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販売士検定でパブロフの犬に!?販売士3級でしっかり基礎を押さえよう

販売士検定でパブロフの犬に!?販売士3級でしっかり基礎を押さえよう

あなたが販売士検定の取得を考えているなら、まずは販売士3級を取得することをおすすめします。

確かに販売士検定の合格実績を見ると、2級と3級で大きな違いはなく、また出題内容も重複しています。人間の心理として、「だったら、飛び級で受けた方がいいのでは?」となるのは必然です。

しかし、資格とは合格さえすればいいのでしょうか? 違いますよね。資格に合格するということはその知識が十分に活用できなければ、取得する意味はありません。

そもそも販売士検定が2級と3級でわかれているのは、未経験の人が販売士の知識を身に付けるのに”3級が必要”だからです。その意味を十分に理解して、販売士3級からの取得を目指しましょう。

目次
1. 販売士資格をとった友人の体験談
2. 販売士3級からの取得と古典的条件づけの関係
3. 販売士3級の試験内容と難易度とは?
4. 販売士3級から2級へのステップアップは簡単

1. 販売士資格をとった友人の体験談

ちなみに私も含め、周囲には販売士資格を取得した人が何人かいます。

メーカーの営業で販売士資格を持っている友人は、実際に販売の経験は無いものの、「売る側の気持ちがわかる」と部下にも販売士検定をすすめているようです。

理由は、販売士の勉強を通じて販売に関する幅広い専門知識を身に付けたことで、自信を持って仕事に取り組むことが出来るようになったからだそうです。

また自らが営業に行った先で「販売士資格を持っているの?」と興味を持ってもらえたり、顧客から売り場のディスプレイについて質問を受けることもあり、顧客との関係性が深まったそうです。

販売は、私たちの身近にあるものです。「私の仕事には関係ないし…」と他人事にならずに、ぜひ興味を持ってみてはいかがでしょうか?

販売士3級の資格概要はこちら

2. 販売士3級からの取得と古典的条件づけの関係

販売士検定でパブロフの犬に!?販売士3級でしっかり基礎を押さえよう

突然ですが、あなたは古典的条件づけという言葉を知っていますか?

有名なのは犬を使ったパブロフの実験です。餌の時間に必ずベルを鳴らす動作を繰り返すと、ベルが鳴っただけで犬が唾液を垂らすようになるというものですね。

ここで重要なのは、ベル=餌という条件付けが十分に行われなければ、犬は唾液を垂らさないということ。

もちろん人間の複雑性は犬とは比べものになりませんが、こうした単純な条件反射は人間の根本にも存在しています。もし上記の結びつきが弱ければ、適切な場所で適切な反応を瞬時に実行することは困難です。

特に販売員のような、お客様の要望に瞬時にお応えする必要のある職業の場合はスピードが重要です。
「ええと、その場合でしたら、その~、あの~」などと思考を巡らせている間にも、お客様の商品に対する熱はどんどん冷めていきます。

販売士3級で知識の基礎固めをしっかりすることで、そうしたレスポンス速度を上げ、現場で活用できるスキルが身に付くのです。まるでベルが鳴ったら反射的に反応するパブロフの犬のように、すぐにお客様が求めていることを察知して動けるようになったら、一人前に近づいている証拠です。

3. 販売士3級の試験内容と難易度とは?

前置きでも少し触れましたが、販売士3級と2級の試験内容は重複しています。

以下がその科目内容です。

1. 小売業の類型
2. マーチャンダイジング
3. ストアオペレーション
4. マーケティング
5. 販売・経営管理

3級の試験時間が100分、2級が1と2で60分、3と4と5で90分の計150分となっています。

また最近の合格率は、販売士3級が57.8%、2級が58.5%です。

ほぼ同じ合格率ですが、販売士2級の合格者は小売業に勤める人が多く販売の経験があることが推測されます。数字に惑わされ、本質を見逃さないよう注意してくださいね。
対して販売士3級の合格者は学生が大半を占めています。より深く理解するためにも、やはりここは販売士3級からじっくり取得していくのがベストでしょう。

数学の複雑な問題も、もとを辿れば「1+1=2」という単純な計算からはじまります。まずは販売士3級から受験してしっかりと基礎を固めていきましょう。

販売士3級の難易度・合格率と勉強法はこちら

4. 販売士3級から2級へのステップアップは簡単

さて販売士3級からの取得がベストですが、販売士2級と試験内容が重複していることは事実です。

この重複分の労力に対して、「無駄」と捉えるか、「より知識を定着させるために必要」と捉えるかはもちろんあなた次第。

ただ再三述べているように、あなたの現在の状態が受験レベルを決定します。重要なのは、販売士検定試験を通して、あなたがその知識を現場で活用できるようになるかどうか、その一点のみです。
「販売士として活躍するための知識を身に付けたい」という方には販売士3級からの取得をおすすめします。

実際に現場に出た時のことをイメージしてください。そして部下を持った時、あなたの知識は人に教えられるレベルになっていますか?

まとめ

販売士資格は5年ごとに更新が必要

最後に注意して欲しいことは、販売士資格には5年ごとに更新が必要だということです。
よりフレッシュな知識を維持し続けるためにも、一度の勉強で終わらせてはもったいない。そんな奥深い職業を販売士3級の取得を通して、極めてくださいね。

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