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朝活に向いていない人でもできる「朝活」とは?|朝活入門⑤

朝活に向いていない人でもできる「朝活」とは?|朝活入門⑤

朝、早起きして勉強したり、運動したりする「朝活」にはメリットがたくさんあります。しかし、朝活したくても、どうしても起きることができない、という人も多いのではないでしょうか?

人には早起きが得意な「朝型」と夜に活動的になる「夜型」とがありますが、これは遺伝子で決定される体質です。では、朝活が向いていない人は朝活の効果を得ることはできないのでしょうか?

連載「朝活入門」、今回は夜型の人向けの「朝活」についてご紹介します。

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体質的に朝活が向いていない人もいる

「朝活」という言葉が広く知られるようになったのは2009年ごろ。2008年に行われたアサヒ飲料のアンケートで、「朝活」という言葉が使われたことがきっかけと言われています。
ただし、アサヒ飲料がアンケートを行ったころにはまだ朝活という言葉は定着しておらず、アサヒ飲料自体も「朝活」のほかに「朝ハック(朝のライフハック)」という言葉を使っています。

Googleトレンドで見ると、「朝活」という言葉の検索ボリュームは2010年に急増し、以降ずっと高いボリュームを保っています。このことから、朝活という言葉が広まって以降、日本人の朝活への関心は高いままと言えるでしょう。

しかし、2014年にクロス・マーケティングが行った「朝活に関する調査」によると、朝活に取り組んでいる人は全体の8.7%と、実行している人は1割にも満たないことが判明しています。

関心も高く、朝活のメリットも広く知られているのに、なぜ浸透しないのでしょうか?
私が思うに、おそらく

  • 朝活の必要性を感じない
  • 早起きが苦手

このどちらかだと思います。

朝活の必要性を感じていない人はともかく、やってみたいものの朝起きられない人は、気合が足りないから?

いえいえ、そうではありません。実は体質的に早起きが苦手という人が存在します。いわゆる「夜型」と呼ばれる人です。

人が朝型になるか夜型になるかは、遺伝子と生活環境の影響が半々くらいと言われています。夜型でも生活環境に順応して早起きできるようになる人もいますが、10人中3人くらいはどうやっても朝が苦手なままなのです。これはもう、体質だからしかたがありません。

夜型の人が無理に早起きして朝活するのは、実はメリットよりもデメリットが大きいのでNGなのです。

「朝」だから効果が生じるわけではない

なぜ、夜型の人の朝活はデメリットのほうが大きくなるのでしょうか?

これは、夜型の人が無理に朝活をしても、頭も体も目覚めていない状態だからです。心身ともにぼんやりした状態で活動に励んでも、効果よりは負荷のほうが大きくなるというもの。

では、夜型の人は朝活ができないのでしょうか?

そもそも「朝活」の目的は、少し早起きをして、勉強や運動、自分の心を見つめ直したりリラックスさせたりするというものです。早朝という時間に設定されているのは、1日が始まる前に自分のために時間を使って、心や体のパフォーマンスを上げるため。
このことからもわかるように、朝活自体は、朝が得意な朝型の人たちの生体リズムにあわせて行われています。

ということは、夜型の人は、午後から調子が上がってくるので、午後に入ったばかりの時間帯や、退社後などに自分のための時間を持ってくればいいわけですよね。

また朝活の「勉強や運動、自分の心を見つめ直したりリラックスさせたりする」という目的は、自分のために時間を使うことができれば果たされるため、必ずしも朝でなければならないというものでもありません。

つまり時間帯はどうであれ、活動を続けることができればそのメリットは誰でも受け取ることができるのです。

大切なのは、目的のために活動を始めること、そして続けることなのです。

夜型の人が午後活・夜活を行うメリット

先ほど「いつでもいい」とは言いましたが、「午後だから」「夜だから」こそ生まれるメリットもあります。

  • 自分のパフォーマンスが上がってくるタイミングで行うので、効果が出やすい
  • 夜の場合、仕事が終わっているので気持ちに余裕がある
  • 寝る前のインプットは記憶として定着しやすい
  • 寝坊しないので続けやすい
  • 朝に比べ、午後・夜のほうが時間をたくさん取れる

朝活の主な内容は「勉強などのインプット系」「アイデア出しなどのクリエイティブ系」「ランニングやヨガなどの運動系」の3つ。これは脳科学的に見て、1日を過ごした脳より目覚めたばかり脳のほうが疲労の蓄積がないぶん、パフォーマンスが高いことが関係しています。

ですが、これは朝型の人の話であって、夜型の人には当てはまりません。逆に夜型の人は、夜に創造力が高まることがミラノ大学の研究でわかっています。また、夜型の人が夜に考えたアイデアは朝型の人よりも独創的であることが多いことも判明。

さらに、夜型は夜遅いほうが運動皮質や脊髄の機能が高まります。
夜型の人は夜のほうが何をするにも効率がいい、ということが言えるわけですね。

ですから、夜型の人はやりたいことは夜やるべきなのです。ただし、翌日に影響を与えないためにも「睡眠時間は確保する」「規則正しい生活を心がける」ことは忘れずに。

憂鬱な朝を前向きに変えてくれる「モーニングページ」とは?|朝活入門③

朝活は、朝型の人が行うから効果が出るのであって、夜型の人は無理に早起きして朝活を行う必要はないのです。そもそも自分のために時間を使うことが大切なのであり、行う時間帯は問題ではありません。

朝活が向いていない夜型の人は、自分のスイッチが入っている時間帯を利用して午後活・夜活を行いましょう。

参考URL:
https://diamond.jp/articles/-/62305?page=3
https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2008/080908.pdf
https://www.lifehacker.jp/2015/05/150512night_owls.html

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