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インテリアコーディネーターの難易度・合格率

インテリア業界の資格の中でも人気が高いインテリアコーディネーターの難易度は、年々上がっていると言われています。とはいえ、基本を押さえてしっかり勉強すれば決して難しい試験ではありません。

ここでは、インテリアコーディネーター試験の難易度や合格率、合格するために必要な勉強時間と効果的な勉強方法について紹介します。

インテリアコーディネーターの難易度と合格率

インテリアコーディネーター試験は、毎年8,000~9,000人が受験します。受験について性別や年齢、職業などの制限がないため、インテリアの施工やインテリア商品販売、デザインなどインテリア関連の仕事をしている人をはじめ、学生や専業主婦など受験生の属性はさまざまです。

主催者である公益財団法人インテリア産業協会から発表されているデータによると、2014年度から2018年度までの5年間において、一次試験と二次試験を通しての合格率は22.5%~24.5%となっており、難易度に大きな変動はありません。確実に合格を目指すのであれば、まず一次試験で75~80%の正答率を獲得して突破し、二次試験では図面や論文を60~70%程度は完成させることが求められると言えるでしょう。

インテリアコーディネーター試験に合格するために必要な勉強時間

インテリアコーディネーター試験は、幅広い分野から出題されるのが大きな特徴だけに、インテリア関連の仕事経験の有無によっては難易度が上下します。毎年出題分野は変わりますので、出題範囲をひと通り勉強しておくことが必要です。つまりある程度の時間をかけて勉強しなければいけません。

インテリアコーディネーター試験に合格するために必要な勉強時間は、インテリア関連の知識をどれくらい持っているかによって異なります。

まず、一次試験の勉強時間についてです。すでにインテリア業界で働いている人なら、仕事を通じて知識が身に付いている分野を置いておいて、知識がない分野を重点的に勉強したとして、3~4ヵ月あれば一次試験の出題範囲をひと通り学習できるでしょう。6ヵ月前後かければ全体を数回繰り返して勉強できます。ひと月に50時間程度かけるとして、200〜300時間ほどの勉強時間が目安と言えるでしょう。

インテリア業界での業務経験がまったくない人は、まず慣れない専門用語を理解することから始まる場合もあるため、全体を1回勉強し終えるのに時間がかかります。出題範囲全体を数回勉強するとしたら、少なくとも6ヵ月前後は必要ですが、個人差が大きいので自信がない場合は10ヵ月前後、300〜500時間ほどかけるつもりで取り組むのがおすすめです。

次に二次試験の勉強時間ですが、一次試験と同様に仕事の経験の有無によって変わります。仕事経験がある人なら、苦手と感じている表現技術を重点的に掘り下げた勉強が中心となり、1ヵ月前後かけるのがおすすめです。

仕事経験がない人なら、パースや平面図、展開図といった表現技術を一から練習しなければいけないため、一次試験が終わってすぐ二次試験対策に取り掛かる必要があります。一次試験から二次試験までの約2ヵ月間、みっちり勉強する意識で取り組むことで、合格率は高まるでしょう。

二次試験は、一日2時間ほど勉強するとして、仕事経験がある人なら約1ヵ月で50時間程度、経験がない人なら約2ヵ月かけて100時間程度の勉強時間を目安に考えましょう。

インテリアコーディネーター試験の効果的な勉強方法

インテリアコーディネーター試験の勉強は、難易度を考慮すると幅広い出題範囲を少なくとも3回は繰り返して行うのが理想的です。ただし全分野が出題されるわけではないので、過去の出題傾向を分析して、まずは毎年必ず出題される分野を重点的に勉強していくのが効果的です。それに加えて、過去の出題パターンから出題されそうな分野を順次カバーしていくと、難易度をあまり意識せずに正答率を上げやすくなり合格に近づくでしょう。

インテリア商品や住宅設備の素材やデザイン、インテリアテイストの種類など、インテリア関連の知識が多少でもすでにある場合、すでに理解できている分野は復習程度でカバーできますから後回しにしておいてもいいでしょう。インテリア関連の知識や仕事経験がない場合は、テキストの順番通りに始めたりいきなり法規などの難しい分野から始めたりするのではなく、理解しやすそうな分野から取り組むと進めやすいです。

合格に向けてより効果的な勉強をするには、次のポイントを押さえて取り組んでみましょう。

・出題傾向を分析して重点的に掘り下げる
前述しているように、インテリアコーディネーター試験の出題範囲は広いため、全部をまんべんなくカバーするのはかなり難しいものです。直近5年程度の出題分野の傾向を確認し、出題率の高い分野の過去問題を何度も繰り返して勉強すると、1点でも多く得点をとれやすくなります。

・実物を見て視覚的に理解する
テキストや過去問題集での勉強が基本ですが、イラストや写真だけではなかなか理解できない部分も多いです。例えば住宅設備の分野なら、キッチンや浴室などのショールームに言って実物を見学する、ファブリックの分野ならインテリアショップに行って直接商品を確認するといった工夫をすると、理解が早くなり正答率を上げることができるでしょう。

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