2019/9/2posted

スマホで勉強、一発合格！忙しいあなたへおすすめする登録販売者の勉強法

バックナンバー：実録！登録販売者のお仕事（全5回）

この連載を読んで、登録販売者の資格を取ってみようという決意を固めた人もいるかもしれません。

ただし、受験料も決して安くはありません。また、忙しい日々を過ごしている中で何度も試験を受けたいと思う人はいないでしょう。試験を受ける以上は一発合格したいですよね。

登録販売者の試験を受ける時に、どういった勉強方法がおすすめなのでしょうか。
最終回の今回は、試験に一発合格した私の体験談も含めて、効率的なおすすめの勉強方法を紹介していきます！

連載「実録！登録販売者のお仕事」全5回

登録販売者の試験の特徴

受験勉強と同じように、登録販売者の勉強をする場合も、試験の特徴を把握することで勉強法を確立しやすくなります。
まずは登録販売者の試験の特徴を紹介していきます。

過去問はしっかり勉強しよう

実は登録販売者の試験は、過去問からの出題が多い試験です。そのため、自分が受ける都道府県の過去問はしっかり勉強しておくようにしましょう。

過去問は大体3年分くらいを復習しておくのがおすすめです。
3年分やれば、過去問の中でも共通した問題が出ていることに気づくでしょう。その部分を中心的に勉強することでしっかり対策ができます。

余裕がある人は5年分の勉強をするのもおすすめですが、年数を増やすよりも「なぜこの選択肢が間違いなのか」や「自分はどこを理解していないのか」ということに重点を置いて勉強するとよいでしょう。

近隣の都道府県の過去問が出ることも

自分の都道府県の過去問だけではなく、近隣の都道府県の過去問についても勉強しておくと、さらに安心です。
登録販売者の試験は、東京を中心として同心円状に問題のトレンドが広がっているという説もあります。

そのため、例えば北海道で試験を受ける人は、前年の青森県や宮城県の過去問で対策をしておくとよいでしょう。大阪府で受ける人は、愛知県や京都府など近隣の大きな都道府県の過去問を使うのもおすすめです。

自分の都道府県以外の過去問は地元の本屋さんでは入手できないこともあります。そういうときはネット通販で早めに購入し、試験前にしっかり対策をしておきましょう。

スマホを使って手軽に勉強したい！

家事や育児、仕事で忙しく、机に向かって勉強する時間がなかなか確保できない人もいるでしょう。また通勤や通学時の電車では参考書を広げられない、という人も珍しくはありません。

そんなときには手軽にスマホで勉強するのがおすすめです。スマホで勉強するメリットを紹介しますので、ぜひ今日から試してみてください。

スキマ時間で効率的に勉強しよう

スマホで勉強するメリットは、効率的にスキマ時間を使えるということです。移動中にちょっと見ることもできれば、わからないときはそのままネットで検索して答えの理由を知ることもできます。

最近は問題演習ができるアプリもありますので、自分に合ったものを探すのもよいでしょう。
私が受験をしたときは、Twitterで語呂合わせや勉強内容などの有益なツイートをしているアカウントをフォローして、普段から勉強するようにしていました。
スキマ時間に気分転換をしながら勉強もできるのは、スマホで勉強する大きなメリットの1つですね。