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独学で合格できる!家庭料理技能検定3級の効率的な勉強法とは?

独学で合格できる!家庭料理技能検定3級の効率的な勉強法とは?

進学や就職を有利にするためや、自分のスキルアップのため検定に挑戦する人は年々増えています。今回紹介する家庭料理技能検定3級は、「料理に携わる職業についていて料理の腕をもっと磨きたい!」「調理師と同じくらいの知識が欲しい!」という人や、「おうちでつくる料理の腕を上げたい」という人におすすめの資格です。

この記事では、全3回にわたって家庭料理技能検定3級に独学で合格するための勉強法を解説していきます。

1回目の今回は、試験の概要全体を通した勉強法について見ていきましょう。

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家庭料理技能検定3級とは?どんな試験があるの?

家庭料理技能検定3級とは

家庭料理技能検定は、全部で1~5級まであり、料理や食材に関する知識が学べる検定です。今回紹介する3級は、受験資格がなく誰でも受けられます。

試験に関する勉強をすることで、テーブルマナーや伝統料理、人体に必要な栄養素、普段使う調味料や食材の特性、一般的な食中毒など、食事に関する知識を身に付けられます。

これらは、実際の食生活に活かしやすく、食に関する職業人として必要な知識・技術を得られる点が魅力です。

家庭料理技能検定3級の試験は筆記と実技の2種類

家庭料理技能検定3級では、1次試験の筆記と2次試験の実技があり、年2回ほど実施されます。3級では、高校生~大学・短大・専門学校1年生程度の問題が出題されますよ。
中学校の「家庭科」の延長線のような内容のため、料理に関心のある人にとっては簡単な内容に思えるかもしれませんね。

3級の1次試験は、三肢択一で60問出題、試験時間は45分。
3級に限らずですが、すべての級で「食生活と栄養」「調理と衛生」に関する問題を解くことになります。合格基準は60%以上の正答で、2次試験も同様の基準です。

オンスク事務局注:
家庭料理技能検定の1次(筆記)試験では、2021年度からCBT試験方式()が導入されています。
※紙の問題用紙・解答用紙を使わず、パソコン上で受験する方式

2次試験の実技は、基礎技術・調理技術に分かれており、事前に内容が公表されます。
「切る」「むく」の実技が入る基礎技術が3~5分「単品の調理」を行う調理技術は15~20分が制限時間です。

家庭料理技能検定3級は、独学でも合格できるほど難易度が低いため、誰でも受験しやすい検定と言えるでしょう。

家庭料理技能検定3級 資格概要

家庭料理技能検定3級の試験費用と合格率は?

家庭料理技能検定3級の試験費用は、1次試験4,800円、2次試験は5,500円と、それぞれかかります。どちらかが不合格となってしまうと、もう一度筆記、もしくは実技試験の受け直しが必要になるため、両方とも一発で合格したいところですね。

一方合格率は、2019年の1次試験(筆記)が75.7%、2次試験(実技)が94.1%と、他の検定に比べて合格率が高い傾向と言えます。効率の良い勉強法で勉強し、万全の態勢で挑み、資格取得を目指しましょう。

家庭料理技能検定3級 難易度等

家庭料理技能検定3級に受かるための勉強法は?

1次試験(筆記)をメインにしっかり勉強しよう

家庭料理技能検定3級に受かるために最もおすすめしたい勉強法は、1次試験に力を入れること。これは、1次試験(筆記)のほうが2次試験(実技)より、難易度が高いことが理由です。

もちろん2次試験に備えることも大切ですが、実技試験の対策は試験内容に含まれる「切り方」と「単品料理」を、毎日1回練習するだけで事足りると思います。

初めて包丁を握る人の場合は、実技の習得までに1週間ほどかかるかもしれませんが、普段料理をする機会がある人なら5回練習すれば十分な内容でしょう。

よって、基本的には1次試験の筆記を重要視することをおすすめします。

1次試験(筆記)の効率的な勉強法は?

まず、1次試験の出題項目を確認しましょう。

・日本の食文化の理解
・体に必要な栄養素の理解
・料理の調理方法と調理操作
・食品の調理による変化
・料理の調味
・食の安全・安心のための理解

3級では、出題箇所をしっかり把握した後、焦点を絞って勉強することが合格に繋がります。範囲が狭い検定のため、勉強法が独学でも2ヵ月ほどで合格を目指せるでしょう。人によって差はありますが、勉強時間は合計20時間以上を目安にすることを推奨します。

1次試験の筆記で合格するためには、過去問を解くことや日常的に料理を行うことはもちろん、食品に関するニュースに目を向けてみることを心がけるとよいでしょう。

例えば、2019年の試験では食中毒菌で最も患者数が多く、食品取扱者の感染率が高いノロウイルスに関する問題が出題されました。こういった情報はニュースを観ているだけで頭に入ってきますよね。
もしかしたら試験に出るかも?という目線でニュースをチェックしてみるのも、役立つポイントかもしれません。

また、過去問題集を解いていく方法もいいですが、通勤や休憩時間のちょっとしたスキマ時間にスマホだけで勉強できるオンライン講座もおすすめ。忙しい人はこちらで勉強を進めるのもいいですね!

家庭料理技能検定3級講座

独学で合格できる!家庭料理技能検定3級の効率的な勉強法とは?

家庭料理技能検定3級は、スキルアップ以外にも調理系の進学や就職に有利になる資格。取得することで、家での料理が上達するだけでなく、実際に現場で活躍するチャンスが増えるかも?

次回は、1次試験(筆記)の勉強法について、より詳しく解説していきます。

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