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発想の転換!数学検定3級の数理技能検定(2次)の勉強では得意を伸ばそう

発想の転換!数学検定3級の数理技能検定(2次)の勉強では得意を伸ばそう

この記事では、元高校教師・現役塾講師の筆者が、数学検定3級の試験内容と対策について、全3回にわたって紹介しています。

最終回の今回は、数学検定3級の数理技能検定(2次)の試験内容と、おすすめの勉強法、本番に活かせるテクニックについて紹介していきます。

数学検定3級の数理技能検定(2次)は、文章問題や作図問題で構成されています。中学校の定期テストの後半に並ぶような、少し考えさせる問題が多いです。

難易度は1次試験よりも高く、すべて理解するのは時間も必要ですし、大変です。今回は、多くの生徒にこの資格を取得させた現役塾講師の筆者が、合格へ近づく心構えも一緒にお伝えしていきたいと思います。

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数理技能検定(2次)では得意を伸ばそう!

数学検定3級の数理技能検定(2次)の内容は中学卒業程度の難易度ですが、文章問題や作図の問題など、簡単に答えにたどり着けない問題で構成されています。また、答えにたどり着くまでの過程を書く問題もあります。

試験時間は60分、問題数は20問。合格に必要な点数は6割前後です。問題はすべてで20問なので、6割なら12問以上の正解が必須。つまり5問に3問のペースで正解しないといけません

ここでおすすめなのが、発想の転換!「5問中3問は解かないといけない」ではなく、「5問中2問は解けなくても良い」と考えるのです。

もちろん、計算ミスなども起こりうるので、実際はもう少し解いておく必要があります。しかし、1つの分野の苦手が致命傷となりうる数学検定3級の1次試験と比べて、数理技能検定(2次)は苦手な分野が残っていても、合格できる可能性があります。
だから、少々解けない問題があっても大丈夫なのです!またそう考えることで、気持ちも少し楽になりますよね。

勉強法としては、数学検定3級の対策本やオンライン講座で、得意な分野から勉強することをおすすめします。苦手な分野から勉強し始めると、時間もかかりますし、理解できなくて挫折してしまうことも考えられるからです。

得意な分野なら、少し難易度が高い問題だったりその時は解けなかったりしても、少し時間をかければ早い段階で理解できるはず。こうして、まずは得意な分野で得点源を確保していきましょう。

この勉強法で、楽しさを感じたらしめたもの!苦手な分野にも挑戦して、どんどん解ける範囲を広げていきましょう。

数理技能検定(2次)では得意を伸ばそう!

苦手な分野は「これだけ」を意識。短時間で効率よく勉強しよう!

得意な分野の勉強だけで充分な得点源を確保できるのであれば、数理技能検定(2次)の場合、苦手分野の勉強はそれほど重視しなくても大丈夫です。

しかし、そんなにうまくは行きませんよね。すると、苦手な分野も解けるようにしておく必要があります。ただ、苦手分野を深く理解するためには、時間も労力も多くかかるでしょう。

そこで、苦手分野のおすすめの勉強法は、「これだけ」解けるようにすること。わかりやすく言うと、すべて解けるようにするのではなく、一部を狙い「ヤマをはる」ということです。

数学検定3級の対策本やオンライン講座でも扱われる「よく出る」問題だけをやっていきましょう。特に数学検定3級の数理技能検定(2次)に特化したオンライン講座なら、傾向と対策もバッチリなので、ヤマをはって当たる可能性も高いと思うのでおすすめです。

苦手な問題は完璧に理解することは難しくても、解法の丸暗記はできるはずです。オンライン講座を何度も見返すなどして、とにかく「これだけ」解ける!という問題をやりこんでいきましょう。
答えまで導ける問題があることで自信につながるでしょうし、類問が解けるようになる可能性も上がります。

また、この勉強法なら、本来多くの勉強時間が必要な分野も、スキマ時間で効率よく勉強することができます。

苦手な分野は「これだけ」を意識。短時間で効率よく勉強しよう!

【本番テク】解かない問題があっても大丈夫!合格点の確保を最優先に

最後に、本番のテクニックです。

数学検定3級の数理技能検定(2次)は、満点を目指している場合を除いて、確実に合格点を確保していくことに集中することをおすすめします。

そのため、1問目から順番に解いていく必要はありません。とにかく、得意な問題、解けそうな問題からどんどんやっていきましょう。苦手な問題や時間がかかりそうな問題は、あえて解かなくても良いということです。

数学検定3級の数理技能検定(2次)の合格に必要な点数は6割前後なので、20問中5問前後は解かなくても、それ以外の問題の正答率が良ければ充分合格点に到達することができます。

また、試験時間は60分です。全部解きにいくと1問3分ペースの計算ですので、5問解かないのなら15分ほどの時間を余計に作ることができます。
解けないことで焦るのではなく、他の問題にしっかり時間を使える、と前向きに考えるようにしましょう。

このような心構えなら、本番で少々解けない問題が続いても、落ち着いて取り組めると思います。焦らず、しっかりと自分の実力を発揮できるといいですね。

苦手な分野は「これだけ」を意識。短時間で効率よく勉強しよう!

連載「現役講師が教える!数学検定3級勉強法」最終回の今回は、数学検定3級数理技能検定(2次)の勉強法と本番での心構えや解法テクニックについて紹介しました。
得意な分野を伸ばして点数を確保しつつ、苦手な分野に関しては、対策した問題だけはしっかり解けるようにしていきましょう。本番では焦らず落ち着いて取り組んでください。

数学検定3級は中学卒業レベルの内容なのでとっつきやすく、短期間でもしっかり取り組めば合格が望めます。
また、論理的な思考力や基本的な計算力を磨くことは、知識から事例への応用が必要な、行政書士や社労士の資格勉強にも役立ちます。

自身のスキルアップのために、ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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