あなたは、職場の飲み会によく参加するほうですか?なんだか億劫で、できれば参加したくないと感じる人も多いのではないでしょうか。
筆者である私自身、職場での飲み会はあまり好きなほうではありません。飲み会の多い時期には、憂鬱な気持ちになったりもします。
特に若い世代の人はプライベートを重視する傾向があるため、飲み会へは積極的に参加しないことも珍しくありません。
このように敬遠されがちな職場の飲み会ですが、実は多くのメリットがあります。
今回は、飲み会が苦手な人にこそ読んでほしい、職場の飲み会のメリットについてご紹介します。
職場の飲み会が苦手な理由とは
プライベートでの飲み会は楽しいのに、職場の飲み会は苦手という人にはどのような理由があるのでしょうか。
- 上司や先輩への気配りで疲れる
- 苦手な同僚、上司がいるので楽しめない
- 就業後も職場に拘束されている気分になる
- プライベートは好きなように過ごしたい
- 人見知りのため、うまくコミュニケーションを取れない
- 大勢での集まりが苦手
- 好きなように飲んだり食べたりができない
- 二次会への参加を断れない
- お酒をすすめられてもあまり飲めない
理由をあげればキリがありません。このように、プライベートを重視する人や職場でのコミュニケーションが苦手な人、お酒が飲めない人などは、飲み会への参加が億劫になってしまいますね。
飲み会のメリット3つ
職場の飲み会に参加するメリットはどのようなものがあるのでしょう。主なメリット3つをまとめました。
お互いを深く知ることができる
同じ部署で毎日顔を合わせている人同士でも、仕事の話がほとんどでお互いのことを深く知らないということは多いのではないでしょうか。
仕事中だと事務的な会話のみになりがちで、冷たい印象を相手に抱く場合もあります。そのせいか、あまりプライベートな話をしない相手にはなんとなく苦手意識を持つ人が多いようです。
飲み会は、個人的な話をしてお互いの理解を深めるのによい機会となります。職場ではそっけない印象の人でも、飲み会になると面白く話しやすい雰囲気になる場合が多いです。
飲み会で仲良くなっておけば、今後の職場での人間関係もより良いものになるでしょう。
コミュニケーションの練習になる
控えめな性格の人やコミュニケーションを取るのがあまり得意ではない人にとって、飲み会は会話をする良い練習の場となります。
お酒が入ると緊張がほぐれ、和やかな雰囲気になるので、恥ずかしいという気持ちが緩和され楽しく話をすることができます。多少話し方がぎこちなくなっても、酔っているときはそんなに気にならなくなります。
多くの人と知りあえる
職場の飲み会には、他部署の人も多く集まります。普段の業務では関わりが無い人とも話ができるので、よい刺激になるでしょう。
また、他部署との連携が必要な仕事があった場合、その部署に知り合いがいると円滑に仕事をすすめることができます。
飲み会を楽しむためのヒント
せっかく参加した飲み会ですから、楽しみたいですよね。
楽しい飲み会は楽しい会話からです。そのため、まず自分が座った席の両隣の人と会話しましょう。自分から心を開くことで相手の警戒心を解き、一気に打ち解けることができます。
あまりよく知らない相手であれば、自分の出身地の話や家族構成、趣味など無難な内容から始めるとよいです。自分の話をした後、相手はどうなのかと問いかけると、スムーズに会話が成り立ちます。
しかし、いきなり話しかけると相手にどう思われるか不安だという人は、お酒の勢いをかりてもよいでしょう。
筆者は人見知りなので最初のひとこと目が苦手ですが、少し酔ってくるとそういった苦手意識はあまりなくなります。
そうなってくると自分のペースで話せるようになるので、相手のことをより知ろうと質問も増えていき会話が弾みます。
アルコールが苦手な人でも、お酒の席の陽気な雰囲気で話しかけやすくなるでしょう。
苦手意識をもってしまいがちな職場の飲み会。実はメリットが多く、コミュニケーションの練習にもなります。職場の人と打ち解ける良い機会になるので、より良い人間関係の構築が期待できます。
今まであまり積極的に参加してこなかった人は、次の職場の飲み会に参加してみませんか?
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