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パーソナルカラリスト検定合格!3つの勉強法とその特徴・勉強時間とは

パーソナルカラリスト検定合格!3つの勉強法とその特徴・勉強時間とは

「パーソナルカラー」=「人と色」の調和。
自分に似合う色が見つかったら、今日よりもっと彩りに満ちた毎日が待っています。

前回の記事では、パーソナルカラーとは何か、パーソナルカラリスト検定とはどんな検定なのかを中心にお話ししました。
今回は、パーソナルカラリスト検定3級・2級合格のための3つの勉強法と、その特徴・勉強時間を中心にお話しします。

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パーソナルカラリスト検定、3つの勉強法とその特徴

パーソナルカラリスト検定、3つの勉強法とその特徴

パーソナルカラリスト検定の勉強法として、

① スクールに通って学ぶ
② 独学で学ぶ
③ 通信講座で学ぶ

の3通りがあります。それぞれどんな特徴があるのかを見ていきましょう。

スクールの場合

経済的負担は大きいですが、その分効率的かつ合格率も高いのが、やはりスクールに通う方法です。
実際にパーソナルカラー診断をする実習が組み込まれている場合もありますので、独学や通信講座にないメリットも享受できるかもしれません。

ただし、スクールの選び方を間違えてしまうと、仕事が忙しくてスクールに通えなくなったり、授業に出ているだけで満足して試験直前に復習ができず慌てたり、といったことがあり得るかもしれません。

独学の場合

独学が最も経済的な試験対策であり、自由度は最大です。ただし、自分でやる気や勉強時間をコントロールする必要があるので、自制心・自律心に自信がある方には向いています。

また、独学の場合はテキスト選びから自分でしなければなりません。身近にすでに合格している知人などがいて、アドバイスがもらえる環境にある場合であれば、独学がおすすめできます。

通信講座の場合

独学とスクールのいいとこ取りができるのが、通信講座です。

プロの講師による動画講義が含まれる通信講座の場合、スクールさながらの勉強が行えます。大抵の場合はオリエンテーション講義が含まれるため、学習の進め方や学習スケジュールについて確認することができ、独学よりも安心です。

また、スクールほど経済的負担がないのもよいところです。スクールに通うといった時間的制約からも解放されますので、忙しい社会人の方などにおすすめできます。

各勉強法の標準勉強時間と勉強の進め方

各勉強法の標準勉強時間と勉強の進め方

スクールの場合

パーソナルカラリスト検定対策のスクールの情報は、検定の公式サイトに掲載されています。
2級対策講座の場合、2日間(1日6時間)のコースが標準的のようです。
受講費用は、2万円~3万円(オリジナル教材込み。公式テキストは別途必要)が相場となっています。

スクールに通う場合、復習はその日のうちに必ずやるようにしましょう。
講師が言ったことを思い出しながら、テキストやレジュメを読み返し、疑問点などが出てきたら、参考書や問題集、インターネットや図書館の書籍などで調べるとよいでしょう。
このように手を動かしたり、実際に足を運んだりして、覚えたことは不思議と体が覚えていて、知識に定着しやすくなります。

もし、自分で調べてわからなかったとしても、安心してください。次回の講座で、講師の先生に質問ができます。この点がスクールの最大のメリットとも言えるでしょう。

独学の場合

独学の場合、まずはスタートを早めに設定し、勉強時間を確保しましょう。
試験6ヵ月前くらいには、試験日から逆算したスケジュールを手帳に記入してください。
手帳には、試験日を「0」として、試験1日前には「1」という数字を記入して、順次、現在の日付まで、数字を振ります。これで、毎日試験日までのカウントダウンができるようになります。

実際、独学にありがちな中だるみの期間がやってきても、手帳を開けば、毎日試験までの残りの日数が「見える化」されているので、「試験まで○日しかない!」と自分を鼓舞して勉強時間を作ることができます。これが、自律的勉強法です。

独学の場合気をつけなければいけないのが、テキスト選びです。テキストは、公式テキストが必須です。まず試験6ヵ月前から1ヵ月ほどかけて、公式テキストに目を通してください。ここではまだ一文字一句理解できなくても大丈夫です。

まずは、新しい「パーソナルカラリスト検定」とはどんなものなのかということを理解することを念頭にテキストを通読します。この1回目は、ラインマーカーを引いたり書き込んだりはあえてしないでください。

「パーソナルカラリスト検定」の範囲全体を、まずはこの1回目で概観しましょう。細かい用語を覚えようとするより、パーソナルカラリスト検定が扱う領域の広さを実感してください。

