
「第一種電気工事士を取得したいけど、どの通信講座を選べばいいのかわからない」
「仕事をしながら効率よく合格できる方法はない?」
そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
第一種電気工事士の資格取得は、適切な講座選びで合格率が変わります。試験範囲は専門的かつ広範囲にわたり、学科試験の合格率は55〜60%、技能試験は約60%となっています。しかし、数多くある通信講座からどれを選ぶべきなのでしょうか。
参考:電気技術者試験センター>第一種電気工事士試験の試験結果
そこで今回は、人気の第一種電気工事士通信講座6社を比較し、おすすめをランキング形式でお伝えします。この記事を読めば、あなたに最適な通信講座が5分で見つかりますよ。
この記事でわかること
第一種電気工事士通信講座の選び方 タイプ別おすすめランキングTOP3 各講座の料金・教材・サポート徹底比較
目次
第一種電気工事士通信講座サービス比較一覧
主要6社の通信講座を、料金・WEB対応度・教材内容・サポート体制で比較しました。
| 運営|講座名 | 料金(税込) | ①WEB講義 ②WEB練習問題 |
教材内容 | サポート体制 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」 | 月額1,628円 | ①あり(約13.5時間) ②あり |
ダウンロード教材(講義音声、スライド、過去問題レジュメ) | 学習管理機能・キーワード検索機能・復習機能など | ・業界最安値級 ・第二種電気工事士講座なども受け放題 ・スマホで効率的学習ができる |
| TAC株式会社|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付) | 55,000円 | ①あり(29時間) ②あり |
テキスト・過去問題集・候補問題冊子・器具セット・ケーブル(10課題分) | 質問メール30回・添削指導 | ・スマホで効率的学習。CBT対策もできる ・教育訓練給付金対象 ・学科のみ講座、技能のみ講座もあり |
| SAT株式会社|第一種電気工事士 Eラーニング講座 | 14,080円 | ①あり(15時間) ②あり |
テキスト・問題集・講義音声ダウンロード・暗記カード | 学習進捗確認機能・質問制度10回無料 | ・スマホ対応のeラーニング ・30日間返金保証 ・教育訓練給付金対象 ・スマホで効率的学習ができる |
| ヒューマンアカデミー通信講座|第一種電気工事士受験講座 | 34,100円 | ①技能試験のみあり ②無し |
テキスト・問題集・レポート課題 | 学習スケジュール機能・添削指導4回・質問券 | ・教材はJTEXとの提携 ・課題提出タイミング含む安心のカリキュラム |
| JTEX(職業訓練法人 日本技能教育開発センター)|第一種電気工事士合格講座(技能試験セット・技能試験公表問題(動画配信付き)) | 68,200円 | ①技能試験のみあり ②無し |
紙テキスト・過去問題集・レポート課題・技能試験セット(公表問題10問分の材料) | レポート4回・・添削指導・質問券 | ・技能試験セット付コースもあり ・添削指導あり |
| CIC日本建設情報センター|第一種電気工事士 【学科・技能】Web講座 | 34,100円 | ①あり(約16時間) ②無し |
紙テキスト・問題集・受験対策資料 | 質問メール10回 | ・独自の短期集中型カリキュラム ・工具/材料セット付講座もあり ・工具/材料セットを特別価格で注文可能 |
【コスパ・タイパ重視向け】第一種電気工事士通信講座ランキング
働きながら第一種電気工事士試験の合格を目指す方にとって、「効率」は講座選びにおける重要な検討項目でしょう。「コストパフォーマンス(コスパ)」と「タイムパフォーマンス(タイパ)」は、比較検討するうえで非常に重要な選択基準です。
ここでは、料金の安さと学習効率の高さを重視した「第一種電気工事士おすすめ通信講座」を3つご紹介します。
1位:オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」
サブスク制・月額1,628円(税込)は業界最安値級
- Web講義13.5時間・Web練習問題をスマホで効率的に学習
- 第二種電気工事士講座なども定額内で受講できる
- スキマ時間活用に最適な学習管理機能・復習機能搭載
- 1ヵ月単位で必要な期間契約できるため無駄がない
- まずは低コストで始めたい初学者の方
- 通勤時間を活用したい社会人の方
- 第二種電気工事士講座から始めてステップアップしたい方
オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」
2位:SAT|第一種電気工事士 Eラーニング講座
スマホで学習完結できるスタイルかつ14,080円というお手頃価格
- Web講義約15時間
- 30日間返金保証で安心
- 教育訓練給付金制度対象
- 学習進捗確認機能
- 短期集中で合格を目指したい方
- いずれ電気工事士以外の現場技術系資格を取りたい方
3位:CIC日本建設情報センター|第一種電気工事士【学科・技能】Web講座
料金:34,100円~(工具・部材セット付講座を選ぶと別途そろえる手間が不要)
- Web講義約16時間+充実の紙教材のハイブリッド
