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「サービス職業」「生産工程従事者」とは?職業の概要とおすすめ資格

「サービス職業」「生産工程従事者」とは?職業の概要とおすすめ資格

皆さん、こんにちは!

連載「実はこんなにある!日本の職業」、前回は「販売従事者」と「農林漁業従事者」についてご紹介しました。

販売従事者におすすめの資格や、漁業業界の就活支援が充実していることなどについてもお話ししましたので、興味がある方はそちらもぜひご覧くださいね。

連載6回目の今回は、「サービス職業従事者」「生産工程従事者」をピックアップ。仕事の概要を紹介するとともに、おすすめの資格などもあわせてお伝えします。

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「日本標準職業分類」大分類一覧
※オレンジ色の項目が今回ご説明する職業です※

A 管理的職業従事者
B 専門的・技術的職業従事者
C 事務従事者
D 販売従事者
E サービス職業従事者
F 保安職業従事者
G 農林漁業従事者
H 生産工程従事者
I 輸送・機械運転従事者
J 建設・採掘従事者
K 運搬・清掃・包装等従事者
L 分類不能の職業

サービス職業従事者とは

サービス職業従事者とは

サービス職業従事者とは、個人に対して、生活を支える様々なサービスを提供する人のことです。総務省の「日本標準職業分類」ではサービス職業従事者を以下の8つのタイプに分類しています。

1 家庭生活支援サービス職業従事者
2 介護サービス職業従事者
3 保健医療サービス職業従事者
4 生活衛生サービス職業従事者
5 飲食物調理従事者
6 接客・給仕職業従事者
7 居住施設・ビル等管理人
8 その他のサービス職業従事者

例えば1の家庭生活支援サービス職業従事者に含まれるのは、家政婦(夫)や家事手伝いといった、家事代行を担う職種です。共働きの夫婦が増えたことから、需要の増加も見込まれている職種といえます。

4の生活衛生サービス職業従事者には、美容や衛生に関する職種が含まれます。例えば理容師や美容師、エステティシャン、メイクアップアーティスト、クリーニング職などがあげられるでしょう。

ちなみにサービス職業従事者に就いている人口は、約800万人(2017年時点)。次にご紹介する生産工程従事者に次いで、人口が多い職種となっています。事務従事者と同じく女性が多く就いているところも特徴です。

生産工程従事者とは

生産工程従事者とは

生産工程従事者とは、原料・材料から商品を作り出す人のことです。食品や薬品、衣類、紙、宝石、機械など、対象となる品物は実に様々。就業者人口が、事務や専門的職業従事者に次いで多い点も、この職種の特徴といえます。

総務省での分類は以下のとおりです。

1 生産設備制御・監視従事者(金属製品)
2 生産設備制御・監視従事者(金属製品を除く)
3 機械組立設備制御・監視従事者
4 製品製造・加工処理従事者(金属製品)
5 製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)
6 機械組立従事者
7 機械整備・修理従事者
8 製品検査従事者(金属製品)
9 製品検査従事者(金属製品を除く)
10 機械検査従事者
11 生産関連・生産類似作業従事者

上記の内容をざっくりまとめると、生産工程の職種には主に4つのタイプがあります。

1つ目は、生産工程の設備を制御・監視する人。製鉄や金属工作、アイスクリーム、衣服といった様々な品物を作る自動設備のモニタリングをする人(オペレーター)が該当します。

2つ目は、製品の加工や製造処理を行う人。金属やガラス、医薬品、食品といったさまざまな品物の製造をする人があてはまります。パティシエや和菓子職人、テーラーなどもこのジャンルの職種、と聞くとイメージがわきやすいでしょうか。

3つ目は、機械の組み立てや整備に携わる人。あらかじめできあがっている機械部品を組み立てて製品を作る人や、自動車や航空機などの整備にあたる人が含まれます。

4つ目は製品の検査をする人。できあがった製品の品質をチェックし、市場に出すかどうかの判断を下します。

なお、最後にある分類「生産関連・精算類似作業従事者」とは、具体的な職種としては塗装工やアニメーター、映写技師などが挙げられます。

細かく見てみると、「本当にいろいろな職種があるんだな」と驚いてしまいますね。

各従事者におすすめの資格

では最後に、各従事者におすすめの資格について見てみましょう。

サービス職業従事者におすすめの資格

サービス職業従事者はお客様と接する時間が長いため、ビジネスマナーや接客スキル、語学力などが求められやすいです。

おすすめの資格は実務技能検定協会を認定元とする「サービス接遇検定」や、英語の定番資格「TOEIC」など。もちろん、職種のサービス内容に沿った資格も役立ちます。例えばアロマセラピストなら、アロマの歴史や効能が学べる「アロマテラピー検定」などが役立つでしょう。

【サービス業を目指す人におすすめの資格】

など

生産工程従事者におすすめの資格

生産工程従事者には専門的な技術が求められることも珍しくありませんが、未経験者でも積極的に採用する職種が多い点が特徴です。面接でも「やる気があること」「メンタル・フィジカル的にタフであること」「集中力があること」が重視されやすく、研修制度が充実している職場も多いです。

中途・職種経験なしでも採用してもらえる場合があるので、まずは希望する職場の求人をチェックして、求められる資格やスキルについて確認してみるとよいでしょう。

【生産工程従事者を目指す人におすすめの資格】

資格や経験よりも、意欲・集中力・体力に自信がある人が有利。まずは、希望する職種の求人票で求められるスキルをチェック!

今回は「サービス職業従事者」と「生産工程従事者」の概要と、おすすめの資格をご紹介しました。

次回は「輸送・機械運転従事者」「建設・採掘従事者」をピックアップします。連載も残すところあと2回、ぜひお付き合いくださいね。

参考URL:
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/shokgyou/kou_h21.htm#grp_h

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