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証券外務員一種・二種の資格概要と取得のメリット

証券外務員一種・二種の資格概要と取得のメリット

皆さんは証券外務員という資格についてどのくらいご存知ですか?

金融商品取引業者などで、金融商品取引業務を行う者を「証券外務員」と呼びます。証券外務員になるには、氏名等の登録を受けることが金融商品取引法で義務付けられており、試験に合格しても登録が完了しなければ証券外務員として営業活動を行うことはできません。そのため、証券会社をはじめとした様々な金融機関で取得しなければならない資格となっているのです。

これから全3回にわたり、「証券外務員効率的学習法」と題して、この証券外務員の資格を取得するとどんなメリットがあるのか、効率的な学習方法とは?という点を中心に、本ブログでご紹介していきます。ご参考にしていただければ幸いです。

第1回の今回は、「証券外務員」の資格概要と取得のメリットのご紹介です。

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証券外務員を取得するとこんなメリットがある

メリット1:活用シーンの広がり

証券外務員は、証券会社限定の資格と思われがちですが、実は金融サービスの多様化によって、銀行や保険会社、不動産会社、FP事務所など幅広い業種で活躍ニーズが高まっています。

メリット2:経済・金融に関する知識が学べる

試験科目として経済や金融の基礎的な知識をリアルタイムな視点で学べるので、そこで得た知識は仕事だけでなく、自分の生活やライフプランにも生かすことができます。

メリット3:就活・転職の際にアピールできる

株価の影響などにより金融業界が活気のある時期では、多くの銀行や証券会社で求人が増え、証券外務員資格の取得者にとっては就職が有利な状況が生まれます。

メリット4:短期間で取得しやすい

金融業界に関する予備知識がなくても、効率的に勉強すれば短期間で合格を狙えます。就活前に取得してES(エントリーシート)や面接でアピールすることも十分可能です。

メリット5:他の資格取得にも役立つ

上位資格の証券アナリストやFP(ファイナンシャルプランナー)の資格とは学習範囲が重なる部分があり、資格によるキャリアアップの入門編としておすすめの資格と言えます。

証券外務員の資格を知ろう

資格の概要

金融機関などで有価証券の営業や販売、事務手続きに関連した業務(=証券業務)に携わるには「外務員」の資格を取得し、その氏名を金融庁に登録することが法律で義務付けられています。そのため、金融業界で仕事をする上ではまさに必須の資格と言えます。

取得の流れ

年齢などにかかわらず、誰でも受験できます。試験は原則として月~金曜日まで毎日実施され、プロメトリック(株)へ申込むことで、全国の主要都市で受験が可能です。合格判定基準は70%以上となり試験終了後、試験会場で結果通知がわたされます。

一種・二種の違い

「二種外務員資格」は株式・債権・投資信託の“現物”のみを扱える資格で、「一種外務員資格」は現物取引以外に、信用取引・オプション取引・先物取引なども扱えます。

出題内容

二種は「法令・諸規則」「商品業務」「関連科目」の3分野で、全14科目にわたって出題されます。証券業務に関するものだけでなく、経済や金融、財務諸表、株式会社法などがまんべんなく出題されるのが特長です。一種は二種の科目に加えて、「信用取引」など4科目が追加されます。

証券外務員資格のここがポイント

「証券外務員」資格は、金融業界で仕事をする者にとって「持っている方がいい」ではなく、「持っていなければいけない」必須資格です。もし、学生のうちに取得することができれば就職活動の際に、業界への熱意や一定レベルの知識があることを評価してもらえます。また、「お金の知識」はどんな仕事にも関わってくるので、一般企業への就職でもアピールすることができるでしょう。

さらに、社会人の金融リテラシーとして、自分自身の投資や資産運用に役立てることもできます。金融業界の業務はお金に直接携わる、責任の重い仕事です。証券外務員資格の学習を通して、事前に「金融マインド」や業界のコモンセンス(常識)に触れることで、就職・転職後も戸惑わずに業界や現場にも入っていけるはずです。

今回の内容は以上となります。次回からは、いよいよ効率的学習法をご紹介いたします。

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