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単語で乗り切れ!新社会人向けビジネス英語|飲食店編

単語で乗り切れ!新社会人向けビジネス英語|飲食店編

新入社員のあなたは、同期の仲間とランチ中。そこに、外国の方が話しかけてきました!どうやら隣のテーブルに座っていいか英語で聞いているようです。ふだん英語を使わないあなた。さあ、どう答えますか?

「単語で乗り切れ!新社会人向けビジネス英語」、「電話対応編」「道案内編」をお届けしてきました。最終回となる今回は「飲食店編」です。

ランチや飲み会などの場でも外国の方をよく目にするようになった今、英語で話しかけられたならビジネスパーソンとして最低限の受け答えはしたいもの。

そんなときにジャパニーズイングリッシュと勢いで乗り切るために必要な英単語をご紹介します。ぜひ参考にしてください!

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単語で乗り切る!「席は空いていますよ」と伝えたいとき

お店で同僚とランチや飲み会をしているとき、外国の方が入店。あなたを見て、席が空いているかどうか英語で聞いています。おそらくこのように質問してくるでしょう。

Is this seat taken ?

Is anyone sitting here/ at this table ?

ビジネスパーソンならカッコよく…とはいかなくても何とか対応したいところです。マストな単語を覚えましょう。

最低限必要な単語:
yes,no

必要な単語:
seat, taken, anyone, someone, no one, sitting, here, tableなど

ここで1つ注意したいのは、相手が聞いているのは「席が空いているか」ではなく、「誰か座っているか」だということ。
つまり、先に例で挙げた英文の日本語訳はこうなります。

「この席は使われていますか?」
Is this seat taken ?(イズ・ディス・シート・テイクン?)

「誰かこの席/テーブルに座っていますか?」
Is anyone sitting here/ at this table ?(イズ・エニワン・シッティング・ヒヤー/ アット・ディス・テーブル?)

文化の違いの1つかもしれませんが、通常、英語では「空いているか」という聞き方はしないのです。
従って、答えに注意する必要があります。

Yes(イエス)と答えると → 席は空いていない(誰かいる)
「はい、誰か(座って)います」
Yes, someone is (sitting) there.(イエス・サムワン・イズ・(シッティング)・ゼアー)

No(ノー)と答えると → 席は空いている(誰もいない)
「いいえ、誰も(座って)いません」
No, no one is (sitting) there.(ノー・ノーワン・イズ・(シッティング)・ゼアー)

単語で乗り切る!「おすすめはこれです」と伝えたいとき

お店で外国の方に「何がおいしいですか?」と、以下のように英語で聞かれることもあるかもしれません。
よく使われるのは最初の言い方です。

「おすすめは何ですか?」
What do you recommend ?(ホワット・ドゥー・ユー・レコメンド?)
Do you have any recommendations ?(ドゥー・ユー・ハブ・エニー・レコメンデーションズ?)

「一番おいしい料理は何ですか?」
What is the best dish ?(ホワット・イズ・ザ・ベスト・ディッシュ?)

「このレストランでは何がおいしいですか?」
What is good at this restaurant ?(ホワット・イズ・グッド・アット・ディス・レストラン?)

こんなときに使う単語はこちらです。

最低限必要な単語:
this,one

必要な単語:
recommend, recommendation, best, good, dish

「これです!」(メニューを指しながら)
This one !(ディス・ワン!)

ダイレクトに料理名を言うだけでも大丈夫です。

もう少しだけ丁寧にすると、以下の例文になります。

「とんかつがおすすめです」
I recommend TONKATSU to you.(アイ・レコメンド・トンカツ・トゥー・ユー)

「とんかつが私のおすすめです」
TONKATSU is my recommendation.(トンカツ・イズ・マイ・レコメンデーション)

「とんかつが一番おいしいですよ」
TONKATSU is the best.(トンカツ・イズ・ザ・ベスト)

単語で乗り切る!どんな料理か説明するとき

おすすめ料理を教えたら、次にその料理について聞かれるかもしれません。
料理を英語で説明するのは難易度が上がりますが、ビジネス英語を上達させるためにも、ぜひ身に付けましょう。

必要な単語:
meat(肉), vegetable(野菜), fry(炒める), grill(焼く), boil(煮る), deep-fry(揚げる), mix(混ぜる), batter(衣をつける)など

使用例

とんかつ:
pork cutlet(ポーク・カットレット)
エビフライ:
deep-fried shrimp(ディープ・フライド・シュリンプ)
うなぎ:
grilled eel(グリルド・イール)
チャーハン:
fried rice(フライド・ライス)
天ぷら:
seafood and vegetables dipped in batter and deep-fried(シーフード・アンド・ベジタブルス・ディップド・イン・バター・アンド・ディープ・フライド)
お好み焼き:
thin and flat pancake cooked on a hot plate with bits of meat, seafood and chopped cabbages(シン・アンド・フラット・パンケーキ・クックド・オン・ア・ホット・プレート・ウイズ・ビッツ・オブ・ミート・シーフード・アンド・チョップド・キャベッジーズ)

なお、とんかつは“deep-fried pork”になりそうですが、英語では“pork cutlet”と言います。
「とんかつ」の「かつ」は英語の“cutlet”(カットレット)が省略された「カツレツ」という言葉と、豚肉を意味する“pork”(豚/トン)が合わさり、このように呼ばれるようになったためです。

また、天ぷらは“tempura”として外国人にも認知されるようになっていますが、すべての外国人が知っているわけではありません。説明する際には上記のように言ってみましょう。

料理について英語で説明するのは少し難しいかもしれませんが、基本的な単語を覚えておけば、あとは並べるだけで乗り切れるはず!
ランチや飲み会で外国の方に何か聞かれても、ビジネスパーソンとして自信を持って英語で答えてみてくださいね!

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