こんにちは!暑さ絶頂期ですね。外は勿論ジリジリと暑いですが、外に出なくても部屋の中が暑ければ十分熱中症になる可能性があります。寒すぎない程度に冷房を設定し、快適に過ごしてください。(冷房の温度は第5回記事を参考に♪)
最近は、インターネットや動画など情報にあふれているネット社会。大人はデスクワーク、青年たちはYoutubeやニコニコ動画などの動画を見たり、twitterやFacebookなどのSNSを使ったりとパソコンやスマートフォン(以下スマホ)に向き合う日々ではないでしょうか。
このような生活が当たり前になったため、高齢者だけでなく若者でも猫背(円背)の人が増えたといわれています。
猫背が及ぼす身体への危険性
勉強をする時にスマートフォンを使うこともあると思いますが、姿勢が悪い「猫背」の状態が続けてしまうと将来的に腰痛や肩こり、頭痛、視力低下などの症状に悩まされることになります。
猫背の姿勢が続いた結果、固まってしまう筋肉が存在します。それは「小胸筋」という筋肉で大胸筋というメジャーな筋肉の奥に潜んでいる筋肉です。
小胸筋が固まってしまうとその奥にある血管や神経を圧迫してしまい、それがパソコンやスマホ操作に必要不可欠な指まで影響がおよび、動きにくくなってしまう危険性さえあります。
「猫背だ!かっこわるい!」くらいですめば良いのですが、決してそうではなく、それだけで収まらない可能性があるため、なるべく改善しておきたいものです。
また、小胸筋の他にも姿勢の影響で腹筋が固まってしまうこともあります。
猫背を改善するための3つのストレッチ
すでに猫背気味、または猫背の方におすすめなストレッチを3つご紹介します。
1.鎖骨(左右両方)の真ん中あたりのすぐ下に人差し指・中指・薬指を強めに押しつけ、腕・肩を前・後ろ回しに大きく10回ずつ回す。
2.深呼吸を5回行う。息を吸うときに胸を突き出し、両手を左右に広げるのがポイント。
3.仰向けの状態になり、両膝を立てる。みぞおちにグーの状態にした手を置き、その上にもう片方の手を当て深呼吸する。息を吐くときに腹筋の力を抜きつつ、グーの手をみぞおちに押し込む。3回行う。
最低でもどれか1つ、行ってみてくださいね。将来、身体に大きく響く可能性がある姿勢の問題。せっかくなので、合格だけではなく、かっこいい(美しい)姿勢も目指して頑張りましょう!
今回で「暑さに負けない体調管理法」連載も終了です。暑さに負けず、資格合格に向けてこれからも励んでいきましょう!
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