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登録販売者は独学できる!資格勉強初心者におすすめのテキストとは?

登録販売者は独学できる!資格勉強初心者におすすめのテキストとは?

この記事をご覧になっている方は、登録販売者を独学で受験すると決めて、教材を探しているところかと思います。
しかし、登録販売者は年間6万人が受験する大人気の公的資格。年々難しくなって来ているので対応する教材もいろいろあり、どれを選んだらよいか迷う方も多いでしょう。

今回はそんな皆さんに向けて、登録販売者のおすすめテキストをご紹介します。受験勉強が久しぶりという方のために、効率よく独学するための勉強ポイントもあわせてお伝えしますので、ぜひご覧くださいね。

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資格勉強初心者が押さえるべき登録販売者の独学ポイント

資格勉強に慣れていない方がやりがちなのが、テキストを丁寧に読み、きれいにまとめノートを作るものの、内容はいまいち頭に入らない…というもの。いくら時間があっても、これでは効率がよくないですよね。

まずは登録販売者試験について知り、独学のポイントを押さえましょう。登録販売者試験には、こんな特徴があります。

  • 4つまたは5つの選択肢から正解を選ぶマークシート方式であること
  • 知識を問う出題がメインであること
  • 試験出題数120問(午前と午後で60問ずつ、いずれも120分)のうち、正答率が7割以上であり、かつ、5つの科目それぞれで正答率が4割程度以上であれば合格できること
  • 5つの科目のうち、「主な医薬品とその作用」の問題数が全体の3割以上を占めること

上記を踏まえると、登録販売者を効率的に独学するためには、以下のポイントを押さえればよいということになります。

  • 暗記中心の勉強となるため、勉強時間は掛けすぎない(3ヵ月~5ヵ月が目安)
  • 得点は7割以上(各科目4割以上)あればよいので、まんべんなく勉強するよりも、頻出問題を確実に解けるようにする。そのため、問題演習中心の勉強を行う
  • 特に「主な医薬品とその作用」の章の勉強・問題演習に重点を置く

細かい勉強法については、以下の受験経験者の記事も参考にしてくださいね。

連載「合格者が伝授!登録販売者勉強法(全6回)」
連載「登録販売者の独学勉強法(全5回)」

登録販売者のテキストの選び方4つのポイント

登録販売者の独学のポイントを押さえたところで、次は、テキストの選び方のポイントを押さえましょう。

ポイント① メインのテキストは1冊に絞る

資格勉強に慣れていない方がやりがちなのが、テキストを何冊も買った挙句、どれも中途半端にしてしまうこと。

テキストは原則、1冊に絞るのがおすすめです。
テキストでひととおり学習をしてから、過去問題集を繰り返し解いていきましょう。いきなり問題集を解き始めても、医薬品の成分はカタカナが多いので覚えるのが大変です。まずはイラスト付きなどで分かりやすい解説が付いたテキストを読み、そのあとで問題を解いていくとよいでしょう。

ポイント② 「手引き」の年度に対応したものを選ぶ

登録販売者の試験問題は、厚生労働省の「試験問題作成に関する手引き」から作成されています。そのためテキストも、最新の手引きに対応しているものを選ぶのがおすすめです。

なお、2024年7月現在は、2024年の手引きが最新となっています。手引きの年度が知りたい場合は、厚生労働省サイト右上の検索ボックスで「試験問題作成に関する手引き」というキーワードを入れて確認してみてくださいね。

ポイント③ 再出題の可能性が高い問題が収録されているものを選ぶ

前述のとおり、登録販売者の勉強は暗記が中心です。でも、文章を読んでテキストから暗記すべき項目を拾いだすのは大変な作業ですよね。

そこで、再出題の可能性が高い「頻出重要ポイント」などと書かれているテキストを選びましょう。そして、その問題は確実に解けるよう、重点的に学習しましょう。

ポイント④ 赤シートが付いているテキストを選ぶ

暗記が中心となる登録販売者の勉強には、赤シートが付いているテキストがおすすめ。
赤シート付のテキストであれば、暗記したい重要なポイントは赤シートで隠れるように作られているので、繰り返し読んで頭に叩き込むことができます。
毎日コツコツと重要ポイントを覚えていくといいでしょう。

登録販売者のテキストは中身を見て好みで決める!

登録販売者のテキスト選びのポイントを押さえたところで、いよいよテキストを選びましょう。

とはいえ、大型書店の資格本コーナーにある「登録販売者 テキスト」と入った本であれば、内容自体は概ね問題ありませんので、あとは中身を見て好みで決めてよいでしょう。

ただ、持ち運びすることが多いのであれば、A5サイズくらいのテキストがよいでしょうし、合格後も実務で使うのであれば、簡潔すぎるテキストよりは内容が細かいテキストの方がよいです。自分がどんな使い方をしたいのか、考えておくと選択がスムーズでしょう。

では参考までに、筆者が使用した登録販売者のテキストを1冊ご紹介します。

いちばんわかりやすい!登録販売者 合格テキスト

いちばんわかりやすい!登録販売者 合格テキスト

私が回った書店すべてに置いてあったテキスト、「いちばんわかりやすい!登録販売者 合格テキスト」。よかったポイントは次の通りです。

  • 問題638問と、必要十分なボリューム
  • 「試験問題作成に関する手引き」に対応
  • 重要項目はイラスト付きで見やすく、ゴロ合わせで覚えやすい
  • 赤シート付きなので繰り返し問題が解ける
  • 持ち運びしやすいA5サイズ

また私の所感ですが、他のテキストと比べて格段に問題の数が多いので、より精度の高い対策ができるでしょう。

問題演習は必須!書籍でもオンライン講座でもOK

テキストは1冊に絞るとして、登録販売者の独学には、問題集も必須です。

問題集については1冊用意するか、スマホで問題演習ができるオンライン講座がおすすめです。特にオンライン講座の場合、教材を2冊持ち歩く必要がありませんし、どの章の正解率が低いかなど、復習すべき問題が一目でわかり、効率的な勉強を行えるメリットがありますよ。

単語や医薬品の成分のカタカナを覚えてきたら、試験日まで繰り返し過去問題を解きましょう。。
登録販売者の試験問題は都道府県ごとに傾向が微妙に異なります。受験する都道府県の過去問題(インターネットで探せます)を、3年分は解きましょう。5年分の過去問題を解けば、より精度の高い対策ができるでしょう。
また解く際は、実際の試験時間にあわせて解くと、時間配分がつかめますよ。

登録販売者の独学に問題演習は必須!書籍でもオンライン講座でもOK!

いかがでしたか?
登録販売者は取得して損のない、コスパの良い人気の公的資格。知識ゼロからでも、3~5ヵ月あれば独学で十分合格が狙えます。自分に合ったテキストを手に入れて、さっそく第一歩を踏み出してくださいね!

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