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家庭料理技能検定と他の料理系検定との決定的な違いとは?

家庭料理技能検定と他の料理系検定との決定的な違いとは?

【問題】
めん類は、水から茹でる?それとも沸騰したお湯で茹でる?どちらが正解だと思いますか。
(家庭料理技能検定4級の模擬試験を参考に作成。答えは記事の最後にあります)

皆さん、こんにちは!

家庭料理技能検定にご興味を持たれている方は、他の料理系の検定も気になって、どれを選べばよいのか迷っていらっしゃるかもしれませんね。

そこで連載「家庭料理技能検定とは?」第2回では、家庭料理技能検定以外にはどんな料理系検定があるのか、お伝えします。
家庭料理技能検定との違いについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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料理系検定はたくさんある!

料理や食に関する民間の検定は数多くあります。まずは、どのような検定があるのか、何を学ぶのか、それぞれの概要をご紹介します。

料理検定

大阪あべの辻調理師専門学校が主催する検定です。食材や調理法、道具、食文化の知識を学びます。

フードコーディネーター

NPO法人日本フードコーディネーター協会が主催する検定です。栄養や調理技術ではなく、食に関する文化、科学、デザイン・アート、経済・経営について学びます。

野菜ソムリエ

日本野菜ソムリエ協会が主催する検定です。野菜や果物に限定し、栄養や保存方法などについて学びます。

食育実践プランナー

一般社団法人日本味育協会が主催する検定です。子どもから大人までを対象にした指導者を育成することを目的に、食に関する知識や味覚の役割などについて学びます。

食生活アドバイザー

社団法人FLAネットワーク協会が主催する検定です。人々が健康的な食生活を過ごせるよう、栄養の知識や衛生管理、流通の役割などを学びます。

ほかにも、日本茶インストラクターやベビーフードコンサルタント、日本酒検定など、特定の分野を学ぶユニークな検定もあるんですよ。

同じ料理系検定でも目的によって学ぶ内容が違う

上記でご紹介した検定の中から、メジャーな「食生活アドバイザー」と「料理検定」をピックアップし、どんな検定なのか少し掘り下げて見ていきましょう。

料理検定|料理に必要な食材や食文化を学ぶ検定

料理検定とは、料理の知識や知恵などを測る検定です。検定名に料理とついていますが、料理を作るための技術は学びません。あくまでも食材や調理法、食文化などに対する知識が得られる内容です。

料理検定には3級から1級まであり、年に1回の検定が行なわれます。各級の「料理検定公式問題集&解説/評論社」から出題され、独学による学習が可能です。

合格率は公表されていませんが、「3級はさほど難しくない」「8割以上の正解で合格すると思う」という口コミも見かけました。

就職に活かすというよりは、料理好きの方が食の知識を広げるのに役立つ検定です。

食生活アドバイザー|食関連のトータル知識を学ぶ検定

食生活アドバイザー検定は、すでに20年の歴史があるんです。その名のとおり、生活スタイルから生き方までと、幅広い視点で食生活の情報を提供できるようになります。

食生活全般のアドバイザーになるには、栄養や健康の知識だけでなく、消費者問題や消費経済など、社会生活についての知識も必要です。

食生活アドバイザーには3級と2級があり、年に2回の検定試験が行われます。独学や通信講座で学習が可能で、合格率は3級が65%、2級が40%程度です。

3級は消費者としての知識を学びますが、2級では提供者として仕事に活かせる内容まで学びます。飲食店や介護施設などでプロのアドバイザーとして働くには、2級の取得が必要でしょう。

家庭料理技能検定と他の料理系検定の決定的な違い

家庭料理技能検定とほかの料理系検定の決定的な違い

ほとんどの検定において、栄養や食文化などの“知識”が身に付くという点では、大きな違いはありません。

家庭料理技能検定と他の料理系検定の決定的な違いは、“調理技術”が身に付くかどうか、という点です。

家庭料理技能検定は日々の食事に活かせる調理技術も学ぶ

連載第1回でお伝えしたように、家庭料理技能検定の3級以上になると、知識だけでなく具体的な料理の調理技術を学べるのが大きなポイントです。

そのため、3級以上の検定試験では筆記だけでなく、実際に包丁などの調理道具を使っての実技試験があります。

それに対し、「料理検定」「フードコーディネーター」「食生活アドバイザー」などは、知識が身に付いたかどうかの選択問題や筆記試験のみで、実技試験はありません。

料理系検定は数多くありますが、検定によって目的や学ぶ内容に違いがあることがおわかりいただけたかと思います。

食の知識も調理技術も身に付けて「食に関する業界に就職したい」「家庭生活に知識や技術を活かしたい」という方は、家庭料理技能検定を学ぶとよいですね。

さて、次回は実技も学べる3級の難易度についてお話ししますので、どうぞお楽しみに~♪

家庭料理技能検定3級講座

【冒頭の問題の答え】
「めん類は沸騰したお湯で茹でる」が正解でした!
めんを水から茹でると、沸騰するまでに水分を吸い込んで、コシがなくなってしまいます。
今まで、当たり前に調理してきたことでも、ふと聞かれると自信がなくなって、間違えてしまったかもしれませんね。

参考URL:
食生活アドバイザー/社団法人FLAネットワーク協会
http://www.flanet.jp/
料理検定/大阪あべの辻調理師専門学校・辻製菓専門学校
https://ryouri-kentei.jp/
フードコーディネーター/NPO法人日本フードコーディネーター協会
https://www.fcaj.or.jp/
野菜ソムリエ/日本野菜ソムリエ協会
https://www.vege-fru.com/
食育実践プランナー/一般社団法人日本味育協会
http://miiku.jp/

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