こんにちは。「パーソナルカラーで第一印象が変わる!」シリーズの連載も残りあと2回となりました。
第5回の今回は、オフィスでのファッションに取り入れるパーソナルカラーについて書いていこうと思います。(第1〜4回までの内容は、動画コンテンツ「パーソナルカラー入門」で実際に診断しながら説明しています。無料で視聴できます※ので、ぜひご覧になってみてくださいね。) ※一部は会員登録が必要(無料)です
それでは、ブルーアンダートーン、イエローアンダートーンの順にお伝えしていきます。
ブルーアンダートーン(青みを感じる色)の方の場合
パステルサマー
パステルサマーの男性の方は、穏やかで上品な印象を持たれた方が多いです。
オフィスファッションでは、グレーや青、ネイビーなどの寒色系の色を基本に、ジャケットやネクタイを同系色の濃淡でまとめると、知的な印象になります。
デザインは、無地やペンシルストライプなど、柄があまり強調されないものがおすすめです。淡い色のシャツも上品さを醸し出すのに効果的ですよ。
ブリリアントウィンター
同じブルーアンダートーンでも「ブリリアントウィンター」の男性は、シャープで積極的な印象を持たれた方が多くいます。
オフィスでは、ネイビー、黒、グレーなどを基本に、濃い色、暗い色、淡い色を使ってメリハリがはっきりとするように意識して色を組み合わせると、精悍な印象になります。
パステルサマーと比べると、コントラスト感のある配色が似合うのがこのブリリアントウィンターの特徴です。鮮やかな色をアクセントに加えると、華やかで都会的な雰囲気に仕上がりますよ。
イエローアンダートーン(黄みを感じる色)の方の場合
ブライトスプリング
「ブライトスプリング」の男性は、若々しくはつらつとした印象を持たれた方が多いです。
オフィスでファッションは、カジュアルになりすぎない範囲で、ネイビー、ブラウンなどの茶系を基本に、明るめの色や暗すぎない色を選ぶと良いです。
柄はストライプやドットなどが入ったものなどを選ぶと柔らかさが出ます。特にお顔周りには、濁りのない色を合わせると、健康的で活き活きとした印象になりますよ。
ディープオータム
「ディープオータム」の男性は、知的で洗練された印象を持たれた方が多いです。
オフィスファッションには、ブラウンやグリーン系を取り入れたり、青系であれば深く濃い色を基本に選ぶと良いです。
柄は、素材感のあるシンプルなタイプや、ストライプなどを選ぶとシックな印象になります。アースカラーと呼ばれる落ち着いたくすみのある色も、粋に着こなせるのがディープオータムの方の特徴です。
いかがでしたか?実際のビジネスシーンでは、色の組み合わせやコーディネートの仕方が大切になります。感覚ではなく理論的に「色」を選ぶことは、より魅力的な自分を演出するためにとても大切なことです。ぜひ、日々の中にパーソナルカラーを取り入れてみてくださいね。
さて、次回はいよいよ最終回となります。お楽しみに。
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