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「記憶術」で3ステップを加速させる!

「記憶術」で3ステップを加速させる!

3ステップ&「くり返し」で記憶は加速的に大きくなる

ここまで5回にわたって、記憶を使って効果的に勉強する「3ステップ記憶勉強術」について解説してきましたが、いかがでしょう? すでに実践されていますか?

3ステップのどれもが試験勉強を濃いものにするためには欠かせない重要な行動です。まずはどれか一つでもいいので、取り組んでみてください。3ステップはどれも関連していますので、一つを始めればだんだんとほかのステップも自然と実践するようになってきます。

ところで、3ステップが具体的には何か、覚えていますか?

「え? 出てこない……」という方も、ほんの少しでもいいので、少しでも覚えていることを「思い出す」ことです。そうすると何かしら引っかかってきます。そして、思い出せなくても落ち込まずに、そこは「問いに変える」だけです。その問いを持ちながら、過去記事を「ざっくり読む」。
もうお気づきのように、今書いた3つの行動が3ステップになり、これを「くり返す」ことこそが試験勉強です。

これまでの机に向かって、一生懸命わかろうとしてテキストを読んだり、うんうん考えて問題集を解こうとしていた勉強とは全く違います。真逆とも言っていいでしょう。最初は頼りなく感じるかもしれません。
しかし、これまではおそらく意識していなかったあなたの「記憶」に注目してみてください。

この3ステップを回していけば、確実に記憶が記憶を呼び、どんどんとあなたの記憶は増えていきます。しかも、がんばって覚えようとしないで、見出しなども活用しながら、楽に読めるところからだんだんと記憶していくので、理解も深まり、強固な記憶になっていきます。
それはまるで雪玉が転がすたびにどんどん大きくなるように、だんだんと加速をつけながら大きくなっていくのです。止まっていては大きくなりません。止まらずにどんどん動かしていきましょう!

 

軸となる記憶を一気に増やし、ロケットスタートを切れ!

なお、勉強しようとする対象に関する知識があまりに少ない、つまり、核となる記憶の玉が小さいと最初の立ちあがりがゆっくりなので焦ってしまう人がいるかもしれません。

そんな人には、最初にこれから記憶・理解していくための軸となる知識を一気に記憶することで、ロケットスタートを切ることができる方法があります。

もちろん、いくらがんばって覚えようとしても、なかなか覚えられるものではありません。そこで使うのが「記憶術」。これは私が「目次イメージ記憶法」と呼んでいる方法で、詳細な実践手順や具体例は、拙著『3ステップ記憶勉強術』で解説しているので、そちらをご覧いただきたいのですが、簡単にいうと、テキストや問題集の目次項目を「イメージ」に変換し、それを馴染みの「場所」に結びつけていく方法です。

目次項目をできるだけ早い段階で、一気に覚えることで、3ステップ記憶勉強術を最初から加速させることができます。また、目次を記憶することで、理解についても大きなプラスがあります。たとえば、全体像を把握できるため、バラバラの知識が体系的なものになり、文脈がとらえやすくなり、意味の把握が楽になるのです。

「記憶術」というと、試験直前対策に用いられることが多いのですが、できるだけ早い時期に、しかも目次など少ない対象に使うほうが効果的です。最初は意味がわからなくて構わないので、とりあえず目次だけでも覚えてしまいましょう。

 

これまで捨てていた記憶も活用して、3ステップをフル回転させる!

目次イメージ記憶法は、「記憶術」を使って、ある意味、強引に記憶する方法ですが、これまで捨てていた記憶を捨てずに使うことで、3ステップを加速させる方法があります。

それが「テキストまるごと記憶法」。本の「形」に関する記憶を使って3ステップを回していくことで、頭の中にテキストを作ってしまう方法です。

本の「形」に関する記憶とはどういう記憶かといいますと、たとえば、「あの項目は右ページから始まっていたなあ」とか、「左ページの上半分に表があったなあ」といった記憶です。

言われてみれば、ぼんやりとでもこんな記憶が残っていることに気づくでしょう。ただ、これまではこんな記憶は勉強内容にも関係がないと、捨てていた人がほとんどだと思います。しかし、これを捨てずに活用するのです。

こういった本の「形」に関する記憶は、「覚えよう」としなくても、自然と記憶に残っています。これは、昔から場所、空間に関する記憶は、エサがあるところや、危険な敵が出没する場所など、生死に直結するものだったので、今もわれわれ人間は得意なのです。

このため、自然と残っている記憶を「思い出す」こと、そして、「あの右ページから始まる項目は何だっけ?」「左ページの上半分にあった表のタイトルは何だったか?」というように「問いに変える」ことで、3ステップを回していくことが可能になります。

ほんのちょっとしたことですが、これによって3ステップの量は増えて、記憶できる量はさらに増えていきます。

内容を覚えていなくても、こういった本の「形」にも意識を向けて3ステップを回していきましょう。なお、本の「形」をがんばって覚えようとするのは、本末転倒ですので、それはくれぐれもやらないようにしてください。

 

実はだれもが知らずに行っている3ステップ記憶勉強術

さて、いかがだったでしょう? この3ステップ記憶勉強術はこれまでのあなたの勉強のやり方とはかけ離れたものだったかもしれません。ただ、ここで一つお伝えしたいことがあります。

それは、あなたはこの3ステップ記憶勉強術を、これまでに必ず行った経験があるということです。つまり、「思い出す」「問いに変える」「ざっくり読む」をくり返して、記憶を増やしたことがあるのです。

「そんなことありませんよ」と否定されるかもしれません。しかし、これは事実です。ただ、残念ながらといいますか、それは「勉強」においてではありません。あなたの好きな分野、たとえば趣味や得意な分野に関してです。

たとえば、あなたがサッカー好きだとしましょう。ちょっとしたスキマ時間に、自然とサッカーのことを思い出し、考えているのではないでしょうか? そして知らないことや覚えていないことがあっても、「ああ、記憶力が悪い……」なんて落ち込むことなく、「あれ何だっけ?」とすかさず問いに変えていたでしょう。

そして、サッカー雑誌にしろ、サッカーに関する本にしろ、ゆっくりじっくり、がんばってわかろうと読まずに、ざっくりと読みたいところから読んでいたのではないでしょうか?

このように、3ステップ記憶勉強術は好きなこと、得意な分野であれば自然と行っている方法です。これを試験勉強など、好きではないけれど勉強に迫られていること、苦手な分野にも使っていくのです。

3ステップ記憶勉強術をどのようにするかは、実はあなたはもうすでに知っているのです。自分の体験を探りつつ、その経験、記憶を試験勉強や苦手な分野の勉強にぜひ活かしていってください。

(参考:宇都出雅巳 著 『暗記が苦手な人の3ステップ記憶勉強術』 実務教育出版刊)

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