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衛生管理者の過去問からみる出題傾向

衛生管理者試験を受けるにあたって、重要となるのは過去問です。
この試験では、同じようなパターンの問題が出題される傾向にあるため、過去問を分析するのは非常に効率的と言えます。
ここからは、衛生管理者の試験内容や出題傾向などについて解説していきます。

衛生管理者 試験内容と出題数

まずは衛生管理者試験で出題される項目について見ていきましょう。
こちらは第一種と第二種で問題数が違いますので、それぞれについて把握しておく必要があります。

第一種

  • 労働衛生:17問
  • 関係法令:17問
  • 労働生理:10問

合計:44問

第二種

  • 労働衛生10問
  • 関係法令10問
  • 労働生理10問

合計:30問

ちなみに、第一種には有害業務に係わる問題が労務衛生と関係法令に出題されます。
その分、合計の出題数が増えている、と考えておいて間違いありません。

なお、合格の基準はそれぞれの科目の得点が40%以上であり、すべての正解が60%以上であることが求められます。
つまり、一部の科目だけを集中して勉強したとしても、他の科目の点数が低ければ不合格になってしまうということです。
そのため、すべての科目についてまんべんなく習得する必要があることを覚えておきましょう。

衛生管理者 出題傾向

衛生管理者の勉強をはじめたての方というのは、その範囲の広さに圧倒されてしまうかもしれません。
「こんなにたくさん覚えきれない……」と、自信をなくしてしまうこともあるでしょう。
しかし、実は衛生管理者の試験内容というのは、過去問の出題傾向さえ掴んでいれば、広く浅い知識でも十分に答えられるものとなっています。

衛生管理者の試験は年に20回以上も開催されています。
そのため、都度問題を作り直していては大変、という事情があるのでしょう。
実は、出題のほとんどは過去問の焼き直しであることが多いのです。

たとえば、以前に出題された文の一部が変更、もしくはそのまま出されたり、選択肢が少し変えられていたり。
出題形式は5肢択一方式となっていますので、過去問の類似問題を何度も解いていれば、おのずと解答が見えてくるでしょう。

さらに言えば、第一種衛生管理者試験は全44問となっていますが、合格ラインはその内の27問です。
新たな難問が出題されたとしても、それを必ず正解しなくてはならない、というわけではありません。
以前に解いたことのあるような問題に重点を置き、じっくりと正解を積み重ねていけば、27問以上を正解することは十分可能です。
このように衛生管理者試験は出題傾向に特徴があり、出題形式に慣れておくことが重要です。

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