販売士3級の試験日・合格発表や申込み期間

販売士3級は、日本商工会議所および各地の商工会議所が開催する、流通・小売業に従事する人のための資格です。
試験日は随時施行が可能なネット試験方式(CBT方式=Computer Based Testing、試験実施から採点、合否判定までをインターネットに接続されたパソコンを活用して行う試験)により実施されています。

販売士3級 試験日

販売士3級の試験は、2021年7月よりネット試験方式(CBT方式)となり、随時受験可能となりました。
受験日を自分で決められるため、学習ペースを考えながら、しっかり準備をしましょう。

販売士3級 申込み方法

試験申込み方法は、インターネット受付のみとなります。

株式会社CBT-Solutionsのリテールマーケティング(販売士)検定試験 申込専用ページ(https://cbt-s.com/examinee/examination/jcci_retailsales)から、受講者専用ページを作成のうえ、希望のテストセンターや日時を選択すると、受講予約ができます。

支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・Pay-easy(ペイジー)から選択して決済しましょう。

受験料のお支払い方法が確定すると、受験予約は完了となり、登録したメールアドレス宛てに予約完了のお知らせメールが届きます。

なお、一旦確定した受験予定をキャンセルする際には、キャンセル手数料が発生するため、確実に受験できる日を選ぶのがおすすめです。

販売士3級 試験場所

試験場所は商工会議所が認定した「テストセンター」で受験できます(自宅での受験は不可)。
テストセンターは、全国約150カ所に設置されているため、受験しやすい会場を選びましょう。(自宅での受験は不可)

販売士3級の勉強開始時期

販売士3級の合格率は60%~65%程度と比較的高めです。
出題数は5科目合計で100問となり、1科目あたり「択一式正誤問題」小問10問、「択一式穴埋問題」小問10問の合計20問ずつ出題されます。
解答者の理解力や判断によって答えが変わるような問題は少ないため、しっかりと用語を理解していれば難易度は比較的低いでしょう。
ただし、合格基準が「5科目の平均点が70点以上で、かつ1科目ごとの得点が50点以上」となるため、全科目まんべんなく理解している必要があります。

販売士3級の平均的な勉強期間は約1カ月と言われています。少し自信がない人でも2、3カ月みておけば良いのではないでしょうか。逆に普段から小売業や卸売業といった実務をこなしている人であれば、もっと短期間で合格すること可能です。

出題5科目をまんべんなく勉強して合格を目指す

販売士3級の試験内容は「小売業の類型」、「マーチャンダイジング」、「ストアオペレーション」、「マーケティング」、「販売・経営管理」の5科目です。これら5つの科目それぞれに対して20問ずつ出題されますが、合格するためには「5科目の平均点が70点以上で、かつ1科目ごとの得点が50点以上」であることが求められます。そのため、一つの科目を深く勉強するよりも5科目をまんべんなく勉強することが必要です。

販売士3級は用語に対する基本的な知識を問われる

また、販売士3級では用語に対する基本的な知識を問われます。複雑な応用問題はほとんどありませんので、テキストの内容をきちんと押さえていくこと、過去問の類似問題を繰り返し問いて出題形式や傾向を頭にインプットしておくといったことが重要です。

テキストについては公式ハンドブックがあり、試験の9割はこの本から毎回出題されていますので、よく読んでおきましょう。もし学習期間を1カ月で設定しているなら、テキストの内容は最初の2週間で終えて、できるだけ早く過去問の類似問題に取り組むことをおすすめします。

最初のうちはあまり問題を解けないかもしれませんが、「分からない場所を分からないまま」に勉強をしていくことは効率が悪いです。自分が苦手としている科目があれば、そこを重点的に補い試験直前まで繰り返し問題を解いてみましょう。

試験当日と合格発表方法について

遅刻すると受験ができなくなるため、試験日には30分~5分前までには入場しましょう。
持ち物は運転免許証やパスポートといった本人確認証と電卓です。持ち込み可能な電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限るため、注意しましょう。

当日、試験会場に着いたら、受付担当者に本人確認書類を提示し、「受験ログイン情報シート」を受け取ります。
その後、携帯電話や上着などの手荷物を指定のロッカーに預けたら、試験中に利用できる筆記用具とメモ用紙を受け取り、試験室に入室しましょう。

試験会場へ入室後は、「受験ログイン情報シート」に記載されているID・パスワードを入力すると、受験開始となるため試験時間内に問題を解き切りましょう。
また、もし試験中にマシントラブルが発生した場合には、試験官に報告すれば対応してもらえます。

試験終了後、即時に結果が判定されます。合否(終了)の確認画面が表示されますので、試験官に声をかけましょう。
その後、試験のスコアレポート(試験終了書など)を受け取ったら、試験終了です。

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