- 質問メール10回分
- 工具セット/練習用部材セットをオプションで特別価格提供
- バランス重視の初学者の方
CIC日本建設情報センター|第一種電気工事士【学科・技能】Web講座
コスパ・タイパ重視の方が講座を選ぶ際のポイント
① 学習期間に余裕があるかどうか
第一種電気工事士の勉強時間は、第二種電気工事士取得済みの方で約2~4ヵ月(1日1~2時間勉強する場合)と言われています。受験予定月までの学習期間に余裕がない場合は、コスパ・タイパのよい講座を選ぶほうがよいということになります。
② スキマ時間活用の余地があるかどうか
今回選んだ講座3件は講義をWebで提供しているため、いつでもどこでもスマホで学習できます。そのため通勤時間や昼休みなどのスキマ時間があるという方は、コスパ・タイパのよい講座を選ぶと、より短期間で合格が目指せます。
例えば往復通勤昼休みの15分×3回をスマホ学習に充てれば、月22.5時間の学習時間を作り出せることになります。
③ 初期費用と長期利用時総額のどちらを重視するか
今回選んだ講座3件は、サブスク型と買い切り型の2種類に分かれます。サブスク型は初期費用を抑えられて必要な期間だけ利用可能、買い切り型は長期利用時の総額を抑えられるというメリットがあります。学習期間はどのくらいにするのか、まずは学科試験合格を目指して技能試験は後日受験とするのか、など自分の学習プランを考えてから講座を決めるとよいでしょう。
【初学者向け】第一種電気工事士通信講座ランキング
電気工事の知識がほとんどない初学者にとって、第一種電気工事士試験の学習を始めるのは大きなハードルになるでしょう。「どこから手をつければよいのか?」「どのように学習を進めれば合格するのか?」という疑問は学習の妨げになります。
ここでは、特に初学者向けの「第一種電気工事士おすすめ通信講座」を3つご紹介します。
1位:SAT|第一種電気工事士 Eラーニング講座
スマホで学習完結できるスタイル、14,080円というお手頃価格
- Web講義約15時間
- 30日間返金保証で安心
- 教育訓練給付金制度対象
- 暗記カード機能
- 短期集中で合格を目指したい方
- スマホ・PCメインで学習したい方
- いずれ電気工事士以外の現場技術系資格を取りたい方
2位:TAC|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)
料金55,000円と高めなだけあり教材・サポートは超充実
- Web講義29時間(最長・最も充実)
- Web練習問題でCBT方式試験対策が可能
- 紙のテキスト+器具セット+ケーブル(10課題分)付き
- 質問メール30回分+添削指導付き(対面・メール・オンライン)
- 学科対策のみ講座、技能対策のみ講座もあり
- 紙の書籍+Web講義のハイブリッドでしっかり学習したい人
- 実技練習用の材料も一式そろえたい人
- 質問サポートを重視したい人
TAC株式会社|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)
3位:オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」
サブスク制・月額1,628円と低価格で初学者が始めやすい
- サブスク制で1ヵ月単位で契約できるため気軽に勉強を開始できる
- 第二種電気工事士講座なども定額内で受講できる
- Web講義1コマ10分前後なのでスキマ時間で簡単に学習できる
- まずは低コストで始めたい初学者の方
- 第二種電気工事士講座の内容を復習したい方
- 短い時間・期間で集中して学習したい方
オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」
初学者の方が講座を選ぶ際のポイント
① カリキュラムが初学者向けであるかどうか
第一種電気工事士講座は、電気の基礎理論から実技のコツまで、学習範囲が広いです。確保できる学習期間にもよりますが初学者の場合は、重要ポイントに絞った学習期間数ヵ月の短期間カリキュラムが学びやすいでしょう。
② 質問制度が充実しているか
初学者の場合、質問制度がある方が安心です。質問制度がある場合も、質問可能な回数や質問手段(郵送、メール、オンライン)は講座サービスにより異なりますので注意して選びましょう。
③ 学科+技能試験の一発合格を目指すか、まずは学科合格を目指すか
第一種電気工事士は学科試験・技能試験の両方に合格する必要がある試験ですが、学科試験は一度合格すると次々回の試験まで学科試験が免除されます。まずは学科試験合格を目指すという方の場合は、学科試験対策のみの講座を選ぶという方法もあります。
【教材・サポート重視向け】第一種電気工事士通信講座ランキング
第一種電気工事士試験の学習において、教材の質と充実度を重視するのは当然と言えます。特に網羅的、体系的に学びたい方や、手元に残る教材で繰り返し学習したい方にとって、教材の質は講座選びの重要な判断基準です。
ここでは、特に教材・サポート制度が充実した「第一種電気工事士おすすめ通信講座」を3つご紹介します。
1位:TAC|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)
教材・サポートの充実度は一番、WebでCBT方式試験対策もできる
- Web講義29時間(最長・最も充実)
