だんだんと夏らしくなってきましたね。少しずつ気温が上がっていき、冷房が手放せなくなりアイスなどの冷たい食べ物が美味しく感じる季節ですね。ですが食べ過ぎはほどほどにしましょう。体内が冷えてしまい免疫力が低下し、夏バテの原因になってしまいますので。
突然ですが、みなさんは「やる気」がありますか?
よく「あんたやる気あんの!?」とか「やる気ないなら帰れ!」とか言われたりした経験ありますか?私はあります。ふざけてないのに真面目にやってるのに、言われました。なかなか辛いです笑
「やる気」がでないのは、心の問題ではない?
そもそもやる気って何だと思いますか?やる気とはなにも頑張って出すものではないです。
脳内のホルモン物質によって調節されているのです。やる気がないのは、必ずしも自分の心のせいだけではないと言えるでしょう。
脳内のホルモン物質の種類はおおよそ50種類以上あると言われています。脳内のホルモン物質のなかで主にやる気に関連しているのが、セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンです。
セロトニン
別名「幸せホルモン」とも言われている。感情を安定させる。
ドーパミン
別名「快感ホルモン」とも言われている。やる気をだし行動を促す。
ノルアドレナリン
別名「ストレスホルモン」とも言われている。多すぎるとイライラにつながる。
これらのホルモン物質が人の心の変化や、やる気に大きく左右してきます。
例えば、休日に自分が好きなサイクリングに出かけること自体、面倒くさくなってしまうときには、セロトニンとドーパミンが不足している可能性があります。またイライラしやすかったり、いつも不安になる場合はノルアドレナリンが多くなってしまっていることがあります。
「やる気」を出す方法とは
ただ、「やる気を出したい!」と思っても、その場だけの一時的にしのぐ方法になってるのではないでしょうか。長期的にやる気を引き出すために必要なことがあります。方法はいたって簡単です。
それは・・・規則正しい生活をすることです。
以下のような習慣を生活に取り入れてみましょう。
ウォーキングやランニングを20~30分を出来るだけ毎日行う
(歩く時は後ろに手を組むとセロトニンが分泌されやすい) 日光浴をする 動物・人間とのスキンシップを行う バランスの取れた食事をとる
(タンパク質・アミノ酸から脳内ホルモン物質の原料がつくられるため、乳製品・卵・大豆類などがおすすめ) 早寝早起きをする
そして、大事なのはこれらの生活習慣を継続することです。すべて行うことが難しかったら、できるものから意識して実践できるよう工夫してみましょう。生活習慣を改善・継続することで、自然とやる気も継続していくことでしょう。
さて、次回は誰もが経験したことがあるであろう「夏バテ」の原因や対処法を取り上げていきます。
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