借権の譲渡・転貸)Aがその所...

2023/04/19

「賃貸人が直接転借人に賃料を請求する場合には、賃借料と転借料のうちいずれか低い金額が限度となります。」
上記の意味は、賃借人との賃料の請求額を基準としています。

賃借人Aから賃貸人Bの賃料が5万円とした場合。
賃貸人Bが転借するCと賃料7万円の契約をしているときに、賃借人Aは、賃料分5万円を請求できます。

仮にBからCへの賃料が3万円の場合は、転借料3万円の請求ができます。

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