仕事で超便利！ファンクションキー活用術｜GoogleChrome編

連載「仕事で超便利！ファンクションキー活用術」、2回目はWordのF1～F12の機能について紹介しました。

本シリーズの連載も今回で最後。
最終回は、Google Chromeでのファンクションキーの機能と、すべてのアプリケーションで使える文字変換に便利なファンクションキーの機能を詳しく解説します。

つい数年前まで企業の標準ブラウザといえばInternet Explorerでした。
しかし、今は標準ブラウザをGoogle Chromeにする企業が増えています。

インターネットを使って調べ物や文字入力を頻繁に行う人は、この機会に覚えてみてください。

Google Chromeの操作に便利なファンクションキー

F1：ヘルプセンターを表示

【F1】を押すと、Google Chromeのヘルプセンターが新しいタブに表示されます。
Google Chromeの使用中に調べたい機能があるときに便利です。

F3：ページ内の文字列を検索

【F3】は、ページ内の文字列を検索するときに便利な機能。

① 【F3】を押すと画面右上に検索窓が開きます。
② 検索窓にページ内で検索したい文字列を入力してEnterキーを押しましょう。下の図では「検索バー」と入力。
③ ②で入力した文字列に該当する箇所の色が変わります。

F5：ページの更新

【F5】は、表示されているページを最新に更新したいときに使います。 ブラウザベースのシステムでデータ入力を行っているとき、最新の件数を素早く知りたいときなどに便利です。

F6：アドレスバーを選択してURLの変更

【F6】は、　アドレスバーを選択してURLを変更したいときに使います。
下の図のように、【F6】を押すとアドバレスバーが選択された状態になります。

見たいサイトのURLをアドレスバーに直接入力して、画面の表示変更をしたいときに便利です。

Google Chromeの画面表示を変えるのに便利なファンクションキー

F11：サイトの全画面表示

【F11】を押すと、パソコンのモニタいっぱいに全画面表示されます。

全画面表示では、アドレスバーやタブは表示されません。
プレゼンテーションでブラウザをフルスクリーンで表示させたいときに便利です。
元の画面表示に戻したいときは、もう一度【F11】を押してください。

F12：開発者ツールの表示

【F12】を押すと、画面下に開発者ツールが表示されます。

ITエンジニアが、Webアプリケーションの不具合の原因調査や、表示速度など動作の改善を行うときに使います。営業職や事務職の人が使うことはまずありません。
元の画面に戻したいときはもう一度【F12】を押しましょう。

ExcelやWordと違ってGoogle Chromeは【F2】、【F4】、【F7】～【F10】に機能を割り当てていません。

文字変換に便利なファンクションキー

F6：文字をひらがなに変換

【F6】は、文字をひらがなに変換したいときに便利です。
漢字やカタカナなどで入力した文字の入力途中に【F6】を押すと、ひらがなに変換できます。

F7：文字を全角カタカナに変換

【F7】は、文字を全角カタカナに変換したいときに使います。
ひらがなや英数字などで入力した文字の入力途中に【F7】を押すと、全角カタカナに変換できます。

F8：文字を半角カタカナに変換

【F8】は、文字を半角カタカナに変換したいときに便利です。
ひらがなやカタカナなどで入力した文字の入力途中に【F8】を押すと、半角カタカナに変換できます。

F9：文字を全角英数字に変換

【F9】は、文字を全角英数字に変換したいときに便利です。
ひらがなやカタカナなどで入力した文字の入力途中に【F9】を押すと、全角英数字に変換できます。

F10：文字を半角英数字に変換

【F10】は、文字を半角英数字に変換したいときに便利です。
ひらがなやカタカナなどで入力した文字の入力途中に【F10】を押すと、半角英数字に変換できます。

Google Chrome・文字入力で使えるファンクションキー　まとめ

今回紹介していない機能も含め、Google Chrome・文字入力時のファンクションキーの動きをまとめました。

今回の連載では、Excel、Word、Google Chromeと、どの企業でも使用頻度が高いアプリケーションのファンクションキーを中心に解説しました。

マウスや他のキーで複数回操作していたものが、ファンクションキーを使えば操作時間を大幅に短縮できて便利です。業務の作業時間も大幅に減り、連日残業していた人は定時上がりできるかもしれませんよ。

この機会にファンクションキーの使い方をマスターしてみてくださいね！

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