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「かしこまりました」を英語で言うと?ビジネスでよく使う英語|メール編

「かしこまりました」を英語で言うと?ビジネスでよく使う英語|メール編

ビジネス英語では、独特の言い回しなどがありますので、理解ができないと読解するのに時間もかかってしまいます。
また、返信するのにも、「これで合っているのかな?」など不安になってしまいますよね。

ですが、ビジネスシーンでよく出てくる英語は、ある意味決まり文句のようなものですので、一旦覚えてしまうととても楽です。

連載「社会人ならマスト!ビジネスでよく使う英語フレーズ(全5回)」、初回の今回は、ビジネスメール編をご紹介いたします。
ぜひ、参考にしてメールを書くようにしてみてくださいね。

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「かしこまりました」は何と言う?迷った時に使えるフレーズ!

日本語でのメールで、上司や他部署の人間とやり取りをする際によく使う「かしこまりました」ですが、英語に訳しづらいですよね。

I understoodでも変ではありませんが、よりネイティヴに近い表現にしたいなら、以下を使ってみてください。

Duly noted

Notedだけでも「かしこまりました」の意味になりますが、「きちんと」の意味を持つdulyをつけると「確かに承知しました」のような意味になります。

よく英語圏の人々は、メールにNotedDuly notedだけを書いて返信してきますが、これは前に送ってこられた内容について、きちんと理解しましたよ、という意味です。

また、以下のフレーズでも良いでしょう。

Certainly

こちらは「確かにそのように承りました」と同意を表すものです。

理解できました、という意味にしたい場合はこちらもおすすめです。

I get the point

何かメールでやり取りをしていて、分からなくなったけれども、ようやく要点がつかめた、という時に使えるものです。

これらを覚えておけば、メールのレスポンスも早くなりますよね。

「参考までに」と言いたい時はどうする?

よく資料を添付して、「ご参考までに」と言いますよね。ですが、英語で参考までにご査収くださいと言う時はどう言えばいいのでしょうか。

参考は、英語でreferenceなので、その点はもうおわかりかもしれません。では、「参考までに」という定型文はどうなるかというと、こちらになります。

For your reference

つまり、「あなたの参考のために」ということですね。
たまに、社内メールでは“F.Y.R”など略して書かれることもあるので、知らないと何のことか分からないでしょう。

また、「ファイルを添付したので、ご査収ください」はこうなります。

Please kindly find attached file (document)

セットで覚えると良いでしょう。

つまり、AさんにBさんがCという名前のファイルを送った場合は、以下のようなメールの文章になります。

Dear Mr.A

Hello, thank you for your cooperation.
This is the file that we discuss our new strategy.
Please kindly find attached file named C.
If you have any inquiry, please feel free to ask us.

Thank you and Best regards.

Ms.B

A様

お世話になります。弊社へご協力いただきありがとうございます。
こちらが、先日お話した我々の新戦略についてのファイルです。
Cという名前のファイルをご査収ください。
何かご質問がありましたら、いつでもご連絡ください。

よろしくお願いいたします。
B

一見して、とても難しい単語ばかりというわけでないと気づかれたと思いますが、ビジネス英語のメールはとてもシンプルなのです。

メールでアポイントを取る際は?丁寧な文体で相手に好感を与えよう!

メールでアポイントを取って、取引先と商談の話をすることがありますよね。

「○月○日にお伺いしたいのですが」や、「ご都合はいつがよろしいでしょうか」などスムーズに聞けるととても良いです。
また、丁寧な文体を意識して、相手方の忙しさにも配慮するのが社会人としてのマナーですよね。

ここで、アポイントを取る際の便利なフレーズを紹介します。

I would like to have a meeting on our office.

弊社にて会議を行いたいと思います。

When is your available day for meeting?

会議の日はいつがご都合よろしいでしょうか?

I will go to your office to plan our new product.

弊社の新製品についての企画のため、貴社にお伺いしたいと思います。

“want”よりも丁寧な表現で“I would like to~”で、「〜をしたいと思っております」の意味になりますので、より敬意を表したいと思う場合は、would like toを使用してみましょう。

ぜひ丁寧な文体で、相手に好感を持ってもらえるようにメールの書き方にも注意してみてくださいね。

やはり、受け取る側からしても、丁寧な文章のメールをもらうと気分が良いですし、すぐに返事をしたくなると思います。

今回はビジネスメールで使える英語の表現をご紹介いたしました。
もし、英語でメールを書く必要がある場合は、焦らずこれらを参考にして、徐々に覚えていってもらえればと思います。どんどん英語でのメールのやり取りが楽しくなるでしょう。

次回はビジネスシーンでよく使う英語フレーズ:電話編をお送りします。ぜひご覧くださいね。

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