【基本編】あなたの社会人度はどのくらい？カタカナ・ビジネス語彙力をチェック！

皆さん、こんにちは！今回から全3回に渡ってお送りするテーマはずばり、社会人に必要な語彙力です。

皆さんは普段上司や先輩などと会話をする中で、「これってどういう意味だろう？」と疑問に感じたワードはありませんか？
実際にビジネスの現場では、専門的な用語はよく出てくるもの。知らないワードが出てきても会話を中断するわけにいかず、やり過ごしたという方は少なくないかもしれませんね。

今回の記事では、社会人なら知っておきたい基本的なカタカナ・ビジネス用語をピックアップ！あなたの社会人度はどれくらいか、早速チェックしてみましょう。

あなたはいくつわかる？基本的なビジネス用語20個

社会人ならぜひ知っておきたい！基本的なカタカナ・ビジネス用語を、あいうえお順にピックアップ。あなたはいくつわかりますか？

① アウトソーシング
② アサイン
③ アジェンダ
④ アポイントメント（アポ）
⑤ イニシアチブ
⑥ インセンティブ
⑦ ESG
⑧ エビデンス
⑨ キャパシティ（キャパ）
⑩ コンセンサス
⑪ コンプライアンス
⑫ サマリー
⑬ スキーム
⑭ デフォルト
⑮ バジェット
⑯ パラダイム
⑰ フィックス
⑱ プロセス
⑲ リテラシー
⑳ リマインド

答えあわせ！自分の言葉できちんと説明できる？

それでは答えあわせです。使用例も記載していますので、参考にしてくださいね。

	意味「使用例」	正解？
① アウトソーシング	社外に業務の一部を委託すること 「昨年から自社のWebサイトの運用は、アウトソーシングしている。」
② アサイン	割り当てる、任命、あてがう 「今回、プロジェクトリーダーにアサインされたTさんです。」
③ アジェンダ	会議で取り上げる議題の一覧のこと 「明日の会議に使うアジェンダを共有しておいてください。」
④ アポイントメント（アポ）	予約 「先方とお会いする場合は、必ず電話でアポを取ってください。」
⑤ イニシアチブ	先導すること、主導権を握ること 「E社は、業界内でイニシアチブを発揮している。」
⑥ インセンティブ	意欲や行動を掻きたてる要因のことで、ビジネスでは報酬を指す 「我が社ではインセンティブ制度を充実し、社員のモチベーションアップを図っている。」
⑦ ESG	Environment（環境）・Social（社会）・Governance（政治）の頭文字を取ったもので、会社成長のために必要な観点のこと。従来の財務情報を重視するやり方ではなく、環境や社会、コーポレートガバナンスを意識した経営方針。長期的な成長を目指すために必要とされ、現在世界的に普及しつつある 「昨今は、ESG経営に注力する中小企業が増加している。」
⑧ エビデンス	証拠、裏付け、根拠となるもの 「この提案について、情報のエビデンスを提出してください。」
⑨ キャパシティ（キャパ）	容量、物事を受容する能力、受容力 「これ以上の業務量を任されると、キャパオーバーになりそうだ。」
⑩ コンセンサス	意見が一致すること、合意 「この提案をしたいなら、まずはチーム内でコンセンサスを取ってください。」
⑪ コンプライアンス	法令遵守 「社用パソコンの持ち出しは、コンプライアンスに反する行為だ。」
⑫ サマリー	まとめ、概要、要約 「本日実施した会議のサマリーをメールで送ってください。」
⑬ スキーム	枠組み、計画、案 「収益を上げるためには、明確な事業スキームを練る必要がある。」
⑭ デフォルト	金融であれば債務不履行、パソコン関連であれば初期設定値を指す 「スマホの通知音をデフォルトにしておいたら、会議中に音が鳴ったため慌てて消した。」
⑮ バジェット	予算、経費 「バジェットの範囲内で実行できる企画を練ってください。」
⑯ パラダイム	概念、ある時代における多くの人々の考えを支える基本概念のこと 「人工知能技術が進化することで、社会生活にパラダイムシフトが起こるに違いない。」
⑰ フィックス	固定、決定、確定 「意見もまとまったので、この議題はこの内容でフィックスします。」
⑱ プロセス	過程、工程 「結果よりもプロセスを大事にしたい。」
⑲ リテラシー	物事を理解し、活用できる能力のこと 「工業大学出身のAさんは、ITリテラシーに長けた人物だ。」
⑳ リマインド	思い出させる、思い起こさせる 「書類提出は明日が締切なので、みんなにリマインドメールを送ってください。」
あなたの正解数は？

いくつ正解？あなたの社会人度はこちら！

正解数はいくつでしたか？正解数に応じた診断結果を見て、あなたの社会人度を確認してみてくださいね。

いかがでしたか？
点数が高かった人はさすがですね！しかし、日々新たなビジネス用語が生まれているので、継続的な学習を忘れずに。
点数が低かった人は、これを機会にしっかり復習することをおすすめします。わからないカタカナ・ビジネス用語があれば、直接上司や先輩社員に聞いたり、自分で調べたりなどして学習を進めてくださいね。

今回は、社会人なら知っておきたい、基本的なカタカナ・ビジネス用語をピックアップしました。今回ご紹介したビジネス用語は、業界の種類に限らずよく出てくるもの。今後も様々なビジネスシーンで出会うことになるはずです。しっかりマスターして仕事に活かしてくださいね。

次回は、メールや会議で頻出するカタカナ・ビジネス用語にフォーカス！こちらもぜひチェックしてください。それでは、また。

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