HSK4級の試験日・合格発表や申込み期間
数ある中国語検定の中でもHSKは、日本の文部科学省にあたる中国政府教育部の直属機関「孔子学院总部/国家汉办」が主催している、中国政府に認定された資格です。 HSKは中国のみならず日本や世界各国で公的証明として利用することができる、世界共通基準の中国語検定資格となります。
ここではHSK4級の試験日や試験申込み方法をはじめ、合格発表方法や試験場所などを詳しく解説します。

HSK4級の試験日申込み期間、試験申込み方法

HSK4級は試験形式が紙の問題用紙を会場で解く会場受験形式と、テストセンターに設置されているパソコン上で解くネット試験形式とがあります。
両方を合わせると毎月試験を開催しているため、自分の予定や中国語学習の進捗状況に合わせて受験のタイミングを合わせやすい試験です。HSK4級の申込み期間は、各試験日の約2ヵ月前から約1ヵ月前までとなっています。
会場受験形式では個人受験と団体受験の2種類があり、個人受験はインターネットでの申込みと郵送での申込みのどちらでも行うことができます。それぞれの流れを紹介します。
1.ネット申込み
HSK日本実施委員会のHPでマイページを作成(アカウント登録)
→マイページで希望受験級・受験者情報等を入力
→受験料の支払方法選択(クレジットカード決済、コンビニ決済または楽天ペイ)
→受付完了(マイページ上で申込み状況・支払状況の確認可能)
→試験日の7日前よりマイページから受験票のダウンロードが可能。当日は事前に出力して持参するか、スマホで提示
2.郵送申込み
書店で願書(税込550円)を購入
→指定銀行にて受験料を振込み(願書の用紙で申し込んだ場合は受験料から550円引きとなる)
→願書と振込票のコピーなどを郵送で提出
→試験日の1週間前までに住所に送付される受験票を受領し、当日持参
団体受験をする場合は所属している学校や団体を通して申込みをして受験料を支払うことになり、一般的には学校や団体の担当者が受験者の願書をとりまとめて郵送します。
HSK4級の試験場所と合格発表方法

HSK4級の試験は全国の主要都市で行われますが、試験日によって受験できる試験場所の数が異なるため、試験会場に合わせて試験日を選ぶとよいでしょう。実際の試験場所としては、大学や専門学校などがあります。
また団体受験をする場合には、公開会場団体受験と準会場団体受験との2つの会場があります。自分がどの会場で受験することになるのか所属する団体に確認してみましょう。
試験日当日は、受験票や筆記用具の他に、写真付きの身分証明書が必要になります。身分証明書は免許証や社員証、学生証や在学証明書などでも有効ですが、顔写真がないものは無効になるため注意しましょう。
合格発表方法は、成績報告として試験の約1ヵ月後から、マイページ上で結果を確認できます。また試験後約2ヵ月後に住所へ送付される「成績報告書」でも確認が可能です。
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