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2018/7/9 updated

意外に簡単に作れる散布図・株価チャートにチャレンジ!Excel標準グラフ活用術③

意外に簡単に作れる散布図・株価チャートにチャレンジ!Excel標準グラフ活用術③

連載「説得力UP!Excelグラフ活用術」、初回は棒グラフと折れ線グラフ、前回は円グラフと面グラフについてご説明しました。

今回は「散布図」「株価チャート」という種類のグラフについてご紹介します。
どちらも「作成したことがない」という方が多いかもしれません。
しかし、それぞれの機能や特徴を知っておくと、会議資料やレポート作成時に役立つ機会も出てくるでしょう。

特に散布図に関しては、意外と簡単に作れるうえ、たくさんのデータの傾向をわかりやすく視覚化できます。覚えておいて損はないですよ。

今回の記事を参考に散布図と株価チャートのグラフの特徴をつかんで、Excelマスターを目指しましょう!

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2種類のデータの傾向把握に!「散布図」グラフ

分析資料によく使われている散布図グラフ。予想以上に簡単に作成できるので、ぜひ作成してみてくださいね。

散布図の特徴

2つの変動するデータを視覚化したものです。
変動する値に相関関係があるか、どういう傾向のデータになっているかを分析するときに有効なグラフです。
相関関係は、点が集合した状態・形により表現されます。

相関関係5パターン

散布図を作成すると、大抵以下の5種類のパターンに分かれます。

相関関係5パターン

相関関係とは、2つの値の関連性のことです。
上の図の①はx軸の値が増えるとy軸の値も増えるという関係を、②はx軸の値が増えるとy軸の値が減るという関係を表しています。

例えばx軸が年齢、y軸が年収で、“年齢が増えるごとに年収が高くなる”傾向が見られる場合、散布図は正相関関係(上の①または③)に近くなります。

またx軸が年齢、y軸が体力で“年齢が増えるごとに体力が衰える”傾向が見られる場合、散布図は負相関関係(②または④)に近くなります。

散布図の使用例

県内総生産量と県人口との相関を表す(x軸:人口、y軸:生産量、ラベル:県名)
売上と店舗面積との相関を表す(x軸:店舗面積、y軸:売上、ラベル:店舗名)

散布図の作成例

例えば出生率と保育所待機児童率に関係があるのか知るために、散布図を作成する場合の手順を簡単にご紹介します。
(以下、Excel2010で作成。フォントはMeiryo UIを使用)

↓元の表データ

散布図の元の表データ

① B2セルからC48セルまでを選択する
② ツールバー上の「挿入」メニューを選択し、「散布図」から「散布図(マーカーのみ)」を選択する

これで完成です。
あとは、グラフを選択するとツールバーに表示される「グラフツール」メニューで見映えを調整しましょう。
※下図では以下の調整を行っています。
・「デザイン」タブで「スタイル2」を指定
・「レイアウト」タブ「軸ラベル」の「主横軸グラフ」で「軸ラベルを軸の下に配置」を指定しタイトルを入力。「主縦軸グラフ」も同様に選択してタイトルを入力
・目盛り線を右クリックして「目盛り線の書式設定」で「線の色」を薄いグレーに指定
・グラフ枠のサイズを調整

↓作成後の散布図

散布図グラフ

右上にずば抜けているのが沖縄県で、左下にあるのが秋田県です。全体としては弱い正相関関係があるといえそうですね。

なお散布図では、相関関係はわかっても因果関係まではわからないという点に注意が必要です。
上記の例でいうと、“保育所待機児童率が高いと出生率も高い(またはその逆)わけではない”ということです。
原因と結果を表したグラフではない、ということを覚えておきましょう。

意外と簡単に作成できる!「株価チャート」グラフ

株価チャートは、Excelを使い慣れていても使ったことがないという方が多いのではないでしょうか。
株価チャートのグラフを自分で作成できると、複数の株を運用する場合などに特徴のチェックがしやすく、便利になりますよ。

株価チャートの中でも今回は「ローソク足」と呼ばれるポピュラーな種類のグラフを紹介します。

株価チャートの特徴

任意の期間の四本値である始値(その期間の開始株価)・高値(その期間の最高株価)・安値(その期間の最低株価)・終値(その期間の最終株価)と、上ひげ・下ひげで構成されます。
一定期間の株価の動きを表します。

株価チャートの作成例

株価チャートを作る際つまずきやすいポイントは、元となる表の“系列の並び”です。
「系列」とは、例えば以下の表データでいえば「日付」「始値」「高値」「安値」「終値」各列のことです。

株価チャートの元の表データ

他のグラフでは、系列の並びが逆であってもグラフとして原則成立しますが、株価チャートでは系列の順番が大事になります。
左から日付→始値→高値→安値→終値という順番に並んでいないと株価チャートは作れないので注意しましょう。

では、上の表から株価チャートを作成する場合の手順を簡単にご紹介します。
(以下、Excel2010で作成。フォントはMeiryo UIを使用)

① A1セルからE20セルまでを選択する
② ツールバー上の「挿入」メニューを選択し、「その他のグラフ」から「株価チャート(始値-高値-安値-終値)」を選択する

これで完成です。
あとは、グラフを選択するとツールバーに表示される「グラフツール」メニューで見映えを調整しましょう。
※下図では以下の調整を行っています。
・「デザイン」タブで「スタイル4」を指定
・同タブ「グラフのレイアウト」で「レイアウト7」を指定し、「凡例」を選択して削除
・目盛り線を右クリックして「目盛り線の書式設定」で「線の色」を薄いグレーに指定
・グラフ枠のサイズを調整

↓作成後の株価チャート

株価チャートグラフ

この図の白い長方形は値上がりした動きを、黒い長方形は値下がりした動きを表し、上下に延びる線は高値と安値を表しています。

証券マンや個人的に株をやっているビジネスマンは、ぜひ作成してみてください。

今回はExcelの標準グラフでありながら作成する機会が少ない「散布図」と「株価チャート」についてご紹介しました。
どちらも意外と簡単に作成できるグラフであることがおわかりになったと思います。各グラフの特徴を把握して、ぜひ作成してみてくださいね。

次回は「等高線、ドーナツ」グラフをご紹介します。こちらも難しい種類に入るグラフですが、マスターして資料のレベルアップを狙いましょう!

参考URL:
http://www.gaccom.jp/region_ranking/nursery_wait
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai17/index.html

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