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資格勉強に不慣れな私が合格した勉強法とは?国内旅行業務取扱管理者試験

資格勉強に不慣れな私が合格した勉強法とは?国内旅行業務取扱管理者試験

皆さん、こんにちは!
連載・国内旅行業務取扱管理者の勉強法、続けてお読みいただきありがとうございます。

今回は、実務未経験・資格勉強に不慣れな私が実践した、短い期間で合格に近づける勉強法をお話ししますね。

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時短で合格するために、集中して勉強しよう!

お仕事も忙しい中、貴重な時間を費やして国内旅行業務取扱管理者資格取得を目指そうと決めたら、3ヵ月(もしくはあなたの設定した期間)のうち、1日1時間なり2時間なり、集中して勉強を進めましょう!

国内旅行業務取扱管理者試験では、理解を深める必要がある分野暗記メインの分野とがあります。
例えば、約款や運賃計算などは知識がないと解けない問題ですが、地名や一覧表を使った問題などは暗記メインです。

知識の蓄積の部分なのか、暗記系なのか、分別しながら勉強を進めると効率よく学べますよ。

しかし、知識を蓄積して理解しなければ解けない分野、特に計算問題の学習には工夫が必要です。その際にぜひ押さえておきたいのが、「運賃」と「料金」の違いです。
ここでは出題数が5問程度と最も多いJRを例に挙げますが、貸切バスやフェリー、航空も原則は同じです。JRの価格は2階建ての家のような、運賃と料金の複層構造になっています。

運賃と料金の二階建て構造

「付加サービス」には、指定席料金(着席保証の対価)、特急料金(速達性の対価)、グリーン料金(快適性の対価)などが含まれます。このため、JR以外の鉄道会社では、1階建ての家のように、「料金」が存在しないことも珍しくありません。

私鉄では「無料特急」が多数走っていますが、これは特急料金が不要という意味であり、「無賃」で乗車できるわけではないのです。そう考えると、「運賃」と「料金」の違いが理解しやすいのではないでしょうか。

国内旅行業務取扱管理者、勉強に必要なものは?

国内旅行業務取扱管理者試験の勉強にあたり、「見開き」のテキストを用意すること第2回の記事で述べた通りです。
その際は、赤いチェックシートを重ねると重要語句が消せるタイプのものを選びましょう。これを使って何度も反復練習し、語句を頭に叩き込んでください。

加えて、スマホやタブレットなどインターネットを活用するのも効果的です。
オンラインの講座で勉強する際は、理解できない部分があれば検索することも容易になります。
さらに、「過去問.com」というサイトでは、解説付きの過去問も9年分が無料公開されています。試験の出題はほとんど定例化しているので、旅行業法が一部改正された2018年以降の問題を解いておくと自信がつきますよ。

より近道な勉強方法は!?

より合格に近道な勉強法としては、テキスト+オンラインの講座をおすすめします。

オンラインの講座はやはり効果的です。通学講座のように時間に縛られることなく、スキマ時間に勉強ができるうえ、費用もお得です。

また、目と耳から入ってくる情報というのはやはり間違いがないですよね。本で読んで理解するより格段に速く、しかも深く頭に入るのではないかということは、どなたも想像できると思います。

それに聞くだけなら、本当に簡単ですよね。あまりやる気の起きない日でも、とにかく時間になったらテキストを開く、オンラインの講座を視聴する。これを習慣化しましょう。

ちなみに朗報として、2024年3月16日のダイヤ改正に合わせ、JRの新幹線と在来線の乗継割引が全廃されました。これがなくなっただけでも料金の計算問題がかなり楽になります。
しかし、この事実を取りこぼしていたらどうでしょうか。試験本番で複雑な計算を行った挙句、その設問を落とすことになりかねません。
こうしたことを防ぐためにも、情報の更新が早いオンライン講座を併用するのが効果的です。

国内旅行業務取扱管理者

今回は国内旅行業務取扱管理者試験の勉強法をお伝えしました。
国内旅行業務取扱管理者試験に関わらず、短時間で合格へ達するには集中力が大事です。ぜひ、参考になさってください。

次回(最終回)では、国内旅行業務取扱管理者試験のコツについて詳しくお話ししていきますね。

国内旅行業務取扱管理者講座

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