インテリアコーディネーターの資格概要と取得メリット
インテリアコーディネーターの取得メリット
就職・転職・キャリアアップに役立つ
インテリアコーディネーターは快適な住空間をつくるのに役立つ資格です。そのため、住宅・インテリアメーカーや工務店、設計事務所、内装施工業社などのインテリア・住宅・設備業界での活躍をはじめ、その他の幅広い業界での就職・転職においても有利です。
お客様に安心感と信頼感を提供できる
インテリアコーディネーターは認知度の高い資格のため、名刺に「インテリアコーディネーター資格保持者(登録番号)」などがあると、お客様に安心感と信頼感を提供できるメリットがあります。
プライベートの住空間を快適にできる
インテリアコーディネーターの専門知識があれば、自身の住空間をプロ目線でプロデュースできます。心地のいい空間を季節や行事ごとに模様替えをしたり、新築・リフォーム時にも役立ちます。
インテリアコーディネーターの試験概要
- 受験資格
- 一次試験 誰でも受験可能
二次試験 過去3年以内に一次試験に合格していること - 資格種類
- 民間資格
- 実施団体
- 公益社団法人 インテリア産業協会
- 試験日
- 一次試験(CBT) 9月中旬〜10月中旬
二次試験 12月第2日曜日 - 申込み方法
- インターネットのみ
- 受験料
-
- ①基本タイプ 14,850 円
- ②一次試験<先取り>タイプ 11,550 円
- ③二次試験<一次免除>タイプ 11,550 円
- 試験会場
-
全国47都道府県
(一次)
試験会場(株)シー・ビー・ティ・ソリューションズのウェブページに掲載されているテストセンター
(二次)
北海道・岩手県・宮城県・群馬県・東京都・愛知県・石川県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の全12地域
※試験会場の確保状況により、近隣の都府県に試験地を設定する場合があります。試験会場情報一覧は例年11月中旬頃に協会の公式サイトに公開しています。
※最終的な試験会場は、受験票をご確認ください。 - 出題形式
-
一次試験 学科全36問・CBT(Computer Based Testing)方式による解答選択式
二次試験 実技・2課題(年度により異なる)筆記式 - 試験時間
-
一次試験120分
※実施時間の前にチュートリアル(操作説明のプログラム)が約3分あります。
二次試験 180分 - 合格基準
- 非公開
- 合格率
- 2023年度(第41回)
一次試験 35.0%
二次試験 56.9% - 受験者数
- 2023年度(第41回)
一次試験 7,746名
二次試験 3,577名(内:一次免除者1,336) - 試験内容
-
一次試験
- インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
- インテリアコーディネーターの仕事に関すること
- インテリアの歴史に関すること
- インテリアコーディネーションの計画に関すること
- インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
- インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
- 環境と設備に関すること
- インテリアコーディネーションの表現に関すること
- インテリア関連の法規、規格、制度に関すること
二次試験
プレゼンテーション・論文によるインテリア計画の提案に関すること - 問い合わせ先
- インテリアコーディネーター資格試験運営事務局
TEL 03-6380-8929(10:00~17:00 土・日・祝日・年末年始を除く)
https://www.interior.or.jp/examination/ic/other/
広告
電車で通勤中などのスキマ時間を有効活用
オンスクのインテリアコーディネーター1次試験対策講座は、スマホやパソコンで学習できるオンライン学習講座です。
かんたん登録でいますぐ無料でお試し。