皆さん、こんにちは!
連載「国内旅行業務取扱管理者の勉強法」も最終回。
今回は、国内旅行業務取扱管理者試験の勉強のコツについてお話ししますね。特に、私のように「まとまった勉強をするのは久しぶり」という方にはお役にたてる内容ですし、他の試験にも活用できる内容でもあると思います。
国内旅行業務取扱管理者試験、どんな人が向いている?
この記事を読んでくださっている皆さんが該当すると思いますが、国内旅行業務取扱管理者試験はもちろん、旅行が好きな方に向いている試験です。
旅行好きの私は、そんなに苦だと思わずに勉強を進めることができたのを覚えています。
そのため、自分が旅行者だとしたら…という視点を常に持って理解することがこの試験の勉強のコツといえます。
例えば、試験範囲には旅行の法律の分野があります。勉強だと思って取り組むと何やらややこしいですが、自分が旅行中だとしたら…という視点で考えると、頭にスーッと入ってくるんです。
法律はトラブルを防止するため、またトラブルになってしまった際の助けになるものなので、旅行をする人だったら誰でも知っていて損のない知識といえます。
すぐにでも自分の旅行に活かせるので、多少難しく感じる法律の勉強といえども、自分にもしこんなトラブルがあったら…と想像しながら勉強すると、興味でスイスイ理解できるでしょう。
ほかにも、日本全国のお祭りの名前を覚えたり、駅名が出てきたりと、勉強しながら旅に出たくてウズウズしてしまうのが国内旅行業務取扱管理者試験勉強です!
旅行好きの方にはとにかく向いている試験といえるでしょう。
勉強のコツってあるの?国内旅行業務取扱管理者試験
基本的には、テキスト、オンライン講座などのカリキュラムに沿って勉強を進めていけば、問題なく試験範囲を網羅できると思います。
私なりに思う国内旅行業務取扱管理者試験の勉強の仕方のコツですが、試験範囲の基礎の学びはできるだけ早めに終わらせて、実際の問題に触れる機会を多く作ることが大事です!
計算問題は難しければ捨て問題にする、といった判断が当日できるような訓練の機会になります。
実践問題集や過去問題を用いて、試験の流れを掴み、時間内に解き終えられるかどうか何度も試すことも大切です。
また、テキストなどで気になった図や語呂あわせがあれば、付箋に書き留めていくことをおすすめします。
これをノート見開きにでも貼り並べていきましょう。勉強を進めていくと、高確率で出題されるところがある程度わかってきます。これを、本番直前の30分間に眺める自分だけの見開きテキストとします。
勉強している段階から、この自分だけのテキストの作成をしていくのがコツです。これは、私がその後、他の資格試験勉強にも活用しているおすすめの方法です。
本番まであと少し!前日~当日のおすすめの過ごし方は?
国内旅行業務取扱管理者試験の前日は土曜日です。
前日、当日とお仕事がお休みならベストですが、前日から過ごし方には気をつけたいものです。前日は日中には勉強を終わらせて、いつもと同じか、いつもより少し多く睡眠が取れるとよいですね。
当日の試験は午後スタートの場合が多いようです。直前の昼食は、集中を妨げてしまったり、眠くなってしまったりする恐れがあるので、私はおすすめしません。朝食をしっかりと取り、試験会場の近くまで移動してから、時間になるまでカフェなどで復習。若干空腹くらいの方が、よく集中できるといわれています。
会場に着くと、観光系の専門学校の学生さんが多くて驚くことでしょう。ワイワイとした雰囲気に圧倒されてしまいそうですが、気持ちを整えるよう集中しましょう。
国内旅行業務取扱管理者試験では途中で休憩時間があります。これは、一部受験免除の制度があり、全範囲受験する人と、一部範囲を受験する人といるからです。
休憩時間は会場の外に出ることができませんので、飲み物やちょっとしたお菓子、目薬やリップクリーム、常備薬など…普段持ち歩いているグッズも忘れずに持ち込みましょう。
試験時間にベストな体調に持っていけるよう、気をつけて過ごしてくださいね。
国内旅行業務取扱管理者試験への挑戦について、前向きに考えて頂けたら幸いです!ぜひ旅行好きの皆さんに楽しんでいただき、資格取得してほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。皆さんの合格を応援しています。
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