テキスト通読2回目以降におすすめなのが、パーソナルカラリスト検定の勉強中であることを、機会があるごとに友達や家族に伝えることです。
資格に向けて勉強中ということを宣言するとたいてい「どんな資格なの?」と質問されます。ここで、全体を概観しているあなたは、「パーソナルカラリスト検定」を一言で伝えられるようになっているはずです。

そして、興味を持った友人や家族はあなたに質問を重ねてくるでしょうから、勉強してきた細部の知識を伝えましょう。

一見勉強とは関係ないようですが、この「人に伝える」ことによって、格段に知識が定着します。
このことは、ラーニングピラミッドという学習理論でよく言われており、以下のようなデータもあります。

ラーニングピラミッド

学習定着率は下にいくほど高くなり、「他人に教える」という学習手法を用いると、定着率は90%に及びます。
私はこの手法をつかって、勉強に疲れたときは、家族や友達とお茶しながら、記憶の定着を図るようにしていました。

テキスト2回目の通読が終わったら、いきなり過去問を解いてみましょう。最初は解けなくても、まったく気にしないでください。ここでは、分野ごとにどんな出題のされ方をするのか、また自分の苦手な分野はどのあたりなのか、検討をつけるためだと思って解きましょう。

過去問は試験までに3回は繰り返すようにしてください。
実際、試験範囲が決まっている試験なので、過去問とよく似た傾向の問題が出題される可能性は十分にあります。
また、出題形式や問題数に応じたペース配分などの練習にもなりますので、過去問は覚えるくらいまで使いこなしましょう。

通信講座の場合

通信講座の場合は大抵、講師が講義の初めで学習の進め方やスケジュールについて提示しますので、これを参考に勉強の計画を立ててください。パーソナルカラリスト検定2級対策講座の勉強時間としては、標準カリキュラムが6ヵ月のコースが多いようです。

講義と対応する問題演習が用意されていることがほとんどですので、講義を視聴したらセットで問題演習を解くように習慣づけましょう。 また、カラーカードなどの教材も活用して、楽しみながらパーソナルカラーの知識を身に付けていくとよいでしょう。

パーソナルカラー知識は、日常生活のいろいろな場面で活用できますので、毎日の生活の中で、「パーソナルカラー視点」を持つと、世界が新しく見えてくるかもしれません。

他の勉強法の場合でも同じですが、「パーソナルカラー検定」の勉強は試験のための勉強ではなく、試験合格後になりたい自分を思い描き、実現するための活きた勉強になるように心がけましょう。

試験範囲にあわせた勉強法

試験範囲にあわせた勉強法

2級の試験も3級の試験も、テキストの各分野からまんべんなく出題されます。

3級の試験対策としては、まず3級テキストを一通り理解しながら学習しておくとよいでしょう。
色彩理論、特にCUS表色系と配色効果、パーソナルカラーを重点的に理解しておくとよいと思います。

さらに、2級は3級の試験内容も含んでいますので、まず3級の内容をよく理解したうえで公式テキストを読み進めましょう。
特にCUS配色調和理論やパーソナルカラーについてなど、2級特有の一歩踏み込んだ専門性の高い分野を重点的に学習するとよいでしょう。

※CUS®とは
CUS(Color Undertone System = カラーアンダートーンシステム)は、配色調和を効率よく、実務的に行うために考案された色の表示システムです。
CUSを使うと、様々な色を、配色調和の考え方とアンダートーン配色の2つの考え方を同時に取り入れて配色できます。

この点でいえば、3級合格後あまり間を置かずに2級の試験内容を勉強するのがよいです。3級の試験が終わったら、合格を待たずに2級の勉強をするのもおすすめです。
もし、3級から再チャレンジになっても、2級の勉強と3級の勉強は重複しますし、3級が受かっていたなら、2級の勉強のスタートを早く切っている分、余裕を持って2級の試験勉強ができます。

1級は、3級と2級の内容も含めた試験範囲となるので、全範囲を学習するのは膨大な量になります。
ここでも、1級で初めて学ぶ分野、色彩の歴史やCUS配色調和やパーソナルカラーなどに重点をおいて学習するとよいでしょう。

次回は、パーソナルカラリスト検定の資格が活かせる業界・分野や、仕事上どんなメリットがあるのかについてお話しします。

パーソナルカラリスト検定3級講座

参考URL:
https://www.personal-colorist.org/charm_of_the_color
https://www.nucba.ac.jp/active-learning/

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