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フリーランスと会社員。自分に向いている働き方はどっち?

フリーランスと会社員。自分に向いている働き方はどっち?

フリーランスになれば当然、会社に行かなくてもいいし、怖い上司はいないし、面倒くさい職場の付き合いもありません。通勤ラッシュも無縁になるので、会社員と比べたらストレスが軽くなる、と考える人も多いのではないでしょうか?

私自身、会社員経験があるフリーランスなので、働き方の違いはよくわかります。しかし、フリーランスという働き方は誰でもできるものではないとも思います。

今回は、フリーランスが向いている人の条件をご紹介しましょう。

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条件① 仕事が好き・仕事に誇りが持てる

まずは仕事が好きで、誇りが持てること。

フリーランスとして生きていくということは、専門職として1つの仕事に従事するということになります。
特定のジャンルの仕事依頼しか来ず、四六時中その業務について考えていなくてはなりません。当然ながらその仕事が嫌いだとフリーランスとして生きていくのはつらいです。

また、誇りが持てることも必要です。
私はフリーのライターをしていますが、よほど目立った活動やキャリアがない限り、フリーライターの名前は表に出ません。
よくてゴーストライター、ほとんどが無記名なので、むなしく感じることもあります。名前が表に出ないので、自分の実績としてアピールすることもできません。

会社員なら、社名を出せば「あそこの会社の人」というだけで評価されることもありますが、フリーだと仕事内容だけで判断されます。

仕事内容がどんなものであろうとも胸を張ってアピールできるほど、仕事が好きで仕事に対し誇りを持っていなくては、フリーランスという働き方はとても続けられません。

条件② 変化が楽しめる

フリーランスは状況の変化が多い仕事です。安定志向が強い人は、フリーランスには向いていません。

基本的に下請けなので、仕事の有無はクライアントや業界の動向に大きく左右されます。会社なら組織が大きいほど状況の変化という荒波にも対抗できますが、フリーランスは個人なので影響を受けやすいです。たとえるなら豪華客船と小舟のような感じ。

自分を取り巻く変化に臨機応変に対応できることが大切ですが、その変化をストレスに感じる人はフリーランスには向きません。逆に、自分を取り巻く状況の変化を楽しめる人はフリーランスに向いているといえるでしょう。

私はWebライターですが、仕事内容は年を追うごとに変化してきています。
この仕事を始めたころはキュレーションサイトが全盛で、多くのキュレーションサイトを作成しましたが、今はこうした情報の寄せ集めサイトは好まれず、しっかりリサーチした内容のコンテンツが好まれるようになってきています。

キュレーションは引用元をはっきりさせればよかったので、コンテンツ作成はネット上で完結することが多かったのですが、現在の仕事は取材や実地調査が必要です。取材や調査のある仕事はやったことがありませんでしたが、おもしろそうだったので引き受けました。

また、長くコンテンツを作る側にいた経験を買われ、サイトの運営側の仕事も増えてきました。運営側の仕事はやったことがありませんでしたが、こちらもおもしろそうだったので引き受けました。

やったことがない仕事に対する不安や、失敗のリスクについても考えましたが、同じタイプの仕事をしているとそこから抜け出せない恐怖のほうが、私は大きかったのです。

条件③ セルフマネジメントができる

「好きな時に好きなだけ働ける」というのは、フリーランスの魅力の1つですよね。

気分が乗らなければ休みにしていいし、早起きが苦手ならゆっくり起きてきてから仕事に取りかかっても構いません。フリーランスは仕事の過程ではなく、結果がすべてです。依頼されたものを納期までに納品できれば、いつどこで仕事をしていても構わないのですが、それゆえにきちんとスケジュール管理できることが求められます。

仕事の難易度を見極め、納期までに完成させるにはどのようなスケジュールでいくのがいいのか、自分で決めなくてはいけません。仕事が複数入っているのなら、複数の仕事のスケジュール管理が必要です。どこかでトラブルが発生してスケジュールに遅れが生じた場合のリカバリー方法も、用意しておかなくてはなりません。

クライアントにいい顔をして、許容量以上の仕事を取ってくるのもNG。納期に間に合わなかった場合、クライアントの信頼を失うことになってしまいます。
またフリーランスとして仕事を続けていくためには、体調管理も重要です。

フリーランスには売上を確保しつつ仕事や体調を管理する、セルフマネジメント力が必要不可欠なのです。

条件④ コミュニケーション能力が高い

フリーランスは自分で営業をして仕事を取ってくる必要があります。
クライアントとの打ち合わせだけでなく業界の集まりや勉強会、サークルへの参加などで積極的に人脈を増やし「この仕事なら〇〇さんだね」と言われるように、自分の存在感や知名度を上げていかなくてはなりません。
ですから、フリーランスとしてやっていくのなら、コミュニケーション能力はとても重要です。

また、今はネットを介して人と知り合ったり、仕事を依頼されたりすることも増えてきました。直接人と会うコミュニケーション方法だけではなく、SNSやオウンドメディアを積極的に使ったネット上でのコミュニケーション・スキルも必要だと感じます。

フリーランスが向いている人の条件

今回は、フリーランスという働き方が向いている人の条件についてご紹介しました。
フリーでやっていけるスキルやキャリアを持っていることは前提です。そのうえで、

・仕事が好き、仕事に誇りが持てる
・変化が楽しめる、やったことがない仕事にわくわくできる
・セルフマネジメントが得意
・コミュニケーション能力が高い

この4つは必須条件です。
この4つに自信がない場合は、フリーランスになると逆にストレスになるかもしれません。フリーランスを検討している人は、参考にしてみてくださいね。

次回は「開業届」についてお話しします。

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