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中小企業診断士資格のメリットと活かし方とは?有資格者が解説

中小企業診断士資格のメリットと活かし方とは?有資格者が解説

社会人の学び直しとしても近年大人気の中小企業診断士。実は活用度が非常に大きい資格です。
とはいっても、一体どんなメリットや活かし方があるのかは、なかなかイメージしづらいですよね。

連載「中小企業診断士とは?」、第2回の今回は、中小企業診断士の資格を持つ筆者が、資格の特性や実体験を交えつつ、その具体的なメリットや活かし方に迫ってみたいと思います。

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中小企業診断士資格の特長とは?

中小企業診断士には、他の資格や免許にはない特長があります。まずはその特長を紹介したうえで、メリットや活かし方をご紹介します。

特長① 広い範囲で活用できる

中小企業支援法には、中小企業診断士の役割を明記していますが、医師や弁護士などのような、いわゆる「独占業務」は規定されていません。

独占業務とは、法律に基づき、その資格や免許を持った人しか行えない業務のこと。医師で言うと「診断や医療行為」、弁護士でいうと「法廷での弁護」などです。

中小企業診断士は独占業務が無いため、一見“不利な資格では?”と思われがちですが、実は企業内や自営、副業など広く活用できるといった特長があります。

特長② 「資格の維持歴=キャリア実績」と証明できる

中小企業診断士は、一度取ったら永久に有効という訳ではありません。
理論政策研修といわれる最新のコンサルティング技術を学ぶ研修を5年間で5回以上受講し、なおかつ、30回以上のコンサルティング実績が求められます。

このしくみにより、長年資格を維持している人は、コンサルタントとしてのキャリアを証明できるのです。他の国家資格に比べて、はっきりと実績を証明できる資格であるといえます。

特長③ AIに淘汰されない

近年、目まぐるしく発達している人工知能(AI)に、既存の仕事や資格が置き換えられてしまうのではないか?という話はよく聞かれます。
しかし、数多くある有望な国家資格のうち、中小企業診断士はAIには置き換われないだろうといわれています。

その理由は、経営診断結果から最も良い戦略を見つけ出し、それを実行できるように指導していくまでが、職務に含まれているからです。

この特長は、これから先も長く活かせる資格を選定するにあたり、とても重要なものといえるでしょう。

中小企業診断士資格のメリット

では中小企業診断士を取得すると、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
筆者の体験も交えつつ、詳しくお伝えします。

メリット① 企業内での評価・待遇が向上する

まず、今所属している企業内での評価が高まり、昇格や昇給が期待できます。

具体的には、資格の合格祝いがもらえたり、資格手当が毎月の給与に加算されたり、役職手当がついたりなどです。
筆者自身も、毎月1万円の資格手当がつきました。

メリット② 転職に有利

資格を取ると履歴書に明確に記述できますから、転職に有利に働きます。

転職エージェントに登録する際も、資格取得がきっかけで多くのスカウトが期待でき、転職先での報酬アップも望めるでしょう。

メリット③ 多様な働き方が可能になる

中小企業診断士の資格を取ると、企業内診断士として活用する他に、独立してコンサルタント事務所を構えたり、副業として収入を得たりもできます。

筆者自身も資格取得後、企業内で顧客先の経営アドバイスに携わったり、週末は資格スクールの講師をしたりして、大忙しになりました。

中小企業診断士資格の活かし方

中小企業診断士の資格を取得した後は、以下のような活用方法があります。

活かし方① 企業内で未経験の業務にチャレンジできる

企業内診断士の場合、仕事の幅が広がっていくと考えられます。
特に改善が必要な部署や、事業部の診断や改善アドバイスなどを求められるでしょう。

さらに新規事業を起こす際の事業計画や市場調査、ビジネスモデルの立案など、今までの業務だけでなく、新たにチャレンジできるフィールドが広がります。

活かし方② 独立起業も夢じゃない

中小企業診断士の資格では、経営コンサルタントとして一通りのことを学んでいるわけですから、事務所を構えて起業することも十分可能です。

それまで何らかの業界で働いていた人も多いでしょうから、その業界に特化したコンサル活動もできるでしょう。

さらに会計士や税理士、社会保険労務士などの国家資格取得者とチームを作り、合同で士業の事務所を作って起業することもできます。

活かし方③ 副業に活用して安定収入

近年、働き方改革が進展し、企業内にいてもかなり自由に副業ができるようになりました。特に中小企業診断士は可能な業務範囲が広いため、色々な副業が可能となります。

具体的には、本を書いたり、講演や中小企業診断士スクールの講師をしたり、商工会議所など中小企業支援機関の相談窓口担当に就くなど、広い範囲あらゆる業種での副業が可能です。

資格を取ると自分の成長や仕事へのやりがいを感じられる

中小企業診断士は、仕事への活かし方だけでなく、プライベートへの良い影響もあります。

私は中小企業診断士を取得後、執筆や資格スクールの講師などを体験するうちに、やりがいだけでなく、新しい自分の可能性を感じられるようになりました。

さらに様々な方面からお仕事をいただくうちに、「会社だけに頼らなくても大丈夫!」という自信も生まれました。その結果、生活に張りや余裕も生まれた気がします。

資格取得は、自分自身の成長を感じたり、収入アップによって生活が豊かになったりと、プライベートにプラスになると思います。

中小企業診断士は難易度が少し高い資格かもしれませんが、興味を持った方はこれを機に、積極的に情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

資格を取ると自分の成長や仕事へのやりがいを感じられる

連載「中小企業診断士とは?」、今回は、中小企業診断士のメリットや資格の活かし方についてご紹介しました。

資格取得後は一気にフィールドが広がり、働くことに対してさらにやりがいや生きがいを感じていけると思います。それが、中小企業診断士の魅力です。

さて次回は、中小企業診断士に期待される重要な役割や、多様な働き方の魅力についてご紹介します。中小企業診断士を志す人にとって、具体的なビジョンが描けることでしょう。

はじめての企業経営理論~中小企業診断士入門講座

参考URL:
https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/download/EntryGeneral.pdf

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