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履歴書でアピールできてプライベートも楽しめる語学系資格「HSK」とは

履歴書でアピールできてプライベートも楽しめる語学系資格「HSK」とは

突然ですが、皆さんは今から始めるなら、どんな資格の勉強がしてみたいですか。

「知識の吸収だけじゃつまらない」「せっかく勉強を始めるなら、学んだことを日々の生活でも活かせるといいな」そんな風に考えていらっしゃる方も多いと思います。
世の中には様々な資格がありますが、「履歴書に書けて仕事に活かせるうえに、その過程も楽しく取り組める資格」というと、なかなかないですよね。

でも、語学学習は違います。学習を通して、仕事上ではもちろん、プライベートでも新たな関心が増え、交友関係が広がり、知らない世界への扉が開く…それが外国語を学ぶ大きな魅力です。
今回の連載では、皆さんにぜひおすすめしたい「HSK」という中国語試験についてお話ししたいと思います。

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HSKとはどんな資格?

HSKとは中国政府公認の中国語検定で、正式名称を「漢語水平考試」といいます。

「漢語」とは、中国の人口の9割以上を占める漢民族の言葉という意味で、私達が中国語と呼んでいる言葉は主にこの「漢語」を指します。

HSKは、世界で最も受験者が多い中国語検定です。中国政府により認定される資格なので、中国語能力を証明できる資格として世界的に認知されています。

受験級は1~6級まであり、1級が一番やさしく、6級が一番難しい級です。
HSK2級は、聞き取りと読解の2部構成で、試験時間は1時間程度。初級中国語の上位レベルといわれており、初めて中国語を始める方が目標として取り組むのに最適なレベルです。

HSK2級 資格概要

「中国語検定」との違い

日本には、日本中国語検定協会が主催する「中国語検定」も存在しますが、中国語検定は主に日本のみで認められるのに対し、HSKは中国政府が世界的に実施しているので、資格証明の活用範囲がより広いです。

また内容的にも違いがあり、中国語検定は日本語→中国語、中国語→日本語の訳等、どちらかというと両言語の同時運用能力を測りますが、HSKの試験はすべて中国語で行われます。
各設問テーマが幅広く、資格勉強をしながら中国の文化を知ったり、自然な会話の流れを身に付けられたりと、実用的でもあるといえます。

中国語の習得から得られるもの

「中国から撤退して東南アジアへ…」そんなニュースも耳にして久しい現在の日本企業のビジネス情勢ですが、隣国という距離的利点、そして何といっても13億人という巨大な人口。
日本の企業にとって、これまでもこれからも変わらず、中国はビジネスをするうえで重要なマーケットです。

そんな中で、たとえ日本語が達者な中国人に間に入ってもらったとしても、自身が中国語ができるのとできないのとでは大違い!効率の面でも、仕事のしやすさの面でも、何もかも違ってきます。

私自身、HSKを取得して中国語を使って仕事をしている身ですが、中国語で書かれた書類が理解できる、社内外の中国人と円滑なコミュニケーションが取れる等、中国語の勉強を通して得た効果は想像以上に大きかったです。
中国語学習の入り口として、HSK2級に挑戦してみる価値は大いにあると思います。

HSK2級講座

履歴書でアピール!HSK2級

私が特にHSK2級の勉強をおすすめしたいのが、これから海外と関わる仕事がしたい、または履歴書に書けるような専門性を何か1つ持ちたいと考えている方です。

中国語は英語に比べると、その希少性はまだまだ健在。日本の会社で働いていても業界に関係なく中国との接点は常にあるので、「中国語を使って○○する」業務経験を積むことで、今後自身の強みとなるようなキャリアを構築しやすくなります。

HSKを取得した際には社内でアピールする、就職・転職の際に履歴書に書く等、例えまだ勉強中で完璧な運用ができなくても、このような方法で「中国語人材・中国要員」として周囲から認知してもらいましょう。

また、海外事業に関わるうえで欠かせないのが、その国の商慣習を知り、その国の人たちの考え方や価値観を知ること。
中国語を話し、中国式コミュニケーションを身に付けていることは、困難を予測し対処する際に大きな武器になります。

私自身、これまでは比較的汎用性の高い業務についており、自分のキャリアと胸を張って言えるものがなく悩んだこともありましたが、中国語を学ぶことによってそれが大いに解消されました。

履歴書でアピール

ここまでHSK試験のご紹介と、HSK取得の利点をお話ししてきましたが、HSKについて少しは興味を持っていただけたでしょうか。

さて、次回はHSKが実際の就職や転職の場面でどのように役に立つのか、私自身の転職経験も交えながらお話しさせていただきます。ぜひお楽しみに!

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