第４回 はじめの一歩～簿記３級～「簿記で繋がる未来」

皆さん、ごきげんよう。オンスク運営事務局スタッフのミウラです。
まずは簿記3級の検定を受験された方、大変お疲れ様でした。
この連載も最終回ということで、今回は簿記でどんな未来に繋がるんだろうか、というお話を私の目線からお話したいと思います。

「簿記3級なんて持っていても意味がない」
そんな声を聞いたことはありませんか？

確かに簿記3級を取得できた事だけに満足してしまっては、そういう意見もあてはまってしまうのかもしれません。
しかし、簿記3級からスタートしてキャリアアップを目指していくとなれば話は別だと思うのです。

簿記3級とはいえ、資格を取得するというのは大変なことです。貴重な時間とお金が必要になるわけですから、挑戦した方なら皆さんわかると思います。

そんなに頑張って勉強した資格なのに、取得したことだけに満足して、どこにも活かさないというのは絶対にもったいないです！

今の世の中、確かにパソコンで貸借対照表や損益計算書を簡単に作ることができます。
そのせいか、簿記の知識の必要性を疑問視する人もいるようですが、その中の数字を読み解いていったり、それを実務に活かしていくもの、それこそがきっと簿記の力ですよね。

だからこそ簿記の力を身に付けた方は、思いきり会計の世界を楽しむべきだと思うのです。

そして簿記3級から繋がる未来を考えた時、その先には簿記2級や簿記1級はもちろんのこと、税理士や公認会計士、はたまたそれ以外の難関資格にも繋げていくことが可能だということは、たくさんの人の努力によって証明されています。

そんな未来へ向けての「はじめの一歩」

まだ踏み出せていないという方、オンスクはそんなあなたを全力で応援します。