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アロマテラピー検定の勉強には欠かせない!「精油の覚え方」と「香りテスト」対策

アロマテラピー検定の勉強には欠かせない!「精油の覚え方」と「香りテスト」対策

今回は、アロマテラピー検定の勉強で欠かせない精油の覚え方についてご紹介します。

アロマテラピー検定の出題範囲については前回お伝えしましたが、精油のプロフィールや香りテストなど、受験する級にあわせて対象となる精油をしっかり学習しておかなくてはいけません。

私が実際に工夫してみた覚え方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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アロマテラピー検定で出題される精油

アロマテラピー検定では、精油のプロフィールについて出題されます。
対象となる精油は2級が10種類、1級が30種類です。

2級対象の精油

  • イランイラン
  • オレンジ・スイート
  • ジュニパーベリー
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • ローズマリー

1級対象の精油
2級の対象精油に以下の精油が加わります。

  • カモミール・ジャーマン
  • カモミール・ローマン
  • クラリセージ
  • グレープフルーツ
  • サイプレス
  • サンダルウッド
  • ジャスミン
  • スイートマージョラム
  • ネロリ
  • パチュリ
  • ブラックペッパー
  • フランキンセンス
  • ベチバー
  • ベルガモット
  • ベンゾイン
  • ミルラ
  • メリッサ
  • レモングラス
  • ローズアブソリュート
  • ローズオットー

2級の香りテストでは、上記の10種類の精油が対象となります。

1級の香りテストでは、2級の対象精油に、「カモミール・ローマン」「クラリセージ」「グレープフルーツ」「スイートマージョラム」「フランキンセンス」「ベルガモット」「レモングラス」を加えた、計17種類が対象となります。

似た特徴があるものをまとめて覚える

柑橘系精油

アロマテラピー検定の勉強では、対象となっている精油のプロフィールを覚えます。
試験問題は4択となっていますので、確実に覚えておかないと迷ってしまう場合もあります。

私が実践したのは、似た特徴のものをまとめるという覚え方です。
精油の科名を覚えるときは、同じ種類のものをまとめて覚えました。例えばミカン科なら「オレンジ・スイート」「グレープフルーツ」「ネロリ」「ベルガモット」「レモン」といったように同じ科名のものを一緒に覚えてしまいます。

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また、覚えにくいようなら語呂あわせを考えて覚える人もいるようです。出題される精油はあらかじめわかっていますので、科名で分類した語呂あわせを考えておくと試験で役立ちそうですね。

抽出部位を覚えるときは、科名のグループごとに覚えると効率がよいです。例えば先ほどのミカン科ですが、ネロリだけが「花」で、それ以外は「果皮」です。
精油の絵や写真を見ながら覚えると、ネロリの花がイメージとして残りますので覚えやすいでしょう。

抽出部位も試験対策として語呂あわせで覚える人が多いようです。語呂あわせを考えるのが得意な人は、試してみてはいかがでしょうか。

一方、対象精油の中には、科名や抽出部位を同じものがない精油もあります。
例えば「イランイラン」の科名はバンレイシ科で、対象となる精油の中に仲間がいません。
また、「サンダルウッド」はビャクダン科で、抽出部位は心材であり、科名も抽出部位も同じものが対象精油の中にありません。

このようにグループ分けできない精油は覚えにくいので、特に注意して覚えておきましょう。

香りはイメージしながら覚える

香りテスト

アロマテラピー検定で最も緊張するのは香りテストかもしれません。

香りテストの解答は4択の中から選べばよいのですが、「柑橘系」「フローラル系」など、同じ系統の香りでも違いがわかるように、特徴をしっかり掴んでおきましょう。

精油は大きく分類すると、7つの系統に分けられます。

系統名 香りの特徴 該当する精油
ハーブ系 清涼感のある香り ペパーミント、メリッサ等
柑橘系 柑橘類の爽やかな香り レモン、ベルガモット等
フローラル系 主に花から抽出される甘く優しい香り ジャスミン、ラベンダー等
オリエンタル系 エキゾチックで個性的な香り イランイラン、サンダルウッド等
樹脂系 重厚感がある甘い香り フランキンセンス、ベンゾイン等
スパイス系 香辛料から抽出されるスパイシーな香り ブラックペッパー等
樹木系 森林を思わせる清々しい香り ティートリー、サイプレス等

香りをしっかり判別できるようになるためには、系統だけでなく「〇〇のような香り」など、精油それぞれの香りを嗅いだときに頭に浮かんだイメージをメモする覚え方もおすすめです。

ボトルのラベルを見ないで香りを当てるなど、何度も練習をしておくと安心して試験にのぞめます。

まとめ

対象となる精油は1級になるとグンと増えますので覚えるのが大変です。グループ分けや語呂あわせなど、自分に合ったやり方で覚えましょう。

表にしてノートにまとめても覚えやすいでしょう。香りテストは繰り返しの練習が大切なので、できるだけ時間を作って覚えてくださいね。

次回は、アロマテラピー検定を受けるにあたり、どのようなスケジュールを組めばいいのかなどを紹介していきます!

参考URL:
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/study/

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