登録販売者の資格概要と取得メリット

登録販売者の取得メリット

薬を取り扱う店舗での就職・転職に有利

ドラッグストアやスーパー・ディスカウントショップ・コンビニエンスストアなどでも登録販売者がいれば医薬品の販売が可能になります。また、薬の種類だけでなく、薬について効果的なアドバイスができる登録販売者の需要が非常に高くなっています。医薬品を扱う店舗は全国各地にあるため、地域に関係なく資格取得者は積極的に採用されています。

スキルアップや店舗開業の道もある

ドラッグストアに勤めている方は、登録販売者の資格取得をすることで任される仕事や幅も広がり、店長・エリアマネージャーなどのステップアップにもつながります。また、登録販売者の資格があれば、自分の店舗を持つことも可能です。

登録販売者の試験概要

受験資格
特になし
資格種類
国家資格
実施団体
各都道府県
試験日
8月~12月中旬(都道府県によって試験日が異なる)
合格発表
試験日から約1ヵ月後に各都道府県のホームページや庁舎等で合格者の受験番号を掲載
合格者には、合格発表後に合格通知を発送
申込み方法
郵送
受験料
12,800円~18,100円(都道府県によって異なる)
試験会場
全国都道府県
出題形式
マークシート方式(四肢択一もしくは五肢択一)
試験時間
240分
合格基準
総出題数に対して7割程度の正答の場合であって、各試験項目ごとに、都道府県知事が定める一定割合以上(※)の正答のときに合格。
※一定割合以上については、各都道府県の試験を管轄する機関へお問い合わせください。
合格率
全国平均:40~45%(都道府県によって差がある)
試験内容

試験項目及び問題数は、以下のとおりで全120問

  • 医薬品に共通する特性と基本的な知識:20問
  • 人体の働きと医薬品:20問
  • 薬事に関する法規と制度:20問
  • 主な医薬品とその作用:40問
  • 医薬品の適正使用と安全対策:20問
問い合わせ先
各都道府県の試験を管轄する機関へお問い合わせください

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