衛生管理者の資格概要と取得メリット
衛生管理者の取得メリット
全ての会社で必要な労働安全のエキスパート
すべての業種において、常時50人以上の労働者を使用する事業場において選任が義務付けられています。過労死や残業代未払いの問題などにより、社会的ニーズが高まっています。
転職・就職・キャリアアップに役立つ
有資格者の人数不足もあり、設置義務があるにも関わらず対応できていない企業も多く、総務人事部などの労務を扱う部署への就転職では有利になります。
衛生管理者の試験概要
- 受験資格
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- 学校教育法による大学(短期大学を含む。)又は高等専門学校を卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に 従事した経験を有するもの
- 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した 経験を有するもの
- 省庁大学校を卒業(修了)した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
上記の他、受験資格は15項目に渡ります。詳細は安全衛生技術試験協会のサイトにてご確認ください。
URL: http://www.exam.or.jp/ - 資格種類
- 国家資格
- 実施団体
- 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
- 試験日
- 毎月1回~3回程度 (都道府県により異なる)
- 合格発表
- 約1週間後に安全衛生技術試験協会のサイトにて発表
- 申込み方法
- 受験申請書にて申込み
(申請書は全国7箇所の安全衛生技術センターで配布、郵送での請求も可能) - 受験料
- 8,800円(非課税)
- 試験会場
- 全国7箇所の安全衛生技術センター(北海道、宮城、千葉、愛知、兵庫、広島、福岡)
- 出題形式
- 五肢択一のマークシート方式
- 試験時間
- 3時間
- 合格基準
- 試験科目ごとに40%以上の得点をとり、全体の合計点が60%以上の方が合格
- 合格率
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- 第一種衛生管理者 45.8%(令和4年度)
- 第二種衛生管理者 51.4%(令和4年度)
- 受験者数
- 第一種衛生管理者 68,066人(令和4年度)
- 第二種衛生管理者 35,199人(令和4年度)
- 試験科目
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- 第一種衛生管理者:労働衛生、関係法令、労働生理
- 第二種衛生管理者:労働衛生(有害業務に係るものを除く)、関係法令(有害業務に係るものを除く)、労働生理
- 問い合わせ先
- 〒101-0065
東京都千代田区西神田3-8-1
千代田ファーストビル東館9階
TEL 03-5275-1088
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