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趣味だけじゃない!意外な仕事にも活かせるアロマテラピー検定

趣味だけじゃない!意外な仕事にも活かせるアロマテラピー検定

こんにちは。アロマテラピーインストラクターの桜川ともです。

突然ですが、アロマテラピーに対するイメージは何ですか?
「リラックス」「リフレッシュ」「趣味」といったところでしょうか。

でも、アロマテラピーの知識や技術は、仕事にも活かすことができます。
香りやリラクゼーションの専門職はもちろん、あなたがいま就いている仕事にもその可能性があります。

連載「今こそ学んでみませんか?アロマテラピー検定」初回の今回。
まずはアロマテラピー検定の概要関連する仕事について紹介します。

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アロマテラピー検定の概要

アロマテラピー検定の概要

AEAJ(日本アロマ環境協会)が主催するアロマテラピー検定は1級・2級があり、年2回、全国34都市で開催されています。
合格率90%と、比較的取得しやすい資格です。

2級では
「アロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために用いる知識」55問(50分)、

1級では
「アロマテラピーを家族や周囲の人々とともに楽しみ、健康維持のために用いる知識」70問(70分)、

が問われます。出題は4肢択一形式です。

アロマテラピー検定 資格概要

2級の学習範囲は
香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)、精油の基礎知識・プロフィール・安全な使い方、アロマテラピー利用法、歴史、地球環境

加えて1級では
アロマテラピーのメカニズム、健康、法律

なども。いずれの分野もまんべんなく学習することが求められます。

アロマテラピーに関連する仕事

アロマテラピーの仕事

「アロマテラピーを仕事にしたい」場合、アロマテラピー検定や上位資格の学習で得た知識や技術を、以下のような職種で活かすことができます。

アロマショップスタッフ
(お客様に精油やアロマグッズの使い方をアドバイスし、販売する仕事)
アロマテラピーインストラクター
(教室や地域などでアロマテラピーを人に教える仕事、人材を育成する仕事)
アロマセラピスト
(サロンでアロマトリートメントを行う仕事、施術人材を育成することも)
アロマ空間デザイナー
(商業施設やオフィスを快適な空間に演出する仕事)

アロマテラピーに関する求人は、ハローワークや求人誌、求人サイトの他、ショップや教室のホームページ、AEAJのホームページにも掲載されています。

アロマテラピーを仕事に活かす

アロマテラピーを仕事に活かす

すでに自分が選んだ仕事に就いている場合は、アロマテラピーをいまの仕事に活かすことのほうが現実的かもしれません。
わたしも、以前は会社員としてアロマテラピーサービスの導入企画をしていました。

介護や医療の現場では、治療を補うために、あるいは環境を整えるためにアロマテラピーが活用されています
患者や介護を必要とする方の痛みや不安を和らげQOL(生活の質)を高めるために、看護師や介護士らによるトリートメントが行われることもあります。
クリニックの待合室では、感染予防の目的でアロマディフューザーを設置することも。

家具店やインテリアコーディネーターの仕事にもアロマテラピーは応用できます。
お客様が店舗スタッフに求めているのは、家具や雑貨などの物だけではなく、ライフスタイルの提案です。
アロマテラピーはひとりひとりの生活にあった空間を演出できるツールです。

一般企業でも、アロマテラピーを導入している例があります。
福利厚生のひとつとして、社員間のコミュニケーションやリフレッシュのために、香り、クラフト(アロマスプレーやアロマクリームなど)作り、ハンドトリートメントなどのセミナーやイベント企画が行われています。

他にも香りを利用した商品開発など、今まで開拓されてこなかった分野だからこそ、香りを活かして新しい仕事を創造することができます。

アロマテラピーで未知の可能性を拓く

アロマテラピー検定の学習では、香りに関する基礎知識を効率的に身に付けることができます
日常のリラックス法としてはもちろん、趣味として、仕事として、無限の応用可能性を秘めています。

もしかして、思わぬビジネスチャンスにめぐりあえるかもしれませんよ。

次回は「仕事をしながらアロマテラピー検定に合格するポイント」をお伝えします。お楽しみに。

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