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「午後試験」を解説!情報セキュリティマネジメント試験の科目別勉強法

「午後試験」を解説!情報セキュリティマネジメント試験の科目別勉強法

皆さん、こんにちは。
この連載「情報セキュリティマネジメント試験の科目別勉強法」では、情報セキュリティマネジメント試験の合格ラインである「60点」以上を短期間で効率よく確実に取るための具体的な勉強法を、出題科目ごとに説明しています。

連載9回目となる今回は、情報セキュリティマネジメントの試験科目「午後試験」の特徴や勉強法について解説していきます。

いよいよ最終回。皆さんと一緒にここまでこられたことを、本当にうれしく思います。しかし最後まで油断せず、合格に向けて気をしっかり引き締めて学習していきましょう。

情報セキュリティマネジメント試験の科目別勉強法
1.【重点分野】情報セキュリティ全般
2.【重点分野】情報セキュリティ管理
3.【重点分野】情報セキュリティ対策
4.【重点分野】情報セキュリティ関連法規
5.【関連分野】テクノロジ
6.【関連分野】マネジメント
7.【関連分野】ストラテジ
8. 午後試験 ←今回はココ
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試験科目「午後試験」の概要

情報セキュリティマネジメント試験は午前と午後の前後半に分かれており、昼休憩をまたいで同日に試験が実施されます。

「午後試験」では、真新しい知識を問われるわけではなく、「午前試験」の知識をベースにしたケーススタディ問題が出題されます。

具体的には、企業内で発生した情報セキュリティ事故やトラブルへの対応、コンプライアンス問題などを中心に、身近で実際に起こりうるシチュエーションを想定したものから出題されるというイメージです。ただし、記述式ではなく、複数ある選択肢から正解を選ぶ多肢択一方式なので安心してください。

「午後試験」は3つの大項目に分かれており、それぞれに10問前後の小問題が含まれます。配点は大項目1つにつき34点(上限は100点に調整される)で、小問題ごとの配点は試験によって異なります。
それぞれの大項目でまんべんなく点数を取る必要はなく、あくまで全体の6割の点数をとれれば合格です。

なお、これまでの連載でも解説したように、「午後試験」をクリアできるかどうかは、今まで勉強してきた「午前試験」の理解度にかかっています。あとは、長い問題を読み解く読解力を備えておけば大丈夫でしょう。

試験科目「午後試験」の出題傾向

「午後試験」にある3つの大項目は、どれが配点が高いとか、どれから順に解けばいいなどといった優先順位は一切ありません。同系統の問題が単純に3つ出題されるだけですので、シンプルに上から順に解くのがよいでしょう。

そして出題されやすい分野ですが、ズバリ「情報セキュリティ対策」です。
こちらは連載4回目で解説した科目で、試験では、実際に情報セキュリティの脅威に直面した場合の対応の仕方や予防の仕方を問われます。
付随して「情報セキュリティ全般」「情報セキュリティ管理」で出てきた用語も問題文で多数使われていますので、重点的に覚えておきましょう。

試験科目「午後試験」の攻略法

ではここからは、「午後試験」を攻略するためのポイントと勉強法を見ていきましょう。

基本知識を定着させてから午後問題に取り組もう

先述したように、「午後試験」の問題を解くためには「午前試験」の問題をどれだけ理解しているかが鍵になります。
つまりは、「午前試験」を制することが「午後試験」の最大の攻略法というわけですね。

知識がない状態で焦って「午後試験」の勉強を始めても、用語の意味がわからなかったり、問題の内容を理解したりするのに苦労して挫折してしまいます。
それでは非効率なので、「午前試験」の勉強が概ね合格ラインに達した段階で「午後問題」の勉強を始める勉強法が効果的です。

もし「午前試験」の学習が中途半端のまま「午後試験」の勉強を始めようとしている人は、まずは「午前試験」を万全な状態にしてから取り組みましょう。

独学ではいまいち自信がもてないという方には、オンライン動画講座をおすすめします。頑張ってやってみても、1人の力ではどうしても理解できない部分があるのは当然のことです。「午前試験」の知識をより強固にするために、動画講座を活用してバッチリ仕上げていきましょう。

長文問題の読解力を上げよう

「午後試験」を攻略するために必要なことは、「午前試験の知識」の他にもう1点あります。それが「読解力」です。

なぜなら、情報セキュリティマネジメント試験の「午後試験」は、大項目1つにつき問題用紙約12ページ分もあるから。それを1つ30分以内で3項目解くのは、なかなか難易度が高く、十分な知識があっても時間切れで力を発揮できずに終わってしまう場合が多くあります。

ですので、「午後試験」にとりかかったら最初に意識してやってほしい勉強法は、「読解力」を身に付けることです。
テキストには「午後試験」の解き方のコツが丁寧に解説されているので、まずはそこをじっくり読み、問題文の読み方と解き方のポイントをつかみましょう。

なお、大項目ごとに内容は違っても、問題文自体は毎回パターン化されており、だいたい以下の流れで構成されています。

① 会社の概要、組織構成、登場人物の説明
② 情報セキュリティの問題が発生→インシデント管理を実施
③ インシデント管理の評価と問題管理の提案

これを理解しているだけでも読解のスピードは変わってくるので、問題を解く際はこの3つの構成を意識して読んでみるといいですよ。

<先に設問を読むのもおすすめ>
ちなみに筆者の場合は、問題文より先に、設問を読むようにしていました。そのうえで問題文を上記の構成ごとに分け、その中でも設問に関係ない情報を除外し、重要な部分を丸で囲んだり図を描いたりして整理しながら読み進めるようにしていたのがポイントです。
試験時間90分の中で問題文を何度も読み返す時間はないので、一読で内容を理解するためにはこのやり方がおすすめです。

繰り返し問題を解いてみよう

読解のポイントがだいたいつかめてきたら、あとは繰り返し問題を解くのみです。テキストには過去問と予想問題集もついていますので、何度もチャレンジして少しずつ解答のスピードを上げていくようにしましょう。最初から早く解こうとしても難しいので、徐々に改善していけば大丈夫です。
また、繰り返しやっていくうちに自分なりの読解のコツが見えてくると思いますので、地道に粘り強く取り組んでいきましょうね。

<振り返りではどこでつまずいたのかしっかり確認しよう>
なお、振り返りの際は「知識」と「読解力」どちらでつまずいたのかを、はっきりさせるようにしましょう。
前者だった場合は「午前知識」がまだ十分に備わっていないことが原因ですし、後者の場合はまだ文章を読む力が不足していることがわかります。
原因を定かにしないまま振り返りをしても意味がないので、しっかり意識して進めてみてください。

「情報セキュリティマネジメント」とはどんな資格?

今回は、情報セキュリティマネジメント試験の「午後試験」のポイントと勉強法について解説しました。

これまでお付き合いいただいた皆さん、本当にお疲れ様でした。一見難しそうな情報セキュリティマネジメント試験ですが、科目ごとに要点を押さえた勉強法で進めれば、何も恐れる必要はないことを理解していただけたでしょうか。

筆者も受験当時は不安でいっぱいでしたが、文系出身でも、IT分野に疎くても、今までの連載で解説してきた勉強法で合格できました。
まだ受験するかどうか迷っている方もいらっしゃると思いますが、この記事がそんな皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。

皆さんの努力が実を結び、無事合格されることを心よりお祈りしています。

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