- Web練習問題でCBT方式試験対策が可能
- 紙のテキスト+器具セット+ケーブル(10課題分)付き
- 質問メール30回分+添削指導付き(対面・メール・オンライン)
- 教育訓練給付金制度対象
- 紙の書籍+Web講義のハイブリッドでしっかり学習したい人
- 実技練習用の材料も一式そろえたい人
- 質問サポートを重視したい人
TAC株式会社|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)
2位:CIC日本建設情報センター|第一種電気工事士【学科・技能】Web講座
建設業界に特化した講座提供企業ならではのオリジナルカリキュラム
- Web講義約16時間+充実の紙教材のハイブリッド
- 質問メール10回分
- 工具セット/練習用部材セットをオプションで特別価格提供
- 紙の書籍+Web講義で学習したい人
- バランス重視の初学者の方
- 技能試験対策用の工具・材料も一気にそろえたい方
CIC日本建設情報センター|第一種電気工事士【学科・技能】Web講座
3位:SAT|第一種電気工事士 Eラーニング講座
スマホメインですべて学習したい方に最適
- 講義視聴・練習問題・質問・添削すべてWebで行える
- 30日間返金保証で安心
- 教育訓練給付金制度対象
- すべてPC・スマホメインで受講したい方
- 短期集中で合格を目指したい方
- いずれ電気工事士以外の現場技術系資格を取りたい方
教材・サポート重視の人が講座を選ぶ際のポイント
① 紙とデジタル、どちらの教材を重視するか
紙教材は書き込みや付箋貼付が可能で、デジタルは検索性と持ち運びに優れるなど、それぞれメリットがあります。今回取り上げた講座は、テキストは紙のものがほとんどですが、練習問題は紙の教材で行うものとWebで行うものとがあります。スキマ時間で学習することが多い方はデジタル教材が向いていますし、週末などにまとめてデスクで勉強することが多い方は紙教材メインでもよいでしょう。
② 質問制度・添削指導が充実しているか
質問制度・添削指導がある場合でも、利用回数や手段(郵送、メール、オンライン)は講座サービスにより異なります。一般的にはメール・オンラインの方が回答までの日数が早いので、講座を選ぶ際には手段をより重視するとよいでしょう。
なお質問回数は多ければ多いほどよいとも言い切れません。学習開始直後はわからないことばかりに思えても、学習が進むにつれて理解度は比例して上がるからです。
③ 技能試験用の工具・材料がついているか
第一種電気工事士の技能試験は実技のため、試験対策には自前の工具と材料の用意が必要です。講座によっては材料セット付きまたは工具・材料セット付のものがあります。メーカーと提携して特別価格で別途購入できる講座もありますので、工具を持っていない方や選ぶのに不安があるという方は検討されるとよいでしょう。
オンライン通信講座を選ぶ際のポイント
「オンライン通信講座」とは、従来の通信講座(紙の教材を使用し、講義は付属しない、または教室講義を収録したDVDによる講義)とは少し異なります。
講義および練習問題をWeb上で配信し、PCやスマホでいつでもどこでも受講できるようにした、ここ数年で主流となった学習スタイルの講座です。
今回は第一種電気工事士のおすすめ通信講座を6社取り上げましたが、そのうちオンライン通信講座といえるのは以下3社の講座です。
■TAC株式会社|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)
■SAT株式会社|第一種電気工事士 Eラーニング講座
オンライン通信講座を選ぶ場合のポイントの1つが、「サンプル講義を視聴できること」です。講師との相性がありますので、無料お試し講義を必ず視聴して、自分に合うかどうかを確認しましょう。
またPC・スマホで学習できるのがオンライン通信講座のメリットですが、講義を視聴するだけでは、特に第一種電気工事士の場合は計算問題を解くことは難しいです。
必ず自分で手を動かして、問題を解く練習をしましょう。
まとめ 【タイプ別おすすめ講座】
第一種電気工事士の通信講座選びは、あなたの学習スタイルと予算に合わせることが重要です。
コスパ重視の方
オンスク.JP|第一種電気工事士オンライン通信講座「ウケホーダイースタンダード月額プラン」(月額1,628円)
初学者の方
SAT株式会社|第一種電気工事士 Eラーニング講座(14,080円)
教材・サポート充実度を重視する方
TAC株式会社|第一種電気工事士Web通信講座(学科+技能・材料付)(55,000円)
第一種電気工事士試験の合格率は学科試験が約55〜60%、技能試験が約60%です。通信講座を活用すれば、効率的に学習を進め、合格に近づけます。特にオンライン通信講座(オンスク.JP、SAT、TACなど)は、忙しい社会人のスキマ時間学習に最適化されており、従来の通信講座にはない柔軟性があります。
働きながらでもスキマ時間を活用して、第一種電気工事士の資格取得を目指しましょう!適切な通信講座を選択すれば、効率的に学習を進め、合格という目標に確実に近づくことができますよ。
※本記事の情報は2025年10月時点のものです。最新の料金やサービス内容は各社公式サイトでご確認ください。
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