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2018/4/15 updated

文字だらけのテキストから年表を作って暗記効率UP!図解勉強術(5)「実践編2」

文字だらけのテキストから年表を作って暗記効率UP!図解勉強術(5)「実践編2」

資格勉強に暗記はつきもの。でも文字だらけのテキストを読んで、
「なかなか覚えられない…」
「わかったつもりなのにすぐ忘れてしまう…」

そうお悩みの方はいませんか?

人間の脳に効率よく訴える暗記法「図解勉強術」の連載も、いよいよ最終回。
前回は、小さい文字だらけで一見難しそうなテキストの内容を、ちょっとひと手間かけて図解化することで、スッと頭に入りやすくなるまでの工程をご覧いただきました。
図解勉強術(4)「実践編1」
「早速やってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?

では、前回と同じく保育士試験のテキストを例にして、図解化する手順をご紹介します。
今回は文字だらけのテキストから年表を作ってみましょう。

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文字ばかりのテキストから図解勉強法で年表を作ろう

それでは早速、図解勉強法・実践編2を始めます。

今回使用するのは、全国社会福祉協議会の『改訂2版 新保育士養成講座 第3巻 児童家庭福祉』。前回と同じシリーズのテキストを使います。著作権の関係でお見せできませんが、こちらも小さい文字でみっちり書かれています。

ところどころ表もありますが、基本的には文章が大部分を占める印象です。
このテキストは事象の説明が詳しくてわかりやすく、保育の学問を根本から理解するのにはピッタリだと思いますが、このままではちょっと暗記がしづらいですね。

こんな時こそ図解勉強法の出番です。

例としてとりあげるのは、日本と世界で子どもの権利が法律化された経緯についてです。
重要な単語がたくさん出てきますが、名称が似通っているので覚えづらいですね。
そこで、時間の流れの中で各単語を理解するため、年表を作りたいと思います。

図解勉強法実践2-1 文章を読み進めながらキーワードを抽出する

まずは、文章中の重要と思われるキーワードをピックアップしましょう図解勉強法1-1「文章中のキーワードをピックアップする」

たくさんあるキーワードの内、とりあえず20世紀あたりに出てきたキーワードを抜き出してみました。
この時点では並び順など考えずに、とにかくキーワードを抽出する作業に専念します。
後の作業のために西暦も添えておきましょう。

ワンポイントアドバイス
今回の図解化においては、白い小さな付箋を用意しておくと便利。
抽出したキーワードをこの付箋に書くことで、後で簡単に移動できます。

キーワードを抽出する

キーワードの抽出が完了したら、抽出したキーワードを「日本」と「世界」という大きなくくりで分けます。
さらに、色付けによるグルーピングを施します図解勉強法1-2「複数のキーワードをまとめる(グルーピング)」)。

ワンポイントアドバイス
キーワードを色でグルーピングするときには、最近流行の「こすると消える蛍光ペン」が便利!間違ってもすぐ修正できますね。

キーワードをグルーピングする

同じ色を使ったキーワードは、影響を受けていたり、参考にしていたりなどの関連性があることを示しています。

また、枠内すべてを塗りつぶしたキーワードと、周囲だけ塗ったキーワードがありますが、これは「宣言」と「規約・条約」を区別しています。

「宣言」とは意見や方針のことで、これを「規約・条約」化することで法的な拘束力を持つのだそうです。
関連のある宣言と規約・条約はセットにした方が覚えやすいので、色でグルーピングしました。

「児童福祉法」は3色ですが、それまでの「救護法」「感化法」「児童虐待防止法」を総括した法律であることを示しています。

そしてこの児童福祉法に影響を受けて作られた宣言が「児童憲章」なので、周囲のみを3色で塗って児童福祉法との関係性を示しました。

ではいよいよ、これらのキーワードを年表にまとめましょう。

図解勉強法実践2-2 キーワードを年表の枠に並べる

まずは年表の枠を用意します。
左から順に、キーワードに影響を与えた歴史的「できごと」「日本」のキーワード、「世界」のキーワードを入れる列を作りました。

キーワードを入れる枠

次に、昔のキーワードから順番に枠内へ並べていきます。キーワードに西暦を併記することで、ここでの作業がしやすくなります。

結果、以下の年表ができあがりました。

図解法・年表

子どもの権利に関する条約の成立には、実は2つの世界的な戦争が大きな影響を与えています。

その関係性を示すために、第1次・第2次世界大戦の時期を「できごと」欄に記入し、そして直接影響を受けたキーワードに赤い矢印を引きました。

また、宣言と規約・条約はセットで覚えた方がいいと先ほど書きましたが、各キーワードの成立時期が入り組んでおり、青い矢印で繋いだだけでは視覚的な繋がりが弱いところです。
ここで、前ステップの色分け作業が補強の役割を果たし、宣言と規約・条約の繋がりをわかりやすくすることに成功しています。

ところで「世界」の列だけでなく、「日本」の列のキーワードにも、
「恤救規則→救護法」(恤救規則が救護法に改正)
「感化法→少年教護法」(前に同じ)
という関連性のあるセットがあります。

ここも西暦順に並べるとセットが入り組んでしまい、グルーピングが難しいところなのですが、色をうまく利用して繋がりをスッキリと示すことができました。

今回も前回と同じく、文字だらけのテキストを「図解勉強法」によってスッキリと整理した図解にするまでの手順をご紹介しました。

図解化にかける時間だけ何とか捻出すれば、後は通勤中の電車の中や、ちょっとした空き時間に図解を眺めることで効率的な暗記が可能になります。

皆さんも図解勉強法をマスターして、試験合格を引き寄せてくださいね!

参考図書:
『すべての勉強は、「図」!でうまくいく』(永田豊志/三笠書房)
『改訂2版 新保育士養成講座 第3巻 児童家庭福祉』(全国社会福祉協議会)

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