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2017/1/24 updated

簿記3級 第1問対策「仕訳」を解くコツとミスしがちなポイント

簿記3級 第1問対策「仕訳」を解くコツとミスしがちなポイント

皆さん、こんにちは。簿記の学習はいかがでしょうか。少しずつ勘定科目や、仕訳・転記といった用語にも慣れてきたところでしょうか。

「簿記3級合格の秘訣」シリーズ2回目の今回は、本試験の第1問についてお話ししたいと思います。まだ簿記の学習を始めたばかりの方も「本試験なんて分からない」と言わずに読んでみてください。今、学習されているところが出題されるかもしれません。

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第1問は仕訳 問題文の読み取り方を知ろう!

日商簿記検定3級の第1問は『仕訳』です。1問4点で5問、20点になります。取引についての文章を読み、問題文の上に並んでいる[指定勘定科目群]から選ぶ勘定科目と、それに対応する金額を解答欄に記入していきます。第1問で16点取れると良いですね。もちろん満点を目指しましょう。

では、問題文の読み取りと、解答の仕方それぞれを細かく見ていきましょう。問題文で一番大切なのは、何をしたことの仕訳を求められているかを読み取ることです。

例えば、

当店は秋田商店から商品を仕入れ、商品代金の一部は小切手を振出して支払っていたが、本日未払いとなっていた金額を、秋田商店宛に約束手形を振出して支払った。

という問題(極端に長くしてあります。)があったとします。この問題、どの部分の仕訳を解答したら良いか分かりますか?

一文の中に、仕入れ、小切手振出し、もありますが、文中の“本日”以降が今、求められている仕訳と考えます。つまり、買掛金(仕入れ代金の未払い分)と支払手形(約束手形の振出)の仕訳になります。他にも文中の“かつて”や“先に”から始まる部分は、すでに処理済みのことを説明していると読み取ります。

このように、パッと問題を見て、出ている言葉から連想できる勘定科目と金額を並べていっただけでは正解できません。丁寧に読んで、処理済みのところと、今のところに区切りを付けていきましょう。

もう一つ、読み取りで気をつけたいのが、『期間』が出てくる問題です。学習の後半に登場する、減価償却費や支払利息などです。通常このようなものは、1年単位で計算していきますが、1年に満たないものは、当期分は8ヶ月、や7/1~決算日まで、のように表現されます。

皆さん、月数は指を折って数えるかと思いますが、結構間違えが目立ちます。そこで、タイムテーブルの簡単な図を書くことをおすすめします。これは見直しの時も便利です。書き方はいろいろ試して、一番しっくりくるものにしましょう。

第1問の解答方法を知ろう!

次に、実際に解答していくときのルールについてご説明しましょう。質問が多いのは、勘定科目の書く順番。これは、上下の順番は決まっていませんので、借方、貸方の勘定科目と金額が並んでいれば問題ありません。

例えば、

商品10,000円を掛けで売り上げ、当店が負担する発送費1,000円を現金で支払った

という仕訳があったとします。その際の書き方は以下のいずれでも構いません。

借方 貸方
売掛金 10,000
発送費 1,000
売上 10,000
現金 1,000
借方 貸方
売掛金 10,000
発送費 1,000
現金 1,000
売上 10,000
借方 貸方
発送費 1,000
売掛金 10,000
現金 1,000
売上 10,000
借方 貸方
発送費 1,000
売掛金 10,000
売上 10,000
現金 1,000

仕訳全体の合計額が合っていれば、書く順番は気にしなくて問題ありません。また、金額に3桁ごとに付けるカンマ、これもなくても大丈夫です。

また、[指定勘定科目群]に無いものを使うと不正解です。誤字、脱字、略字もNGです。気をつけたいのが、知らないうちに誤字を書いている場合です。

ここで三大間違え漢字を発表します。

1.当座預金の『預』予〇 矛×
2.有価証券の『券』刀〇 力×
3.備品の『備』用〇 冊×

いかがでしょう。細かいトメ、ハネは気にしなくて大丈夫です。また、もう勘定科目の書き方には慣れたと思いますが、仕入“れ”ではなく仕入、売上“げ”ではなく売上ですよね。

最後に、解答の仕方ですが、分かる勘定科目と分かる金額から埋めていくことが大事です。決して借方勘定科目から埋めていくわけではありません。仕訳は、慣れるまでは“現金”で考え、貸方と借方どちらに入るかを考えてみると分かりやすいですね。例えば、お財布をイメージして、現金がお財布に入ってきたら借方、出ていったら貸方のような考え方です。

新しく勘定科目が出てきたら、現金をもとにして、現金と同じ動きをするか、逆の動きをするかを覚えていくと仕訳しやすくなります。仕訳の形を覚えながら、各勘定科目が簿記の5要素、資産・負債・純資産・収益・費用のどこのグループに入るのかを確認していくと、仕訳の理由もわかってきます。

今は、たくさん練習をして、たくさん間違えて、何度も確認しながら知識を貯めていく時期です。頑張りましょう!

次回は、本試験の第3問「試算表の作成」についてお話しします。引き続き、頑張っていきましょう。

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