運行管理者(貨物)の資格概要と取得メリット
運行管理者(貨物)の取得メリット
就職・転職や昇給・昇進、キャリアアップに役立つ
運行管理者(貨物)は、国土交通省が認定する国家資格で、一定数以上の事業用自動車(トラック、バス等)を有している営業所ごとに選任が義務づけられてます。そのため、有資格者のニーズは高く、就職・転職や昇給・昇進、キャリアアップや待遇アップに有利です。
安定した職に就きたい方、ドライバーのセカンドキャリアにおすすめ
ドライバー教育、スケジュール調整から健康管理まで、安全に運行業務が遂行されるように調整する運行管理のスペシャリストです。基本的にはデスクワークとなるため、安定して長く働きたい方やドバイバー経験のある方のセカンドキャリアにもおすすめの資格です。
運行管理者(貨物)の試験概要
- 受験資格
- 下記のどちらかの条件を満たしていること
- ・事業用自動車の運行の管理に関して 1 年以上の実務経験を有すること
- ・国土交通大臣が認定する機関の基礎講習を修了または修了予定であること
- 資格種類
- 国家資格
- 実施団体
- 公益財団法人 運行管理者試験センター
- 試験日
- 年 2 回(3月頃、及び、8月頃)
CBT 試験:試験期間、約1ヶ月
※詳細は、実施団体のホームページにてご確認ください。
https://www.unkan.or.jp/ - 合格発表
- 試験実施から、おおむね 1 ヵ月後
- 申込み方法
- インターネット申請のみ
- 受験料
- 受験手数料:6,000円(非課税)
この他、次のうちいずれか1つの費用が別途必要となります。- ・新規受験申請:660円(税込)(システム利用料)
- ・再受験申請:860円(税込)(システム利用料、事務手数料) 試験結果レポートを希望される方は、さらに次の費用が必要となります。
- ・試験結果レポート手数料:140円(税込)
- 試験会場
- 全国 47 都道府県
- 出題形式
- CBT試験
- 試験時間
- 90 分
- 合格基準
- 1.原則として、総得点が満点の 60%(30 問中 18 問)以上であること
2.下記(試験内容)の①~④の出題分野ごとに正解が 1 問以上であり、⑤については正解が 2 問以上であること - 合格率
- 30%~35%程度
- 受験者数
- 令和4年度第2回(令和5年 3月) 23,759 人
- 試験内容
-
① 貨物自動車運送事業法(8 問)
② 道路運送車両法(4 問)
③ 道路交通法(5 問)
④ 労働基準法(6 問)
⑤ その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力(7 問) - 問い合わせ先
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公益財団法人 運行管理者試験センター
試験事務センター 04-7170-7077
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