学校を卒業してから初めて気づく英語の重要性。仕事をするうえで突然必要になったり、外国人の友人ができたりと、生活の中でなにかと英語を使う場面は少なくありません。海外旅行に出かけるたびに英語の必要性を痛感する人も多いでしょう。
今回のアンケートでは、『学生時代にもっと英語を勉強しておけばよかった』と思うのはどんなときなのかをうかがってみました。
最も英語が必要とされるのは『ビジネス』のとき！
アンケートでは、『ビジネス』が、最も英語の必要性を痛感するときという結果となりました。
◇仕事で英語の電話がかかってきたときなどは困りました。簡単でもいいから勉強しておけばよかったと思います。（40代／女性／専業主婦）
◇海外からの英語の電話を受けたときです。相手も英語圏ではない国の会社なのですが、流暢に喋り、返事の言葉が直ぐに出て来ず冷汗だけが出て来ました。（60代／男性／無職）
◇外国人を相手に仕事の説明が出来なかったことがありました。同僚に変わってもらい、冗談を交えながらの会話を見ていて羨ましいと感じました。（40代／女性／会社員）
◇簡単なことを聞かれただけなのに、動揺してしまったとき。もっとしっかり勉強していれば自信をもって答えられたかなと思う。（20代／女性／パートアルバイト）
◇会社が海外展開を本格化したときは、「英語を勉強しておけば出世するチャンスがあったかも」と思いました。（40代／男性／会社員）
仕事で外国人と接する機会があると、『学生時代にちゃんと英語を勉強しておけばよかった』と感じる人は少なくないようです。外国人から電話がかかってきたら、うまく返答できず、言葉に詰まってしまう人も多いのではないでしょうか。
英語ができると出世にプラスに働くこともあり、実社会に出て初めて英語の必要性に気づく人が多いのかもしれません。
『海外旅行』や『趣味』も英語ができれば楽しみが広がる！
次に多い回答は、『海外旅行』、『趣味』、『交友関係』の順になりました。
◇海外旅行のときに、英語でうまく伝えることができなくて、もっと英語の勉強を頑張っておけばよかったと思うことがありました。（30代／男性／会社員）
◇海外旅行では英語が基準になるため、もっと分かれば便利だと思った。（20代／女性／学生）
◇音楽鑑賞が好きで洋楽をよく聞くのですが、英語の意味を理解できればと思ったときに、英語の勉強をもっとすればよかったと思いました。（30代／女性／会社役員）
◇インターネットで、海外の商品を取り寄せるときに、全文英語のサイトを使うことがあるから。（40代／男性／会社員）
◇外国人の知り合いができたとき、コミュニケーションがうまくできなくて、「英語ができたらな…」と思ったことがあった。（20代／女性／無職）
英語は世界中どこでも通じる便利な言語ですので、海外旅行の際に英語力の必要性を感じる人が多いのもうなずける結果といえます。
ふだんの生活の中でも、洋楽の歌詞の意味が理解できたり、ウェブサイトの英文をスラスラ読めたりできたらいいなと思っている人も少なくないでしょう。
外国人とスムーズに英語で会話をしてみたいという回答も多く見受けられました。
英語は仕事や趣味の武器になる！
洋画や洋楽が好きだけど、学生時代は英語が苦手だったという人は非常に多いものです。
アンケートでも、いざ社会に出て仕事をする際に英語を使う状況に直面して、もっと勉強をしておけばよかったと後悔している人が多く見られました。
海外旅行においても、英語ができる・できないで楽しみ方は大きく変わってくるでしょう。
洋画を字幕なしで理解できれば、より一層映画を楽しむことができます。
外国人とスムーズに会話ができれば、仕事や趣味の幅が広がります。
今からでも遅くはありません。英語の勉強は独学でも習得できますので、トライしてみてはいかがでしょうか。
■調査地域：全国
■調査対象：年齢不問・男女
■調査期間：2016年10月21日～2016年11月04日
■有効回答数：100サンプル
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