こんにちは。「パーソナルカラーで第一印象が変わる!」第4回となりました。今回は、女性に役立つ色選びの内容です。
第3回の男性編と同様、面接や商談のように第一印象で失敗したくない場面に効果的な「メイクアイテム」の色選びについてお伝えしていきます。
自分に似合う「メイクアイテム」の色選び
毎朝、慌ただしく準備をして仕事へ向かう女性にとって、メイクにかける時間はできる限り短くしたいもの。メイクアイテムの色選びに費やす時間の余裕なんてない、という方も多いのではないでしょうか。(かくいう私も、毎朝バタバタと家の中を走り回っています。)
何気なく購入したアイテムを何ヶ月も使い続けている、ということもありますよね。
その中でも、特に色使いに関わるものは、アイシャドウ、チーク、リップ。その色は、あなたに似合っていますか?意外と自信を持って「はい」と言える方は少ないのです。
それでは、パーソナルカラーで診断した4つのシーズンごとのメイクアイテムの色をご紹介します。ぜひご参考にしてみてくださいね。
ブルーアンダートーン(青みを感じる色)
パステルサマー
寒色系の色を中心に、明るくて優しい印象の色をグラデーションになるように意識して使うと、品の良さが引き立ちます。ピンクはローズ系を選ぶと良いです。サーモンやオレンジ系の色は肌の色をくすませるので、避けた方が良いです。
ブリリアントウィンター
目元の印象がはっきりした方が多いので、アイシャドーの色みは抑えめにしたりモノトーンをうまく使うと、全体にまとまりが良くすっきりします。色使いにメリハリを持たせると洗練された個性的な印象になります。サーモンやオレンジ系は肌に黄みが増して見えるので、避けた方が良いです。
イエローアンダートーン(黄みを感じる色)
ブライトスプリング
肌や瞳などの色が明るい方が多いので、メイクアイテムは明るく濁りを感じない色を選んで組み合わせると、透明感のある可愛らしさが引き立ちます。暗い色やくすんだ色は、寂しげで地味な印象になりやすいので、避けた方が良いです。明るいブラウンやシャンパンゴールドなどを使うと上品にまとまるでしょう。
ディープオータム
暖色系の色の中でも、深みのある色でまとめると、落ち着きのあるシックな印象が引き立ちます。ゴールドのラメやブラウン系のアイシャドー、サーモンのチークなどがお似合いになります。寒色系の色は肌色をくすませてしまい、寂しい印象になるので避けた方が良いです。
いかがでしたか?
好きな色が似合う色と違っているという場合もありますが、メイクアイテムに関しては、お顔の印象をより魅力的に引き出してくれる大切な要素です。ご自身でまだ試したことのない色があれば、ぜひ取り入れて見てくださいね。
さて、次回からは応用編となります。
オフィスファッションで取り入れるパーソナルカラーの実践方法について、各シーズンごとでのアイテムをご紹介していきたいと思います。ぜひお楽しみに。
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