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「もっと楽しみたい」なら、自分なりにアレンジしてみる

「もっと楽しみたい」なら、自分なりにアレンジしてみる

何をやるにしても、楽しんでやっている人にはかないません。

そこで、このパッチをあてて、自分をちょっとだけ変えることを楽しむためのパッチを紹介します。

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No.1 もっと楽しみたいなら、自分専用パッチを作る

ここまで紹介してきたパッチは、私が自分で作って自分であててみたものの中から、勉強、特に試験対策を行う人にあてはまるであろうものを選び、できるだけ多くの人にあてはまるよう修正したものです。

結果的に、一般化し過ぎてしまったものもあるかな、と感じています。

そこで、「面白そうだけど、自分の状況にはちょっと合わないな」というものがあれば、自分用にカスタマイズしてみましょう。

これはそのためのパッチです。

自分で作るほど楽しいことはありません

例えば、ちょっとしたことでイライラするなら、『「集中してやる」ためのパッチリストNo.2 強い感情が浮かんだら、深呼吸してから観察し見送る』 を、『イライラしそうになったら、深呼吸を4回する』とイライラだけ、狙い打つとか。

さらに、楽しむためには、自分オリジナルのパッチを作ってあててみるのがおすすめです。勉強以外の日常的なことや、職場でのパッチなど、どんどん作って試してみましょう。

No.2 もっともっと楽しみたいなら、アプリで遊ぶ

ここまで紹介してきたパッチは、わたしたちを動かしているソフトウェアがあるという前提です。(前提についてはこちらの記事も参照

パッチはそのソフトウェアを部分的に修正するものです。もし、このソフトウェアがOS(わたしたちを動かしているおおもとのソフトウェア)だとすると、アプリを動かすこともできるはずです。

例えば、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」といった遊びアプリはインストールされていますでしょ?

アプリとなると、パッチなんかよりもっといろいろできます。ぜひ、オリジナルアプリを作ってみましょう。それさえあれば、スマホやゲーム機がなくても退屈しません。

具体例を紹介します。

かけ算でGO!:シューティングゲーム系アプリ

道路を歩いているときにプレイ可能です。向こうからやってくる自動車のナンバープレートの数値を掛け算します。すれ違うまでに答えが出れば撃破。

例えば、「ぬ43-16」なら、「43×16」で「688!」と出てくればOK。出した答えが正しいかどうかなど気にしないように。

朝、駅まで歩くときなんか最適です。計算に頭使うので結構疲れます。最初は10台くらいやれば十分楽しめます。

なんとなくリッチ:RPG系アプリ

これは勉強的な要素がまったくないアプリです。ルールは簡単。しかもひとつだけです。

「金額の話をするとき1桁増やす」これだけです。ゼロをひとつ加えるということです。仲間と一緒のときにぜひどうぞ。

例えばこんな感じになります。

「最近、バイト変えたんだって?時給いくらなの?」
「9,500円。」
「9,500円?あまりよくないな。」
「そうなんだよね。でも、仕事楽だしね。」
「引越しもしたんでしょ?」
「そう。駅から近いんだけど、狭いんだよね。」
「家賃いくら?」
「90万円。」
「まあ、それくらいするよね。」

ばかばかしいところがなんとも言えません。

アプリを作るときの制約は何もないので、どんどん作りましょう。考えるだけでも楽しめます。

「もっと楽しむ」ためのパッチリストまとめ

何事でもそうですが、与えられたことやものよりも、自分で作るほうが楽しい。作るところまで行かなくても、「手を加える」ほうが楽しい。

今回で「自分を変えるためのパッチリスト」の連載は終了となります。いままで取り上げてきたパッチリストをヒントに、オリジナルパッチ&アプリを作って自分を変えることを楽しみましょう。

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