100人にアンケート！先輩・上司との雑談を盛り上げるため話すネタを工夫している？

エンターテイナーになる必要なし？！聞き上手になろう

9割以上という圧倒的な支持率を誇ったのは、話を盛り上げるための工夫をしているという回答でした。

◇普段から挨拶は明るく元気よく行い、昼食、休憩時もコミュニケーションを常に取るように心掛けています。（30代／男性／会社員）
◇お話しされたことは否定しない。まずは共感すること。相手の話をよく聞く。（30代／女性／契約派遣社員）
◇少しオーバーに見えるくらいまでリアクションを大きくしています。（30代／男性／契約派遣社員）
◇先輩などの目上の人との会話では、話題に困るので、誰でもわかる共通の話題を出したりするようにしてます。食べ物の話だったり趣味の話だったりです。食べ物の話はあまり食に興味がない方でも比較的話題が出やすく話しやすいと思います。（10代／女性／学生）
◇普段から聞き上手になるよう意識しています。聞き上手になる事で上司も話しやすくなります。（40代／男性／会社員）

先輩や上司とは年が離れていることが多く、なかなか共通の話題がないこともあります。誰もがある程度関心があるトピックスを出すことで、お互いが会話をしあえる環境を作ることが大切なようです。

また、後輩や部下という立場上自分の話ばかりをして相手を楽しませるのではなく、聞く方に回って相手を立てるという方法も、場を盛り上げるのには効果的だとわかります。

話を盛り上げるためではなくとも情報はキャッチしておこう

続いて、特に話を盛り上げる工夫や努力はしていないという方々の意見も見てみましょう。

◇無理に情報を取り入れても、話すとつまらなくなるので、流れに任せて楽しければ広げるようにしている。（30代／男性／会社員）
◇特に何かを意識して話しているということはありません。ですが、いろいろな話（ニュースだったり、たわいないご当地ネタなど）をするようにしています。（30代／女性／会社員）
◇「上司／先輩」に限定せずに、話を盛り上げるというかネット上でトピックスに上がるような事は知っておくように意識しています。（40代／男性／会社員）

上司や先輩に対して特別に何か話を盛り上げることはしていないという方の多くは、その場の雰囲気や話の流れに任せて楽しく会話をしているようです。普通に自分も会話に加わり楽しむことで、相手も相対的に良い気持ちになるのかもしれません。

その一方で、話のネタとしてではなく、情報収集の一環として時事ネタを仕入れている方もいらっしゃいました。話を盛り上げるというほどではないものの、周りとの会話をスムーズにするために、情報は集めておいて損はないと言えるでしょう。

仕事で成功したり、学校で良い成績を収めたいなら…

仕事や学業を円滑に行うためにも、上司や先輩は頼りになる存在です。今回のアンケートでは9割以上の方が、人間関係を良くするために何らかの努力をしていることが判明しました。

周りの同世代に一歩差をつけるためにも、今日から聞く力をつけてみたり、話のネタになるトピックスを集めてみたりしてはいかがでしょうか。上司や先輩に気に入られて引き上げられると、今までとはまた違った世界が目の前に広がるかもしれませんよ。

アンケート実施概要
■調査地域：全国
■調査対象：年齢不問・男女
■調査期間：2016年09月23日～2016年10月07日
■有効回答数：100サンプル