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中国語初心者の登竜門「HSK」資格。各級のレベルとは?

中国語初心者の登竜門「HSK」資格。各級のレベルとは?

皆さん、こんにちは!

この連載では、中国語を勉強中の人、これから始めようとする人など、中国語に興味を持っている人にぜひおすすめしたい資格「HSK」についてお伝えしています。

前回は、「HSKとはどんな資格なのか」「中国語初学者の皆さんへおすすめしたいポイント」についてお話ししました。

今回のテーマは「HSK各級のレベル」です。中国語を勉強中の方、これから中国語の資格を取りたいと考えている方なら気になるポイントだと思います。

自分がHSKを受けるとしたらどれくらいのレベルを目指せばよいのか、合格したら一体何ができるようになるのかを一緒に考えてみましょう!

中国語初心者おすすめ「HSK2級」とは(全5回)

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そもそもHSKって何級から受ければよいの?

第1回「HSKとはどんな資格?」でお話したとおり、HSKは1級~6級とレベルが分かれており、1級が初級者、6級が上級者と、徐々に難易度が上がっていきます。 英語のTOEICのようなスコア形式とは違い、自分で受験の申込みをした級ごとに合否が決まるというしくみです。

では、初めてHSKを受ける場合、いったい何級から受ければよいのでしょうか。

HSKの公式ホームページでは、級ごとの目安を以下の通り説明しています。

(参照元:http://www.hskj.jp/level/

正直、この表を見ただけで自分のレベルをイメージするのは難しいですよね。

「人それぞれ、ケースバイケースですね」なんて言ってしまえば元も子もないのですが、一般的には、HSK3級以上に合格していれば履歴書で中国語の能力をアピールできるレベルと言われています。

ですが、これまで様々な中国語の資格を受験してみた私の個人的な感触では、HSK各級のレベルはこのような感じです。

1級~2級 初級 挨拶や簡単な基本フレーズが言える。
一度にすべて理解することは難しいが、単語レベルの聞き取りはできる。
3級~4級 中級 旅行や日常生活において自分の意思を伝えられる。
何度か聞き返せば簡単な会話を続けることができる。
5級~6級 上級 ビジネス場面で相手と交渉することができる。
ニュースや新聞の内容を7割以上理解することができる。

中国語初心者はまずHSK2級を目指そう

今、あなたが中国語を始めたばかり、あるいはこれから始めようと考えているのなら、まずはHSK2級合格を目指しましょう。

なぜ、1級ではなく2級なのでしょうか?

もちろん、1級から順番に受けていくのが着実かもしれません。

しかし、先にご説明したHSK公式サイトの級ごとのレベル説明にあるとおり、1級と2級の差は、大学の第二外国語における「第一年度前期履修程度」か「第一年度履修程度」です。

大学の第二外国語が週2~3回1時間前後であることを考えると、学習ペースによっては半年以下ということですよね。

HSKは級によって受験料も異なります。

(参照元:https://www.hskj.jp/charge/

先ほどお伝えした通り、一般的にはHSK3級以上で履歴書に書けるレベルです。
1級か2級か、どちらを受けようか迷っている人がいれば、1回分の受験料を3級へ回すぞ!という気持ちで2級からチャレンジすることをおすすめします。

中国語初学者の方は、上級へのステップアップも見据えて、ぜひHSK2級からチャレンジしてみてください。

HSK2級に合格すると何ができるの?

先ほど、履歴書に書くのであれば、HSKは3級以上が1つの目安であるとお伝えしました。

それでは、HSK2級に合格した場合はどんなことができるようになるのでしょうか。

一般的にHSK2級は「中国語で簡単な日常会話ができる」レベルと言われています。

わかりやすくイメージを挙げてみると、旅行した時に道を聞いたり、レストランで注文したり、基本的な会話ができるようになるといったところです。
旅行先の国の言葉がわかるようになれば、旅行の楽しさも格段にアップすること間違いなしですね。

外国語は少し話せるようになるだけでも、相手との距離がだいぶ近づきます。
特に中国語は漢字文化のある日本人にとっては馴染みやすい言語です。思い切って学んでみると、意外に取り組みやすいかもしれませんよ。

今回はHSKのレベルについて、特に初心者におすすめしたいHSK2級にフォーカスして説明しました。しっかり勉強をすれば2級だけでなく、3級合格も夢ではありませんよ。

次回は、HSK2級の難易度や合格率についてくわしくご紹介します。それでは、また。

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